車内を清潔に! ハンディクリーナー使いこなし術【車内清掃編】
カテゴリー: カーライフ
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2013/11/18
まずはフロアマットなど、外せるものは外してしまう。マットの下など、普段見えない部分にこそゴミがたまりやすい
シートやマットなどの布製の部分は掃除機をかける前に、手やフトンタタキで叩いて繊維の奥に入ったホコリを浮かせるのがポイント
DC12V電源のクリーナーを使う際はエンジンをかけておく。シートなどの布部分は毛並に沿うように掃除機をかける
最近のハンディクリーナーはアタッチメントが豊富。フロアマットなどの平らなところやミニバンのような広い面積も掃除しやすい
シート下やドアポケットなどの狭い部分はスキマも忘れずに! フレキシブルホースが付いていると掃除しやすい
エンジンはかけておきましょう!
車内で使えるDC12V電源のハンディクリーナー。ほんの数年前の「吸い込まない掃除機…」とは違って、最近の製品はサイクロン方式の採用などでパワーアップしているので、とっても実用的です! ここではハンディクリーナーの上手な使い方を伝授しましょう。
まず、DC12V電源を活用するカー用品を使うときに、とっても大事なことがあります。それはエンジンをかけておくことです。エンジンオフのままアクセサリーオンの状態で使うこともできますが、掃除機などは思いのほか大きな電力を使うので、バッテリー上がりを招いてしまいます。また、エンジンがかかっていないとバッテリーから十分な電力が得られず、本来のパワーを発揮できないこともあります。
便利なハンディクリーナーを100%使いこなす!
さて、続いてクリーナーを効率的に使うための、ちょっとしたポイントをお教えしましょう。まずは、「外せる所は全て外してから掃除する」こと。カーペットをめくった下にこそゴミがたくさんたまっているもの。車内クリーニングのプロはシートまで外してから掃除します。アマチュアでそこまでする人はあまりいらっしゃらないでしょうが、徹底的にキレイにするなら外してしまったほうが早いので、知見のある方はぜひチャレンジしてください!
次のポイントは、「ホコリやゴミをすべて浮き上がらせる」こと。家庭でフトンを掃除するときにやるアレですね! シートやマット、ラゲージルームなど、バンバン叩いて繊維の奥に潜んだホコリを浮かせます。フトン叩きを使うのもアリです。
ひと通りホコリを浮き上がらせたら、いよいよ掃除機をかけていきます。こちらも家庭の掃除と同様に「高いところから低いところへ」がポイント! シートなどの布部分は毛並に沿うように掃除機をかけます。また、毛足の長いシートやマットの場合は、掃除機をゆっくり動かすようにするとゴミが良く取れますよ。
車専用ハンディクリーナーには、豊富なアタッチメントが用意されているものもあります。ミニバンなど広い面積をラクに掃除できちゃうものからゴミのたまりやすいスキマに最適なものまで、場所に応じてアタッチメントを使い分けると、とっても掃除しやすくなりますよ!