ランエボ第2世代の完成型

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※この掲載台数は2月8日時点の掲載台数です
ランサー エボリューションVI | 日刊カーセンサー

右上)2Lターボエンジンの最高出力は280馬力のままだが、インタークーラーなど冷却系を強化した
右下)GSRにはホールド性抜群のレカロシートを装備する

■販売期間:1999年1月~2001年1月
■新車時価格:260万~330万円

エンジン| 日刊カーセンサー シート| 日刊カーセンサー

後継車エボⅦの相場と
逆転現象を起こした人気モデル

1996年に登場したエボⅣで幕を開けた、第2世代のランサーエボリューション。その完成型といえるのが1999年に登場したエボⅥ。歴代モデルの中では珍しいブルーのボディカラーも設定し、他のカラーより相場は高めに推移している。翌年にはWRC(世界ラリー選手権)のチャンピオンに輝いたトミー・マキネンの名前を冠したモデルも登場。中古車となっても抜群の人気で、第3世代のエボⅦと相場が逆転する現象が起きるほどだった。

三菱 ランサーエボリューションⅥの相場状況

価格は下落傾向、狙うなら今!
グラフ| 日刊カーセンサー

平均価格120万円前後を行き来していたが、1月半ばから下落しはじめ、現在は110万円付近と、10万円近く値下がりした。流通台数は昨年末から50台前後をキープしている。絶対数の少ない絶滅危惧車はいつ価格が上昇するかわからないので購入を検討するならまさに今だろう。