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決定!!中古車世界遺産【マツダ・三菱編】
			
			
			
				2007/11/27			
      
      
      
      
			
				
  
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| 日本全国で販売されている約15万台の中古車情報を掲載しているカーセンサーnet そこでの掲載台数が100台を切り、絶滅へのカウントダウンが始まった過去の車たち
 優れたデザインや機構など乗っておいて損はない!いや乗っておくと末代まで自慢できる?! という目線で
 国沢光宏氏と渡辺敏史氏の2人の評論家が緊急会議を開き、中古車世界遺産を決定した
 危機遺産や文化遺産だけでなく、これは…という負の遺産?まで徹底討論を重ねた
 今こそ買っておくべき、あの頃の名車・迷車たちを公開
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| 衝突安全性の向上が車の形を変えた |  
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| 編集部(以下編):マツダではどうでしょう。 
 国沢光宏(以下K):やっぱりオレはコスモ(16)だな。乗るんだったら2ローターの13Bでいいね。普通の車好きが長くつき合えると思うよ。でも内装のコンディションにはこだわりたい。
 ホントたまに中古車の物件見ちゃうもんね。もう3ローターの20B、これはすでに遺産だね。マツダ好きにはぜひ。
 
 渡辺敏史(以下W):コスモとかジャガーXJ-Sとかあういう薄いデザインの車って、もう出てこないでしょうね。僕はキレモノのAZ-1とランティスがいいな。特にランティス(17)の5ドアクーペ。デザインのインパクトが強いし、2LV6エンジンなんて珍しいじゃないですか。
 
 K:当時は三菱に1.6LV6とかコンパクトなV6エンジンがあったけど残ってないしね。その点ランティスはまだ買える。かなりハンドリングも煮詰められていて、運転していて楽しい車だと思うね。でもMS-8とかMX-6とかこれは負の遺産だね。将来自動車評論家検定とかあったら、絶対出てきそう。クレフ(18)なんか誰も答えられないんじゃない。きっと。ところで、このレビューってどんな車だっけ。
 
 W:キャンバストップの付いた小さなセダンですよ。
 
 K:あー。すっかり忘れてた!
 
 編:じゃあ三菱はどうですか。
 
 K:プラウディア(19)っていいんじゃない。セルシオやプレジデントより威厳がある。韓国ではスゴイ人気の超高級車らしいよ。韓国の人に知り合いがいる人にオススメ。
 
 W:パーソナルユーザーはいないんじゃないでしょうかね。ある意味センチュリーより不気味な車。
 
 K:FTOやRVRは負の遺産だね。GTO(20)はそれよりかはいいけど、スタリオンほどエッジが立ってないし。
 
 W:微妙ですね。ランエボ(21)なら I とV がいいんじゃないですかね。I は記念すべきモデル。V はあんなになっちゃったというモデルとして推薦したいです。
 
 K:I は博物館に入れておくのがいいね。逆にファンぽい。ピカピカにして、ラリー車のレプリカにしてイベントの時だけ乗るの。普段はガレージで保管。
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| 国沢光宏氏 | 渡辺敏史氏 |  
| 収入の大半を車とスキーに使ってしまう自動車評論家。プリウスをはじめ、現在所有車は多数。意外だが、車選びは王道的な傾向 | 業界でも指折りのカーセンサーフリークの自動車ライター。ビートなどを経て、現在の愛車はルポGTi。やや曲者を選ぶ傾向がある |  |  |  |  
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  | Report/編集部 | 
| ※この記事は、カーセンサー関東版22号(2007年11月1日発売)の特集をWEB用に再構成したものです | 
			 
      
      
      
      
      
      
    
			
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