ピックアップが大人気【2017バンコクモーターショー】
2017/04/10
![▲モーターショーの会場となる、バンコク北郊のイベント施設、インパクトムアントンタニ。タイ前国王逝去による自粛ムード、景気の鈍化など、自動車販売における気になる点も多い](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_00_tobira.jpg)
タイの若者に大人気、ピックアップ、SUVを紹介
2017年3月29日から4月9日まで、タイのバンコクで開催された、バンコクインターナショナルモーターショー2017。すでに日本の盛夏と同様の気温と湿度のバンコクで、我々が見たものは、ピックアップトラックとSUVの豊富なラインナップであった。
![▲日産の注目は、ナバラ キングキャブブラックエディションだ。展示車のスペックボードによると、キングキャブのCALIBRE Eというグレードがベースのようだ。ブラックと銘打っているがレッドとブラック、2種類の外板色が用意されていた。エンジンは、2.5Lディーゼルで6速MTが組み合わされる<](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_01_NI_Navara.jpg)
![▲いすゞのピックアップトラック、D-MAXは彼の地では人気のモデルだ。写真は、セミキャブ仕様のXシリーズ スペースキャブスピードというモデル。ブラックのボディカラーに、シルバーと赤のストライプ、赤いチンスポイラーなど、見た目のインパクト大](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_02_IS_DMax.jpg)
![▲シボレー トレイルブレイザーの兄弟車にあたるSUVが、いすゞ mu-Xだ。2017年2月にフェイスリフトが実施され、新意匠のグリルや木目パネルが施された室内など、内外装の質感が向上。注目を集めていた。エンジンは1.9Lガソリンと3Lのディーゼルターボ](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_07_IS_MuX.jpg)
![▲日本市場からは撤退してしまったが、ホンダ CR-Vの5代目が北米に続いて、タイ市場でデビューを果たした。3列7名乗車レイアウトが採用される。2.4L 直4ガソリンと1.6L 直4ディーゼルターボが用意される。今後は中国市場など順次5代目へと切り替わるだろう](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_06_HO_CRV.jpg)
![▲あのジャガーやランドローバーを擁する、インドのTATA。タイ市場では商用車の販売に特価しているようだ。ピックアップのクセノンは、街中でもよく見かけた。写真は、ダブルキャブ仕様の上級タイプで、レジャービークルとしてのニーズも狙ったもの](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_05_TATA_Xenon.jpg)
![▲中国上海汽車グループのMGブランドは、コンパクトSUV、GSを展示。タイに生産工場を構えており、ここから世界各国へと輸出されている。もとは英国ブランドということもあり、中国車であることをカモフラージュしているのだ。1.5Lと2Lのターボを用意](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_09_MG_GS.jpg)
![▲シボレーは、コロラドピックアップシリーズの頂点にくる仕様として、ハイカントリーを発表。価格も提示された。2.5Lの直4ターボディーゼルを搭載し、4×2モデルが102.8万バーツ(約308万円)、4×4が109.8万バーツ(約330万円)。写真の青は新色だ](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_03_CH_Corolado.jpg)
![▲フォードのコンパクトピックアップトラック、レンジャー。2017年のデトロイトショーのプレスカンファレンスで発表された新型レンジャーと同様のものと考えられるが、アメリカの魂的な煽り方で復活が発表されたので、北米仕様はこれとは異なる可能性も](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_04_FO_Ranger.jpg)
![▲日本では未発表だが、いま最も期待されている、コンパクトクロスオーバーSUVのアウディ Q2がタイ市場でデビューした。実車はかなり大きい印象を受けた。1.4Lのターボエンジンと7速Sトロニックの組み合わせ。今回、アウディは気合いが入っていた](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_08_AU_A2.jpg)
![▲ここで番外編。TAKANO AUTOという聞きなれないブランドによるピックアップを紹介しよう。これは、トラックやバンの用品、アクセサリーを手がける、高野自動車用品製作所が作ったもので、1Lガソリンエンジンを搭載したプラグインハイブリッド車だ](http://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_62321/BANGKOK_02_10_TAKANO.jpg)
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