本日12月20日に開通50周年を迎えた首都高速道路では、12月25日まで東京タワーにて「開通50周年記念 首都高展」を開催している。今回のイベントでは、開通当初から現在に至るまでの首都高速道路のあゆみや首都高速道路の安全を支える技術および設備の展示などが行われている。

首都高速道路は1962年12月20日に京橋~芝浦間の4.5kmで開通。現在は全長300kmを超える首都圏の大動脈となっている。今回の首都高展では「首都高50年のあゆみ」コーナーで映像や写真を用い首都高速道路の歴史をわかりやすく紹介。開通当時の高速料金徴収機や、各時代に首都高速道路を走っていた車のミニカーも展示されている。

また「首都高の技術」コーナーでは、首都高速道路の「つくる技術、まもる技術、つかう技術」を紹介。VICSシミュレーターによるITS体験や首都高パトロールバイクとの記念撮影など、家族で楽しめるコーナーも用意されている。このほか、開通50周年を記念して行われたフォトコンテストの作品や、巨大ジオラマによって将来の首都高ネットワークを紹介するコーナーもある。

開催期間は6日間のみ。ぜひこの機会に東京タワーフットタウン1階にあるタワーホールA1にて、首都高速が歩んできた歴史に触れてみては?

安全技術の展示も充実。首都高の安全を支えるパトロールバイクも展示されており記念写真も撮影できる

安全技術の展示も充実。首都高の安全を支えるパトロールバイクも展示されており記念写真も撮影できる

50年の歴史をわかりやすく楽しく展示。ミニカーのほか当時首都高を走っていたスバル360の実車も

50年の歴史をわかりやすく楽しく展示。ミニカーのほか当時首都高を走っていたスバル360の実車も

首都高の看板やバナーなどをリサイクルして商品化するサーキュレーションアイテムも展示されている

首都高の看板などをリサイクルして商品化するサーキュレーションアイテムも展示されている