世界遺産登録ということで富士山の山開きに注目が集まっている7月ですが、こちらも忘れてはいけません。7月からは全国各地で花火大会が数多く開催されます。夏休みや週末に家族や仲間と連れ立って、夏の風物詩といえる花火を見に出かけるのもおつなもの。そんな時便利なアプリ「じゃらん花火特集」をご紹介します。iOS版とAndroid版があり、ともに無料です。

今回はiPhone版を試してみました。アプリを立ち上げると【図1】になります。花火を見に行きたい日程が決まっている人は「条件から探す」を選択。すると【図2】へ移動します。ここで都道府県や開催日、駐車場の有無などの条件を選択できます。検索条件はすべて入力する必要はなく、例えば「県を選択」しなければ全国の花火情報一覧を見ることができます。また、開催日も「7月」など月単位で選ぶことも可能です。

一覧の中から気になる花火大会をタップすると【図3】のような詳細画面が現れます。下のほうへスクロールすると【図4】のような開催日時や所在地、アクセス方法などの情報を確認できます。さらに下の「旅情報」「お店予約」「着付け予約」をタップすると、最寄りのホテルやレストラン、浴衣などの着付けをしてくれるところまで探すことができるので、ドライブの計画を立てる際に便利です(いずれも別途「じゃらん」「ホットペッパー グルメ」「ヘアサロン検索-ホットペッパービューティー-」アプリのインストールが必要。いずれも無料)。

そのほかにも、トップ画面(【図1】)では「今週の花火大会を探す」や「行き先から探す」など、花火大会の検索方法がいろいろ用意されています。さらには花火にこだわらず「祭を探す」で、夏祭りをメインにしたドライブも計画できます。また、計画が決まったら【図4】内の「開催日」をタップするだけで、iPhone(Android版はAndroid端末)のカレンダーにスケジュールを登録できます。まずはこのアプリで、家族や仲間といつどんな花火が見に行きたいか、相談することから始めてみませんか。

Text/籠島康弘

「じゃらん花火特集」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS4.3以上。Android1.6以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

「じゃらん花火特集」。iOS版、Android版ともに無料。条件/iOS4.3以上。Android1.6以上。詳細はiTunesおよびGoogle playで確認を

【図1】トップ画面。現在地周辺の花火大会(「地図から探す」)や花火大会の名称からも検索できる

【図1】トップ画面。現在地周辺の花火大会(「地図から探す」)や花火大会の名称からも検索できる

【図2】場所や日時以外にも、打ち上げ数や駐車場の有無など、細かい条件を設定しての検索もできる

【図2】場所や日時以外にも、打ち上げ数や駐車場の有無など、細かい条件を設定しての検索もできる

【図3】花火大会の詳細画面。「打ち上げ場所と観覧場所が近い」など、それぞれの花火大会の特徴も確認できる

【図3】花火大会の詳細画面。「打ち上げ場所と観覧場所が近い」など、それぞれの花火大会の特徴も確認できる

【図4】【図3】を下にスクロールするとこのような情報も。「所在地」のMapマークをタップするとマップアプリが起動する

【図4】【図3】を下にスクロールするとこのような情報も。「所在地」のMapマークをタップするとマップアプリが起動する