新型ラパン、愛くるしさはそのままに最新の環境性能を備えて登場!?
カテゴリー: クルマ
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2015/01/20
ネオレトロの代表格が最新の環境性能を手に入れる
2008年のデビューから早7年、やや取り残された感が否めなかったスズキ ラパンに動きがあるようだ。
ネオレトロ商品の先駆車として、独自のポジションを築き上げたラパン。2014年にライバルであるダイハツ ミラココアがマイナーチェンジしたことを受け、スズキは2015年にもラパンを一新する公算が高い。
最大の魅力であるレトロな味わいはきちんと受け継がれるようだ。一部グレードには丸目ヘッドランプが採用か。軽自動車マーケットで先陣を切って10年以上も前から設定してきた2トーンカラーも、引き続きラインナップされるとみられる。
パワートレインは、スズキの新世代ユニットであるR06A型エンジンを搭載予定。2014年12月にデビューした新型アルトゆずりの軽量プラットフォームが起用されて大幅な進化を遂げる。
アイドリングストップ中にも冷風が吹き出すエコクール、減速エネルギーを回生して電気に変換するエネチャージなど、スズキ独自の技術が導入されるだろう。上級グレードには、モーターがエンジンパワーを補って一段と燃費が改善されるSエネチャージが採用される可能性もある。
周知のとおり、2015年4月以降、新車購入時の軽自動車税が引き上げられる。逆風が強くなる環境で、どれだけユーザーの心を引きつけられる商品を投入できるかが、今後のシェア拡大のカギだ。新型ラパンの登場が楽しみだ。
※2015年1月20日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2015年7月
■全長×全幅×全高:3395×1475×1520(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3