紙面の特集作りで、話題のコンパクトカーを集めるということで、「なにがあっても行かねば」と、デスクのぴえいるとともに本誌の取材に行ってきました。

今回集められたのは、トヨタイスト、ホンダフィット、マツダデミオ(スポルト、13C-V)、スズキスイフト(スポーツ、)、MINIの5車種。で、この中から1台、フクダが選ぶとしたら、それは「デミオスポルト」です。次にスイフトスポーツ、MINIと続きます。
そのデミオスポルト。まずは走り。“スポルト”の名に恥じない、軽快感あるスポーティな走りを見せてくれますし、欧州車っぽい走り味に感じました。初めてのMTインパネシフトも変速がしやすく、『人間工学的にインパネシフトが理想的…』なんて言葉もうなずけます。

そしてデザイン。世界戦略車として、ヨーロッパをターゲットにしているぐらいですから、デザインは秀逸。躍動感があって、とっても個性的なんですけど、その個性を押し付けないような、そんなさり気なさが感じられました。

同じジャンル(ホットハッチ)に属する、スイフトスポーツももちろん走ってとっても楽しいんですが、デミオの落ち着きあるデザインが気に入ってしまったので。もしルポGTIに乗っていなかったら、「買っちゃうの?オレ!?」的な一台でした。

←デミオもMINIも、こんな派手目のボディカラーがとっても似合います。MINIはキャラクターがなせるワザで、デミオはどことなくヨーロッパっぽいデザインだからでしょうかね~。もし自分がデミオスポルトを購入するとしたら、無難にブリリアントブラックを選ぶと思うんですが、オーロラブルーマイカやゴールデンイエローメタリック、トゥルーレッドなんていうボディカラーも似合いそう。ボディカラーは全部で11色も用意されているので、自分の好みに合った、もしくはそれに近い色が選べるはず。みなさんはどんな色を選びますか?
<カーセンサーnet編集部・フクダ>