10年ぶりの『あぶない刑事』劇場版にレパード&GT-Rが登場!2016年が待ちきれないっ!!
カテゴリー: トレンド
タグ:
2015/10/23
タカとユージの覆面パトにGT-Rを抜擢!
今年2月2日、ビッグニュースが駆け巡ったのを覚えている人も多いはず。東映のラインナップ発表会において『あぶない刑事』シリーズ最新作の製作が発表されたのです。
あぶない刑事といえば1986年10月にスタートした刑事ドラマ。ハードボイルドタッチでありながらコミカルな雰囲気も随所に散りばめられ、一世を風靡しました。
横浜を舞台に“タカ”こと鷹山敏樹(舘ひろし)と“ユージ”こと大下勇次(柴田恭兵)が暴れまくる同作品。ユージが運転するゴールドの日産 F31レパードアルティマもこのドラマを機に大ヒットしました。現在でも“あぶデカ”ファンはF31レパードを大切に乗っているという話も聞きますが、一方でレパードは1986年に登場したモデル。デビューから30年経つこともあり、流通する中古車はかなり少なくなりました。
最新作『さらば あぶない刑事』は、暴力団銀星会の残党を叩くところから始まるようです。タイトルに“さらば”とつくように、これがシリーズ最終作。今作は日産自動車が車両提供していますが、なんとゴールドのレパードも登場するそうです! これは嬉しいっ!!!!!!
では予習の意味も込めて『さらば あぶない刑事』に登場するモデルをご紹介します。
■日産 レパード(1986~1992年)
あぶデカと言えばF31型レパードと言っても過言ではない、作品を代表するモデル。3L V6エンジンを搭載するゴールドのアルティマが使われていました。ステアリングは主にユージが握りますが、トオルやカオルが運転するシーンもありました。タカは助手席に座ります。
■日産 GT-R(2007年~)
シリーズ最後を飾るユージとタカの覆面パトカーは、真っ赤なR35型GT-Rに決定! 使用されるのは2014年モデルのプレミアムエディションです。やっぱりタカとユージが乗るなら2ドアモデルであってほしいですよね!
他にも劇用車としてスカイラインやフェアレディZ NISMO、NV200タクシーなどが使用されているようです。どんなシーンに登場するのか、気になりますね。
あぶデカではいろんな車が大活躍!
レパードのイメージがあまりにも強いタカとユージの劇用車ですが、実は違う車が使われたこともあります。例えば、1996年に公開された映画『あぶない刑事リターンズ』では当時のアルファロメオのフラッグシップセダンである白い164が登場しました。
劇場で見たときはかなり驚いたのを覚えています。またテレビスペシャル『あぶない刑事フォーエヴァー』ではマセラティ ギブリが使われています。
また、あぶない刑事シリーズで忘れちゃいけないのが、舘ひろしさんのバイクアクションです。舘さんは20代でバイクチーム「クールス」を結成し、その後バンドデビュー。バイクアクションは西部警察などでも披露されました。
スーツのままノーヘルでバイクを操り、逃げる犯人の車に飛び移ったりハンドルから手を離してショットガンを撃つ。カッコよすぎます!! スタントマンを使わず、すべて舘さんご本人が演じているアクション。新作ではどんなシーンになるのか、楽しみですっ!
ちなみに初期のあぶない刑事では、舘さんが操るバイクはなぜか一般市民から借りたものが使われていたようです。
シリーズ完結編となる『さらば あぶない刑事』は2016年1月30日(土)公開予定。「10年ぶりにコンニチハで、サラバだぜ。」というコピーがついた予告編もアップされています。タカとユージがどのように登場し、どんな結末が待っているのか。今からワクワクしますね!