インパクト大だったコンセプトカー ホンダ シティ【東京モーターショー2009】
2009/10/08
斬新なコンパクトカー象を提案したホンダ シティ
ホンダは昔、よくモーターショー開幕直前にニューモデルを発表していた。初代シティもそんな車の一つ。1981年開催の第24回開催前日の29日に発表された。そのためコンセプトカーではないものの、当時筆者が中学生の時には、会場でコンセプトカーのような興奮を呼ぶ存在だったので、ここで紹介しよう。
それまでのコンパクトカーといえば、「ベーシックカー」という表現が似合うほど、「遊び心」というよりは「生活の足」的な実用車的色合いが濃かった。
それまでのコンパクトカーといえば、「ベーシックカー」という表現が似合うほど、「遊び心」というよりは「生活の足」的な実用車的色合いが濃かった。
当時は1979年にスズキが47万円で軽ボンネットバンの「アルト」を発売し、女性ユーザーや若者を中心にパーソナルユースが注目されていた時代。そんななかで登場したシティの存在はまさに斬新だった。
リアのラゲージスペースに「モトコンポ」というバイクが乗るなど、そのスタイリングも合わせ、当時のホンダらしい独自性があふれていた。
また、当時「マッドネス(海外ミュージシャン)」の変な踊りと「ホンダ、ホンダ、ホンダ」と連呼するシティのコマーシャルも流行った。学校で友だちとよく真似していたのを、今も覚えている。ここだけの話しだが、ボディ剛性はかなり弱かったのも有名な話だった。
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
インパクト大だったコンセプトカー ホンダ シティ【東京モーターショー2009】/旬ネタ
あわせて読みたい
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(後編)
- 現行型ヴォクシーの平均価格が200万円切り目前|迫力重視の「煌」も、燃費重視のハイブリッドも買い時到来
- 【総予算100万円!】格安90’sミニバンを自分仕様に仕上げて遊ぶ(前編)
- VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
- 現行型アルファードの平均価格が300万円台に突入!! 中でも後期型の低走行車が超お得
- 「自動車エイジングの神」に君臨する、バッドボーイズ佐田正樹さんの流儀
- 【試乗】新型 ホンダ オデッセイ|初期型登場から7年が経ち、しっかりと改良の跡が見える「熟成モデル」に進化した
- テリー伊藤がオフィス仕様のメルセデス・ベンツ Vクラスで桜前線を追いかける旅を夢見る
- 元教習指導員オススメ! 総額100万円以内で買える“脱ペーパードライバー”にぴったりなモデル【ミニバン編】
- 【2021年3月】カーセンサーnetでよくチェックされた中古車トップ10はコレだ!