トヨタ マイクロハイブリッド【スクープ!】
2012/05/31
トヨタ マイクロハイブリッド
※2012年5月31日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2015年3月 |
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●全長x全幅x全高:3945×1695×1465(mm) | |
●搭載エンジン:1L 直2+モーターほか |
新マイクロハイブリッド、行動テストも間近か
トヨタが、アクアよりも小さなクラスにハイブリッドを投入しようとしていることは、 File No.127でお伝えした。この気になる極小ハイブリッドの続報だ。
簡単にこのモデルに関するおさらいをしておくと、1Lの2気筒エンジン+新ハイブリッドシステム・THS IIIというシステムで、専用のプラットフォームと組み合わせることで、目標燃費、50km/Lを目指すというトヨタの意欲作だ。
どうやら、先行テスト車の準備が進められているようだ(写真左、右上)。このトヨタ社内で組まれた車両の謎解きをすると、前半部はプリウスで後ろ半分がiQという混合ボディのようだ。フロントノーズには開発中の2気筒エンジンと電気モーターを搭載。リアの床下には、バッテリーが搭載されているに違いない。
極小コンパクトカーにハイブリッドコンポーネントを載せた際の特性などを試すための車体のようだ。気になるのはカモフラージュだ。トヨタ社内で使われるテストカーは、File No.122のレクサスや、File No.108のRAV4のようにガムテープや段ボール色の偽装が施されていることが多い。このような唐草模様で車体を覆うことは珍しいといえる。
かつて欧州で86をキャッチしたときも、これに似た偽装が施されていた。つまり、この車は社内だけでなく、社外の一般道にも持ち出されて走ることが想定されている可能性が高い。早ければ初夏にも欧州の一般道でのテストが始まるかもしれない。