「2013 World Car Awards(旧ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー2013)」を、ヨーロッパで発売された7代目「ゴルフ」が受賞した。

「2013 World Car Awards」は、世界各国で発売される新車を厳正に審査し評価する賞だ。世界23ヵ国、66人の自動車ジャーナリストが選考し、前身のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを含めると今回で9回目となる。

今回、この名誉ある賞を獲得したのは、ヨーロッパで2012年11月に発売された7代目「ゴルフ」。「MQB」と呼ばれる新プラットフォームを採用し先代よりも最大で100kgも軽量化。ディーゼルエンジンを搭載した最も燃費の良い「BlueMotion」モデルで31.25km/L(欧州複合モード燃費)という低燃費を実現している。

受賞理由として「室内は広く実用性も高く快適。サイズもちょうど良い。新鮮かつ先進的なスタイルを持ち、エンジンラインナップも一新され、装備類や安全装備も充実している」と選考委員。「誰にでも推薦できる車だ」と絶賛だった。

この新型「ゴルフ」の評価はとても高く、他にも「ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤー 2013」や「The Best Cars of 2013」、「Auto Trophy 2012」など数多くの賞を受賞している。

フォルクスワーゲンは2009年には先代「ゴルフ」、2010年には「ポロ」、2012年には「up!」で前身であるワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。この5年間で4度もイヤーカーの栄誉を手にするという快挙を達成している。

なお、「2013 World Car Awards」した新型「ゴルフ」は、日本でも6月に発売される予定だ。

3月28日、ニューヨークモーターショー13の会場にて「2013 World Car Awards」が発表され、7代目「ゴルフ」が受賞した

3月28日、ニューヨークモーターショー13の会場にて「2013 World Car Awards」が発表され、7代目「ゴルフ」が受賞した

6月に日本で販売される7代目「ゴルフ」。環境性能に優れ、安全および快適装備も格段に充実している

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