マツダ CX-7【オススメ銘柄】
カテゴリー: クルマ
タグ:
2010/03/04
今週の注目銘柄:マツダ CX-7
■スポーツカーを出発点としたSUV
一般的にSUV(スポーツユーティリティビークル)というと、悪路走破性に優れたクロカン4WDのオンロード仕様と思う人が多いはず。しかしZoom-Zoomを掲げるマツダのSUV、CX-7はスポーツカーのRX-8を出発点とした“スポーツクロスオーバーSUV”という新しい価値を提案している車だ。
パワーと低燃費を両立した2.3L直噴DISIターボエンジンを搭載し、MT感覚でシフトチェンジが楽しめるアクティブマチック付きの6ATを備えるなど、ハード面はまさにスポーツカーそのものだ。駆動方式はFFと4WD。グレードはスタンダードのほか、本革シートを装備するクルージングパッケージも用意する。 |
■登場から3年が経過し、値落ちが加速中!
グラフの分析結果は
価格 | 1月までは小幅な値落ちにとどまり、220万円台後半をキープしていたが、2月に入ると210万円台まで大幅ダウン |
台数 | 現在は81台とこれまでのピークと同レベルまで増えている。これ以上増加することはないと思われる |
距離 | 相場が落ち着いていた時は2.1万kmをキープしていたが、値落ちとともに平均走行距離は徐々に延びている |
登場したのは2006年12月。ライバルはトヨタハリアーや日産ムラーノなどのプレミアムSUVだ。そのため装備が充実しており、操縦安定性に寄与する横滑り防止装置のDSCやHDDナビゲーションシステムなどを標準装備し、BOSE社製のオーディオをオプションで設定している。
ライバルが強力なせいか、登場から3年が経過したものの、流通台数は80台と少なめ。しかし値動きは活発で、2010年2月に入ってからはさらに拍車がかかっていて、まさに狙い時。2009年9月にマイナーチェンジが行われ、エクステリアの変更や装備の充実が図られているが、流通している中古車は前期型のみとなっている。
ライバルが強力なせいか、登場から3年が経過したものの、流通台数は80台と少なめ。しかし値動きは活発で、2010年2月に入ってからはさらに拍車がかかっていて、まさに狙い時。2009年9月にマイナーチェンジが行われ、エクステリアの変更や装備の充実が図られているが、流通している中古車は前期型のみとなっている。
■本革シートが付いた4WDクルージングパッケージを狙おう
|
新車時価格300万円スタートのマツダCX-7。中古車の流通台数で見るとスタンダードの2WD車が最も多く、2WDのクルージングパッケージが続く。今回オススメしたいのは流通台数は少ないものの、新車時価格が最も高くバリュー感が高い4WDのクルージングパッケージだ。
電動本革パワーシートをはじめ、最新の運転支援システム、マツダプリクラッシュセーフティ+マツダレーザークルーズコントロールシステムまでも標準装備している強者だ。しかも4WDシステムは前後のトルク配分を電子制御で最適化してくれるので、燃費の悪化も最小限となっている。
中古車相場は198万~263万円で、平均価格は228.9万円。新車時価格が366万円なので、最安値はまもなくハーフプライスとなりそう。BOSE付きなら文句なし。
電動本革パワーシートをはじめ、最新の運転支援システム、マツダプリクラッシュセーフティ+マツダレーザークルーズコントロールシステムまでも標準装備している強者だ。しかも4WDシステムは前後のトルク配分を電子制御で最適化してくれるので、燃費の悪化も最小限となっている。
中古車相場は198万~263万円で、平均価格は228.9万円。新車時価格が366万円なので、最安値はまもなくハーフプライスとなりそう。BOSE付きなら文句なし。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
マツダ CX-7【オススメ銘柄】/旬ネタ