トヨタ アベンシスワゴン【オススメ銘柄】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2011/07/07
今週の注目銘柄:トヨタ アベンシスワゴン
■乗り味は欧州仕込みのミドルサイズワゴン
2003年10月にセダンとステーションワゴンが導入されたアベンシス。日本では初代だが、欧州では2代目にあたる。デザイン、チューニング、テストと開発をすべてヨーロッパで行い、さらに生産もトヨタの英国工場で行うという、徹底的に欧州車のテイストにこだわったモデルだ。
高い走行性能を目指して、フロント:マクファーソンストラット、リア:ダブルウィッシュボーンというサスペンション形式を採用。エンジンは2Lと2.4Lの直4の2種類で、2Lエンジンには4AT、2.4Lエンジンには5ATが組み合わされる。FFを中心に2L車には4WDも設定。FF車にはMT感覚でシフトチェンジが可能なECTが搭載されている。 |
■流通台数が減少し、相場は荒れ模様
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の時点で平均価格は113万円付近。 その後ピーク時には121万円まで値上がりしたものの、現在112万円まで下がっている |
台数 | 需要期直後の4月には90台近く流通していたが、その後は減少の一途で現在は60台と3分の2にまで減少 |
距離 | 中古車台数が少ないため振り幅が大きいものの、現在の平均相場はおおよそ5万km。年式を考えれば相応レベル |
2003年10月に登場したアベンシス。2004年3月には全車平成17年基準排出ガス50%削減(U-LEV)を達成。2005年9月に一部改良を行い、上級グレードのLiと追加グレードのQiに2.4Lエンジン+5ATのパワートレインを搭載。エンブレムがネッツマークに。
2006年7月にマイナーチェンジを行い、フロントグリルとリアランプなどのデザイン変更を行った。現在の流通台数は約60台で、その半数を2005年8月までの前期型が占めている。相場は40万~150万円で3分の1は100万円以下で狙える。
2006年7月にマイナーチェンジを行い、フロントグリルとリアランプなどのデザイン変更を行った。現在の流通台数は約60台で、その半数を2005年8月までの前期型が占めている。相場は40万~150万円で3分の1は100万円以下で狙える。
■コストパフォーマンス抜群の2.0Liスポーツパッケージ
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新車時価格250万円スタートのアベンシスワゴン。流通しているグレードを見てみると、半数近くをベーシックグレードのXiが占め、次いで上級グレードのLi、Liスポーツパッケージの順となっている。ベーシックグレードとはいえ、FF車ならば横滑り防止装置のVSC+TRCや、SRSニーエアバッグが標準装備となる。しかし上級グレードのLiやLiスポーツパッケージには17インチアルミホイールをはじめ、ディスチャージヘッドランプ、クルーズコントロール、SRSカーテンシールドエアバッグが標準装備される。
オススメはエアロパーツを装着し、現在値落ち傾向となっているLiスポーツパッケージだ。DVDナビがオプションとなるものの、2005年8月までの前期型にしか設定がない希少モデル。流通台数はかなり限られるものの、装備も充実したおいしいグレードなのは間違いない。
オススメはエアロパーツを装着し、現在値落ち傾向となっているLiスポーツパッケージだ。DVDナビがオプションとなるものの、2005年8月までの前期型にしか設定がない希少モデル。流通台数はかなり限られるものの、装備も充実したおいしいグレードなのは間違いない。
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