トヨタ ラクティス【オススメ銘柄】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2010/09/16
今週の注目銘柄:トヨタ ラクティス
■フィット包囲網を目的に生まれたハイトワゴン
1999年に発売された初代ヴィッツがコンパクトカー新時代の幕を開けた。2年後の2001年に、使い勝手の良い広い室内空間をもつ初代フィットが登場し大ヒット。各メーカーはフィット包囲網としてハイトワゴンを続々と発売した。その中の一台が2005年10月に登場したラクティスだ。
広い室内空間はもちろん、スポーティなイメージが強いのがラクティスの特徴。視認性に優れたオプティトロンメーターやガラスルーフを設定するなど上質感にもこだわっている。 エンジンは1.5Lと1.3Lの2種類でFF車はCVT、4WD車には4ATが組み合わされる。 |
■高年式車が増加し相場は高騰している
グラフの分析結果は
価格 |
3カ月前の時点で平均価格は94万円付近だった。 その後値落ちし一時92万円まで下がったが、現在は値上がりして3カ月前の水準に戻った |
台数 |
つい最近までは流通台数は減少傾向だった。 9月に入った途端、高年式の物件が大量に流入し、650台を超えている |
距離 | 平均走行距離は2.8万kmまで延びていたが、低走行距離のおろしたて物件の影響で1000km短くなった |
2005年10月に登場したトヨタラクティス。2007年12月に内外装の変更や前席サイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグの標準化などの安全装備の充実。2009年10月に1.5LのFF車の燃費向上という、2回の仕様変更を行っている。
エンジンは1.3Lと1.5Lで共に直4。10・15モード燃費は1.3LのFF車が18.4km/L、1.5LのFF車が18km/L(2009年10月以降は18.6km/L)と燃費性能も高い。
流通台数は686台と豊富で、その66%を1.5L車が占めている。グレードでは1.5G Lパッケージ、次いで1.3Xが多くなっている。
エンジンは1.3Lと1.5Lで共に直4。10・15モード燃費は1.3LのFF車が18.4km/L、1.5LのFF車が18km/L(2009年10月以降は18.6km/L)と燃費性能も高い。
流通台数は686台と豊富で、その66%を1.5L車が占めている。グレードでは1.5G Lパッケージ、次いで1.3Xが多くなっている。
■1.5G Lパッケージなら満足度高し。パノラマルーフ付きなら文句なし!
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新車時価格140万円スタートのラクティス。価格のバリュー感が強い1.3L車でも、ポテンシャルは高く満足感は高い。しかし狙い目は、流通台数も豊富で装備の充実した1.5G Lパッケージ。広い面積を誇り開放感が得られるパノラマルーフ付きなら、満足度はさらにアップだ。
1.5L車にはハンドルを握ったままでもシフトチェンジが可能なパドルシフトを装着。さらにロングドライブに便利なクルーズコントロールもコンパクトカーとしては珍しく標準装備。ほかにもボタン一つでドアの施錠ができるスマートエントリーシステムも標準装備と中古車で人気の高い装備はほとんど標準で装備しているのだ。
パノラマルーフ付きは23台と少ないが、HIDランプを標準装備した特別仕様車を含めると1.5G Lパッケージは200台程度流通しているので、欲しい装備で選べばいいだろう。
1.5L車にはハンドルを握ったままでもシフトチェンジが可能なパドルシフトを装着。さらにロングドライブに便利なクルーズコントロールもコンパクトカーとしては珍しく標準装備。ほかにもボタン一つでドアの施錠ができるスマートエントリーシステムも標準装備と中古車で人気の高い装備はほとんど標準で装備しているのだ。
パノラマルーフ付きは23台と少ないが、HIDランプを標準装備した特別仕様車を含めると1.5G Lパッケージは200台程度流通しているので、欲しい装備で選べばいいだろう。
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