子どもがいる家庭には必須のカーアイテム「チャイルドシート」。2000年の義務化から14年が経過していますが、装着率は年齢によってバラバラ。1歳未満は約8割と高いのですが、5歳児は約4割と浸透したとは言い難い状況です。そこで今回は、チャイルドシートの選び方や装着方法などを掲載しているサイトを集めてみました。

本当に安全なチャイルドシートを知りたい

チャイルドシートアセスメント検索(チャイルドシートアセスメント|独立行政法人 自動車事故対策機構)
自動車事故の際、チャイルドシートが壊れないか、胸部圧迫はないかなどを計測した結果が見られるサイト。国内で販売されているほとんどのチャイルドシートが対象で、前面衝突については「優・良・普・推奨せず」で判定されています。また、説明書のわかりやすさや装着性なども点数で判定されているので、購入前にチェックしておきましょう。

チャイルドシートは年代にあわせて

チャイルドシート 選び方のポイントと取り付けのコツ(子育て耳より情報|浜松市子育てサイトぴっぴ)
年齢別に使用するチャイルドシートの概要が紹介されています。例えば、4~11歳くらいの学童用は、おしりの位置を高くして、正しい位置で大人用シートベルトを使えるようにするチャイルドシート。「法令で着用が定められているのは6歳までですが、大人用のシートベルトに体が合うようになるまでは使った方が安心です」とのコメントも。

成長過程にあわせた組み合わせを知りたい

組み合わせが肝心!チャイルドシートのおすすめパターン(失敗しないチャイルドシートの選び方|Baby-Pro)
成長別に使いたいチャイルドシートを用途に合わせて、具体的な商品名を挙げて「ワンセット」で紹介。例えば、「安全・便利・高性能 ヨーロッパスタイル」では、新生児~15ヵ月は「レーマーベビーセーフプラスプレミアム」、9ヵ月~4歳は「レーマーキングTSプラス」、3~11歳は「レカロスタート」をセットで取り上げています。

購入するだけじゃダメ、正しく装着!

チャイルドシートの正しい取り付け方法(チャイルドシートコーナー|国土交通省)
一般的なチャイルドシートの取り付け方を紹介したサイト。取り付け位置や向き、シートベルトのロック機構の種類、チャイルドシートを取り付けたときに、シートベルトがゆるまないようにロックするために使う固定金具(ロッキンググリップ)などの使い方も記されています。

まとめ

JAFの調査によると、チャイルドシートを説明書どおりに正しく取り付けられていたものは、乳児用・幼児用シート全体で36.1%。ミスユースの多くは、チャイルドシートを固定するための「シートベルト(腰ベルト)の締め付け不足」で、全体の約7割を占めているのだとか。正しく使ってこその安心と安全、子どもの未来のためにもしっかりと装着しましょう。

※サイト情報は2014年1月29日時点

チャイルドシートアセスメント検索(チャイルドシートアセスメント|独立行政法人 自動車事故対策機構)

チャイルドシートアセスメント検索(チャイルドシートアセスメント|独立行政法人 自動車事故対策機構)

チャイルドシート 選び方のポイントと取り付けのコツ(子育て耳より情報|浜松市子育てサイトぴっぴ)

チャイルドシート 選び方のポイントと取り付けのコツ(子育て耳より情報|浜松市子育てサイトぴっぴ)

組み合わせが肝心!チャイルドシートのおすすめパターン(失敗しないチャイルドシートの選び方|Baby-Pro)

組み合わせが肝心!チャイルドシートのおすすめパターン(失敗しないチャイルドシートの選び方|Baby-Pro)

チャイルドシートの正しい取り付け方法(チャイルドシートコーナー|国土交通省)

チャイルドシートの正しい取り付け方法(チャイルドシートコーナー|国土交通省)