ONE N’ ONLY REIさん×西村編集長「オートモビルカウンシル2022」ぶらり旅(後編)
2022/05/12
国内のみならず、東南アジアや中南米でも人気の6人組の男性ダンス&ボーカルユニットONE N' ONLYのボーカリスト、REIさん。実は大の車好きというREIさんと、カーセンサーの西村編集長が、様々なヘリテージカーが一堂に会する展示会「オートモビルカウンシル2022」に行ってきました!
前編・中編ではあこがれの車を前に狂喜乱舞し、欲しい車を前にガチ検討をするという興奮ぶり。
実は口癖のように「マツダが大好き!」と話しているREIさんが、ついにマツダブースに足を踏み入れます!そこで待ち構えていたのは……?
ONE N' ONLY
REI
れい/スターダストプロモーション所属の6人組男性グループONE N' ONLYのボーカリスト。J-POPでも、K-POPでもない、“JK-POP”として唯一無二のスタイルを貫く。YouTubeに公開されたミュージックビデオは世界各国からアクセスが殺到し、合計再生回数は1800万回以上。オフィシャルTiKTokのフォロワー数は440万人を超え、日本人音楽アーティスト1位。動画の総再生回数は2億回を突破!
名車のエピソードにテンション爆上がり! まさかの出会いに放心状態……?
西村 さあ行きましょう、REIさんお待ちかねのマツダブースです。
西村 めちゃめちゃ興奮してますね (笑)。
マツダ広報担当(以下、マツダ) はい、これまでもスーパー耐久には参戦しているんですが、参加型モータースポーツ出身のお客さまにステップアップの機会を提供するためのマシンです。
西村 マツダ広報の方がいらっしゃいました。
マツダ えええ!?(笑)
西村 いや、本当に好きなんですよ。質問攻め覚悟してください(笑)。
マツダ もともとロードスターはすべての動きが人間の感覚のまま操れるのが魅力なんですが、もっとピュアに、軽さから得られる快感を味わっていただきたいということで設定したモデルです。
マツダ ご期待に添えず……別の機会にデビューさせようという運びになってます。ご存じのとおり、バイオディーゼルは、ユーグレナという会社が作っているミドリムシなどの藻類から作った燃料なんです。まだコストは高いんですが、もう実用化レベルにはあります。
マツダ 今までのディーゼル燃料とまったく同じ扱いができるので、安全性を含めて一緒なんです。
西村 ガソリンスタンドで入れられるからね。……あ、デザイン本部長から常務、この4月からはシニアフェローになられた前田育男さんが向こうにいらっしゃいますね。
西村 せっかくなら一緒に写真撮ってもらいましょうよ。
西村 すみませーん!(前田さんを呼びに行く)
前田育男さん(以下、前田) いやぁ、こんなかっこいい人が写真撮ってくれるっていうからうれしくって。
西村 こちらREIさんです。マツダが大好きで「RXビジョンみたいな車出ないかな」っていっつも言われてるんですよ。
前田 出さないといけないですよね。
前田 いやあ詳しいね。若い子がこうやって熱弁してくれるって、まだまだ捨てたもんじゃないね。うれしい、すごく。
西村 REIさん、歌って踊ってるときはRXビジョンみたいにかっこいいですよ。
前田 そうなんですか、見てみたいな。
前田 あきらめてないよ。その挑戦はやめない。最後の化石燃料エンジンを持った会社になりたい。それ持ったまま倒産してもいいから。
西村 倒産しちゃダメです(笑)。
前田 ダメか(笑)。
西村 でもそういう気概でっていうことですよね。
前田 そう、そうなんです。最後の最後までスポーツカーを作り続ける、エンジンを持ち続ける。そういう会社がひとつぐらいあったっていいじゃないですか。
前田 いやあお会いできて本当にうれしかった。ありがとうございます。
西村 大興奮でしたね。いろいろ回りましたが、どうでしたか?
会場に入った瞬間から、終始笑顔で車への熱い思いを語ってくれたREIさん。
「最高に幸せな時間だった!」という感想のとおり、取材が終了した後も西村との車談義に花を咲かせてくれました。REIさん、マイカーを購入するときは、ぜひカーセンサーでお願いします!
インタビュアー
竹井あきら
自動車専門誌『NAVI』編集記者を経て独立。雑誌や広告などの編集・執筆・企画を手がける。プジョー 306カブリオレを手放してから次期愛車を物色しつつ、近年は1馬力(乗馬)に夢中。