羽田空港国際線が拡大! 直接アクセス可能になるアメリカとフランスの車が身近に【トレンドワードで中古車探し】
カテゴリー: クルマ
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2010/07/22
羽田空港の海外線が拡大! 新たに9都市と接続
羽田空港の新国際線ターミナルと新滑走路の開業が、3カ月後に迫りました。これにより、これまで東アジア限定だった羽田の国際線は、2010年の10月末以降、欧米や東南アジアにも広がることになります。これには経営不振が続く各航空各社も、反転攻勢の足がかりにしようと思いを巡らせていることでしょう。
具体的には、2010年10月21日に国際線ターミナルと新滑走路の使用が始まり、10月31日以降、ロサンゼルスやパリなど、羽田空港と9都市とを結ぶ便が就航します。これですでにある東アジア路線を含め、13都市と結ばれることになり、アメリカとフランスの2カ国が、今まで以上にグッと身近になります。
そんなアメリカとフランスの両国は、日本における自動車産業でも、ドイツと並び大きな存在感を示しています。今回は、2010年10月から就航が決まった、アメリカの車(=アメリカ車)と、フランスの車(フランス車)をご紹介したいと思います。
一般的にSUVやスポーツカーなどのマッシブな車が多いイメージのアメリカ車と、プジョー207やルノールーテシア、C3など上品なコンパクトカーが多いイメージのフランス車ですが、具体的にどんなメーカーと車があるのでしょうか?
それぞれの国で多種多様な車がラインナップ
2010年7月22日現在、カーセンサーnetに掲載されているアメリカ車は約5100台、フランス車はおよそ1600台です。メーカー別に見ると、アメリカ車ではシボレーが約1600台、フランス車ではプジョーが1000台余りとなっています。
そんななかオススメしたいのは、アメリカ車を代表するスポーツカーのシボレーコルベットと、フランス車を代表するコンパクトカーのプジョー307シリーズです。
シボレーコルベットはアメリカンハイパフォーマンスカーの代表で、初代モデルがデビューしたのは1953年。以降、50年以上にわたって熱い支持を集めてきました。現行モデルは6代目にあたり、登場したのは2005年2月。デザインはロングノーズ&ショートデッキのいかにもコルベットらしい、スポーティなものになっています。
インテリアにはデュアルコックピットデザインを採用。エンジンは6LのV8OHVで、コルベット史上最強の404馬力のパワーを発生します。コルベットは、シボレーブランドが誇るフラッグシップモデルとしても名を馳せています。
プジョー307は306の後継車種にあたります。306と比べて、安全性の確保などの理由によりボディが大型化され、ファミリー向けのモデルとして販売されていました。ハッチバック、ミニバン、オープン、ステーションワゴンという4タイプのボディタイプがありますので、使い方に合わせて選ぶことができると言えます。
ハッチバックはヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。モノフォルムに近いダイナミックなデザインのボディは、広くて快適な室内を実現しています。搭載されるエンジンは2Lの直4で、137ps/19.4kg-mのパワー&トルクを発生。オートハザードランプ、ブレーキアシストなどの安全装備も充実しています。ちなみにステーションワゴンのSWには、後席まで開口のあるパノラミックガラスルーフが装備されており、日産ラフェスタ、ホンダエアウェイブにデザイン上の影響を与えました。
羽田空港の国際線拡大で、新たに直接アクセスできるようになるアメリカとフランス。飛行機でそれぞれの国へ旅行に出かける前に、アメリカ車とフランス車を手に入れて、海外を身近に感じてみませんか?