小さな車ファンたちは未来のピカソ!? 「夢のクルマアートコンテスト」表彰式
カテゴリー: レース&イベント
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2013/08/30
世界70の国・地域に住む15歳以下の子どもたちに自由な発想で「夢のクルマ」を描いてもらうトヨタ「夢のクルマアートコンテスト」。61万2000点に上る応募作品の中から最も優秀な30の作品が選ばれ、8月28日に東京・台場の「クルマのテーマパーク MEGA WEB」にて表彰式が開催された。
コンテストを通じて多くの子どもたちに車ファンになる機会を
審査員長の豊田社長と美術や自動車の専門家である外部識者の審査員たちに選ばれた入賞者30名の作品が、会場を取り囲むように並べられた
社長賞を受賞した「TOYOTA GIANT CAR」。描かれた車は「動く街のようなものです。車の中には、たくさんの公共インフラが備わっていて、すべてのレクリエーション施設が楽しめます」と描き手のLeng Yi Shunさん
10~12歳部門の金賞を受賞した「Conservation Environment Car」。描かれた車は「環境を保護し、動物たちが絶滅しないように守ります」と描き手のLim Xin Yingさん
敷き詰められた花びらにより描かれる「インフィオラータ」で金賞を受賞した3作品が再現された
アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、アフリカと世界中から15歳以下の30名の入賞者が集まった
9歳以下部門の金賞「The Guard of the Ocean」。描かれた車は「サカナや珊瑚にえさをあげたりして自然を助けます。海底をおそうじして水をきれいにします」と描き手のKaninnutch Chanchanayothinさん
13~15歳部門の金賞「Toyota—Protector Car」。描かれた車は「洪水地域から水を吸い上げて、雨に変えて乾燥地域に降らせたり、雪や氷に変えて南極・北極に降らせます」と描き手のSorina Teodora Calinescuさん
入賞者30名は家族とともに日本に滞在し、トヨタ自動車のある愛知県などを訪れ、自国とは違う文化や習慣を体験する