もし東モに海外メーカーが参加していたら パート1【東京モーターショー2009】
カテゴリー: レース&イベント
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2009/09/29
海外主要メーカーもEVへのシフトが目立つ
今年の東京モーターショーは、残念ながら海外メーカーの出展取り止めが相次ぎ、輸入車が見られない状況となっている。しかし、だからといって見るべきモデルがないのかといえば、そんなことはない。むしろ逆だ。そこでここからは、9月27日までフランクフルトで開催されていたショーの模様をお届けしよう。
まずはゴールドがまぶしい『M・ベンツ ブルーゼロ E-CELLプラス』(写真左)。全長4420mm、500Lのカーゴスペースをもつこの車は、電気モーターでの走行が基本。モーターだけで100km、エンジンを使いながらであれば、600kmの走行が可能となっている。
続いて紹介するのは、『BMW ヴィジョン・エフィシエントダイナミクス』(写真右)。プラグイン・ハイブリッド・システムを搭載した2+2クーペだ。最高時速は250km/h(リミッター作動)という。
驚異の燃費性能をもつコンセプトモデルも
そして、『VW L1』(写真左)。ディーゼル・ハイブリッド搭載で、2013年には市販化も予定されている。驚くべきはその燃費能力。72.46km/Lとは、一瞬耳を疑ってしまうほど。車重も380kgと超軽量化が図られ、燃費に対して妥協を許さない姿勢が見られる。
最後は『ルノー フルエンスZ.E.コンセプト』(写真右)。これは、この8月に登場したフルエンス(メガーヌのセダンバージョン)ベースのEVだ。フロントにモーター、リアシートとトランクの間にバッテリーが搭載されている。