ホンダ フィットシャトル【スクープ!】
2011/06/09
ホンダ フィットシャトル
※2011年6月9日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2011年6月16日 |
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●全長x全幅x全高:4410×1695×1540(mm) | |
●搭載エンジン:1.3L直4+モーター、1.5L直4 |
遅れに遅れたフィットシャトルがついに登場
2011年3月17日に発表が予定されていたフィットシャトルだが、震災の影響を受けてデビュースケジュールが白紙に戻された。本来なら後から登場する予定だったトヨタプリウスα(写真右下)に先を越された格好だ。
なぜ、ホンダはフィットシャトルの発表に手間取っているのだろうか? 実は生産工場が変更されることになったからだ。当初は埼玉県・狭山製作所で生産する予定だったが、震災の影響が少なかった三重県・鈴鹿製作所へ移管された。
生産設備のすべてが埼玉から三重へ。さらに、ライン作業員の工程習熟も時間がかかったことは想像に難くない。この移管によって、当初予定していたボディカラーで用意できない色も発生している。濃い紫を思わせるプレミアムブラキッシュパール(写真右上)だ。狭山にしか用意されていないカラーで、フィットシャトルは近似色に置き換えられる可能性が高い。
このような艱難辛苦を乗り越えて、生産の準備が整ったフィットシャトルだが、2011年6月16日にいよいよ発表に漕ぎつける。改めてそのプロフィールを紹介しよう。大ヒット作であるフィットの前後オーバーハングを延長しワゴン化したものだ。ベースモデル同様にガソリン車とハイブリッド仕様がラインナップされる。
いずれもフィットと同じ10・15モード燃費、すなわちガソリン車が20km/L、ハイブリッドは30km/Lを記録することは驚きだ。空力特性の見直しやブレーキキャリパーの改善などにより、この数値が実現された。環境性能、安全性能も充実。全モデルに横滑り防止装置や低燃費運転をサポートするECONスイッチが標準装備される。
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