第3回 トヨタ オーパ(絶版) 【エコカーより安い「eco円」カー】
カテゴリー: クルマ
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2009/10/20
安くて燃費も使い勝手も良くて、eco円が安い!
eco円について
車両本体価格÷10・15モード燃費。ここからはじき出される数値が少なければ少ないほど、10・15モード燃費で 1km/Lあたり稼ぐために支払うお金も少なくなります。それが「eco円」。安くて燃費が良い車ほど、数値が低くなります。つまりそれだけ環境にもお財布にも優しいというわけです。
そんなeco円の良い車の中から、今回取り上げたのはトヨタ オーパ(絶版)。ミニバンとワゴンの良いところを併せもつカテゴリーレスな車です。2L車は燃費の良い直噴エンジンで、ミッションにはこれまた燃費効率の良いCVTを備え、2000年登場時の10・15モード燃費は16km/L(一部グレードは17.8km/L)。
今回見に行ったのは25万円の中古車ですから、eco円は約1万5000円。一方、同じ2L+CVTのトヨタ プレミオ(旧型)と比べてみると、10・15モード燃費こそ16.4km/Lとオーパを上回りますが、中古車価格も上で、25万円ではプレミオは購入できません(原稿執筆時)。最安値の38万円で比較すると、eco円は約2万3000円です。もちろん、ラゲージが広いなど使い勝手の良さでいえば、オーパがに軍配が上がります。
今回見に行ったのは25万円の中古車ですから、eco円は約1万5000円。一方、同じ2L+CVTのトヨタ プレミオ(旧型)と比べてみると、10・15モード燃費こそ16.4km/Lとオーパを上回りますが、中古車価格も上で、25万円ではプレミオは購入できません(原稿執筆時)。最安値の38万円で比較すると、eco円は約2万3000円です。もちろん、ラゲージが広いなど使い勝手の良さでいえば、オーパがに軍配が上がります。
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扱いやすいサイズながら、広々とした室内空間
プレミオより75mmも短い、全長4250mmながらホイールベースはプレミオと同じ。そのおかげで、前後シートの距離はワンランク上の車並み。ですから前後シートとも見た目より驚くほどゆったりと座れるのが特徴です。
またリアシートを畳めば最長1700mmの奥行きのあるフラットなラゲージスペースを確保できるなど、室内空間はとにかく広いので、趣味の道具を載せて走るにもピッタリ。とはいえ全長は上記のとおりですから、街中を運転するのも楽なはずです。
またリアシートを畳めば最長1700mmの奥行きのあるフラットなラゲージスペースを確保できるなど、室内空間はとにかく広いので、趣味の道具を載せて走るにもピッタリ。とはいえ全長は上記のとおりですから、街中を運転するのも楽なはずです。
オプション満載で、お買い得感の高い一台
取材車両は上級グレードのi。ディーラーオプションのフロントグリルが付いていたため、ただでさえ未来的な外観が、より強調されています。また同じくディーラーオプションの、電動コーナーポールが左のフロントバンパーに備わっています。
内装は2000年という年式や7.1万Kmの走行距離から考えると、丁寧に乗られていたのかとてもキレイ。タイヤの溝も十分あり、製造年も2007年ですからまだまだ乗れます。「程度の割には安かった」という販売店の言う通り、この状態でこの価格、もちろんeco円も安いのですから十分買いの一台ではないでしょうか。
内装は2000年という年式や7.1万Kmの走行距離から考えると、丁寧に乗られていたのかとてもキレイ。タイヤの溝も十分あり、製造年も2007年ですからまだまだ乗れます。「程度の割には安かった」という販売店の言う通り、この状態でこの価格、もちろんeco円も安いのですから十分買いの一台ではないでしょうか。
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