第13回 コンパクトミニバンの代名詞! トヨタ ウィッシュ(旧型) 【エコカーより安い「eco円」カー】
2010/01/05
人気ミニバンゆえ、物件数が多く、価格もこなれている
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費とは、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐためにいくら支払うのかを見る指標。それが「eco円」です。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
今回は人気のミニバンから、トヨタ ウィッシュ(旧型)を取り上げました。デビューは2003年1月。このクラスの王座に君臨していた人気モデルです。人気が高かった分、中古車の物件数が豊富なため価格がこなれています。また燃費が良く、10・15モード燃費は1.8L車で14.4km/L。ライバルのホンダ ストリームが14.2km/L(1.7L車)、マツダプレマシーが13.0km/L(1.8L車)ですから、それを上回っています。
取材車両は1.8Lを搭載したX。eco円は2万円と人気ミニバンにしては上々の数値。例えば同年式・修復歴なしのストリームと比べると、原稿執筆時点での最安値が1.7L(10・15モード燃費14.2km/L)の29.9万円ですから、eco円は約2万1000円。人気モデルで、eco円もライバルより安いのですから、狙い目です。
取材車両は1.8Lを搭載したX。eco円は2万円と人気ミニバンにしては上々の数値。例えば同年式・修復歴なしのストリームと比べると、原稿執筆時点での最安値が1.7L(10・15モード燃費14.2km/L)の29.9万円ですから、eco円は約2万1000円。人気モデルで、eco円もライバルより安いのですから、狙い目です。
|
ライバルを徹底的に研究して作られた、優等生
登場したときは、ライバルであるストリームとまったく同じ全長&全幅&全高ということで、かなり話題を呼びました。いわく「(当時人気の)ストリームつぶし」だと。実際、ライバルを徹底的に研究してデビューしたその作り、そしてトヨタの販売力によって、あっという間に王座に就きます。
5ナンバーサイズを目いっぱい使った室内、その1~2列目は十分大人がくつろげる広さとなっています。3列目は大人も座れますが、主に子供向けと考えたほうがよいでしょう。また3列目を使わない時はスタイリッシュかつ便利なワゴンとして使用できます。エンジンは当初1.8Lだけでしたが、のちに2Lモデルも追加されました。
5ナンバーサイズを目いっぱい使った室内、その1~2列目は十分大人がくつろげる広さとなっています。3列目は大人も座れますが、主に子供向けと考えたほうがよいでしょう。また3列目を使わない時はスタイリッシュかつ便利なワゴンとして使用できます。エンジンは当初1.8Lだけでしたが、のちに2Lモデルも追加されました。
この物件のオススメポイント
2、3列目はあまり使われていない
小さなタバコの焦げ跡はいくつかありますが、それ以外はキレイ。タバコのにおいもしません。2、3列目シートはあまり使われていなかったよう。特に3列目は、普段は折り畳まれていたと思われます
使いやすいシートアレンジ
2列目も倒せばこんなにラゲージが広くなります。テレビなど大きな家電品や家具などを買いに行けますね。2列目は6:4分割可倒式ですから、友達と3人でウインタースポーツを楽しみに行くこともできます
この中古車を販売しているお店
|
次回はM・ベンツ Cクラス(旧々型)をチェックするぞ! 新車時に約400万円で販売されていた輸入セダン。気になるeco円は意外なものに!? 乞うご期待! |
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
第13回 コンパクトミニバンの代名詞! トヨタ ウィッシュ(旧型) 【エコカーより安い「eco円」カー】/旬ネタ