ホンダ ステップワゴン【オススメ銘柄】
2011/01/20

今週の注目銘柄:ホンダ ステップワゴン
■2010年に最も売れた実力派ミニバン
![]() |
ステップワゴンが属する2Lの5ナンバーサイズミニバンは、トヨタヴォクシー/ノア、日産セレナ、マツダビアンテなどの強力なライバルがひしめく、人気のミニバンの中でも最も激戦区となっている。
その激戦区のミニバン市場で、2010年累計販売台数No.1に輝いたのが、2009年10月に登場した4代目となる現行ホンダステップワゴンだ。 ホンダ独自の低床・低重心のプラットフォームを生かしクラス最大の室内空間を実現。エンジンは2Lの直4i-VTECの1種類で、FF車にはCVT、4WD車には5ATが組み合わされる。スタンダード系のほかにエアロパーツを装着し走りを磨いた、スパーダも用意される。 |

■相場は横這いだが流通台数は増加

グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の平均価格は227万円。 その後、小幅な変動はあったもののほぼ横這いとなっており、平均価格は変わっていない |
台数 |
3カ月前は120台程度で緩やかに増えていた。 しかし昨年末を境に突然グンと増えて、倍以上の250台となっている |
距離 |
流通台数が増えた12月末に、中古車の平均走行距離は倍以上になっている。 これは走行距離の延びた物件が多く流通した結果だ |
2009年10月に登場したホンダステップワゴン。2010年10月に2.0G HIDセレクションと2.0スパーダZクールスピリットという2種類の特別仕様車が設定されただけで、一部改良やマイナーチェンジなどは行われていない。
登場から1年が経過し中古車の流通台数も200台を突破、相場は168万~300万円と探しやすくなっている。グレードでは2.0G Lパッケージが最多で、スパーダS、スパーダZが続く。Li、Ziという最上級グレードはほとんど流通していない。
登場から1年が経過し中古車の流通台数も200台を突破、相場は168万~300万円と探しやすくなっている。グレードでは2.0G Lパッケージが最多で、スパーダS、スパーダZが続く。Li、Ziという最上級グレードはほとんど流通していない。

■見た目だけじゃない!安全装備充実のスパーダZ
![]() |
![]()
|
新車時価格210万円スタートのステップワゴン。スタンダード系、スパーダ系ともに3グレードが設定されており、いずれも中間グレードの中古車が多く流通している。同じ中間グレードで比較すると新車時の価格差は40万円ほど。そのなかでお得感が高いのは、圧倒的にスパーダ系といえる。そのスパーダ系でオススメなのが、スパーダZだ。
スタンダード系では最上級グレードのLiにしか標準装備されないVSA(横滑り防止装置)がスパーダでは中間グレードのZでも標準装備となる。専用のチューンドサスペンションやパドルシフトも装着され走りを楽しむことも可能だ。また便利な両側パワースライドドアを標準装備し、見た目だけでなく、安全性や快適性においても高い実力をもつグレードといえる。オプション設定のナビの装着率は88.6%と非常に高く、今なら満足度の高い物件が見つけやすい。
スタンダード系では最上級グレードのLiにしか標準装備されないVSA(横滑り防止装置)がスパーダでは中間グレードのZでも標準装備となる。専用のチューンドサスペンションやパドルシフトも装着され走りを楽しむことも可能だ。また便利な両側パワースライドドアを標準装備し、見た目だけでなく、安全性や快適性においても高い実力をもつグレードといえる。オプション設定のナビの装着率は88.6%と非常に高く、今なら満足度の高い物件が見つけやすい。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ ステップワゴン【オススメ銘柄】/旬ネタ
あわせて読みたい
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
先代ヴェルファイアなら150万円後半で買える!? トヨタ人気ミニバン、新型との違いや中古車価格、オススメな選び方を解説!
【試乗】新型 アウディ A5|堂々たるサイズの新ネーミング基幹車種、ベーシックモデルも必要十分に実用的!
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 BMWアルピナ B4 GT|Dセグメントセダン最上! 良質なライドフィールを濃密に楽しめる“実用スーパーカー”
自由と絶景とハプニング! ルノー アルカナで行く神様が集まる「神津島」への旅
アルファードが先代なら100万円台後半から狙える? トヨタの人気国産ミニバン、中古車価格や今オススメの買い方・選び方、新型モデルとの違いを解説!
【試乗】トヨタ ランドクルーザー70(再々販モデル)|現代に蘇らせた意味を再考する
【試乗】新型 BYD シーライオン7|BEVの特性を生かした足回りでワインディングも器用に走る上級クロスオーバーSUV!
【試乗】新型 アウディ S5アバント|エンジンフィールが気持ちいい! マイルドハイブリッドを備えた新ネーミングの基幹モデル