チリひとつ残さない集塵力![スターアロー サイクロンカークリーナー Sweeper DC12V]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2013/11/07
「スターアロー サイクロンカークリーナー Sweeper DC12V」には、スイングブラシヘッド、360度ラウンドブラシ、スキ間用ノズル、フレキシブルホースが付属
吸い取ったゴミは、先端の下半分にある半透明のカップにたまっていく。吸引力はまずまずといったレベルだが0.3ミクロンまで捕集
フロアカーペットなどの平らな面はスイングブラシヘッドを使うとラク。細かい砂からホコリまで、しっかり吸引してくれる
長いフレキシブルホースと360度ラウンドブラシで、インパネやダッシュボードにたまったホコリ、手の届かない狭い空間も掃除できる
カップを開けると細かい砂やホコリはもちろん、土ホコリもしっかりキャッチできていた。たまったゴミは簡単に捨てられ、フィルターも水洗い可能
花粉もPM2.5もしっかりキャッチ
今回、使ってみるのはハンディなサイクロンクリーナー「スターアロー サイクロンカークリーナー」です。ゴミがたまってきても吸引力が落ちにくい、という特長のほか、紙フィルターを使わないのでリーズナブル、ゴミを捨てやすいなどのメリットがあります。車内の掃除用にもピッタリです!
内部に空気の渦流を発生させ、大きなゴミを遠心力でふるい落としてからフィルターに通すサイクロン式独特の構造は、掃除機界に革命を起こしましたが、今回紹介する製品の特長は、サイクロン式であるというほかに、粒径0.3ミクロンまでの粒子を99.97%捕集できる、という抜群の集塵能力にあります。このフィルターにかかると、大気汚染の話題にのぼることが多いPM2.5も逃さないとのこと。
豊富なアタッチメントで機動力も抜群
さて、実際に使ってみます。まず、フロアカーペットをちょいちょいと掃除しただけで、カップの中にゴミがどっさり! フロントシートの切り替えし部分など、ゴミのたまりやすい部分もちゃんと吸い取ってくれました。カップを開けてみると、粉のような極細かい土ホコリまでキャッチできているのが確認できました。
ただし、吸引能力そのものは、最近のハンディクリーナーにしてはちょっと弱めな気もします。消費電力120Wというモーターの能力は十分に高いので、目が細かく抵抗の大きいフィルターに起因するものでしょう。
アタッチメントが多いのも高ポイント。フロアカーペットを掃除するのには「スイングブラシヘッド」を使ってみましたが、家の中を掃除するのと同じ感覚でとってもラクでした。
「フレキシブルホース」とエアコン吹き出し口など凸凹した場所で使える「360度ラウンドブラシ」を組み合わせて、インパネ周りや座席下なども掃除してみましたが、しっかりとホコリを取り除いてくれました。他にも「スキ間用ノズル」が付属していて、狭い場所にもグイグイ入っていける機動力が素晴らしい!
キャンプなどで車内が泥だらけになっているといった極端に汚れている場合は別ですが、通常の車内掃除用としては十分に実用的…というか、抜群に使えます。チリひとつ落ちてない車内、これがあれば実現可能かも!?