東京モーターショー2009|日刊カーセンサー

日産ブースに可愛いロボットが出現!

日産 エポロ|日刊カーセンサー
10月6日より10日の間、千葉県の幕張メッセで開催されているアジア最大の家電ショー「CEATEC JAPAN 2009」。ソニーやシャープなどが新しい液晶テレビなどを発表する中、自動車の完成車メーカーでは唯一日産自動車が出展している。

ちなみに日産自動車は、2006年より同ショーに出展を続けている、ただ一つの自動車完成車メーカーなのだ。

今回は昨年出展した「ぶつからない車」の最先端技術をさらに現実化に向けて進化させた「エポロ(EPORO)」。これは魚群の習性を取り入れて群走行するロボットカーだ。

写真を見てもわかるとおり、エポロはいわゆる「ユルキャラ」フェイス。数体が一緒になって走る様は愛嬌たっぷりだ。
そのエポロ、単に一緒に走行するだけでなく障害物をよけながら、と、ここまでならよくある話だが、数体のエポロそれぞれがプログラミングにより性格分けされ、障害物を右によけたり、左によけたりしていた。

今回このエポロによるデモンストレーションは、日産の安全技術への取り組みをわかりやすく表現したもの。実車への投入は、もうすぐか?