【クルマ神アプリ】e燃費 [iOS] [Android]

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2013/02/06

ガソリン料金がジワジワと値上がりしている昨今、燃費が気になる方も多いだろう。今回ご紹介する「e燃費」（iOS版、Android版ともに無料）は愛車の燃費を管理できるアプリ。しかし、それ以外にもガソリンスタンド検索機能が付いていたり、WEB上でも燃費管理ができるなど多機能で便利だ。

今回はiPhoneで利用してみた。まず無料の会員登録を済ませて【図1】へ。いちばん上の「燃費入力」で、給油した際の情報を入力する。たくさん項目があるので最初は「ちょっと面倒かな」ととまどうが、やってみればとても簡単だ（【図2】）。

給油した際にレシートを取っておき、その時点での走行距離さえメモしておけば、入力はいつでもOK。e燃費のWEBサイトでも入力が可能だ（会員登録しておけばスマートフォンとデータが自動でリンクする）。給油回数が増えていく度に燃費のグラフを見るのが楽しみになって、一度始めるとなかなかやめられなくなる。

さらに画面下、真ん中の「スタンド検索」をタップすると、セルフやハイオクなどの油種、条件を指定して現在地周辺のガソリンスタンドを検索できる（【図3】）。ここで表示される料金は、同アプリやWEBサイト「Carlife Navi」のユーザーが投稿したデータをもとにしている。そのため実際の価格とはタイムラグがあり料金が違うこともあるが、それでもスタンドを探す目安になる。

「とにかくガソリンを早く入れたい」という方は、画面下の右「地図検索」をタップすると近隣のガソリンスタンドが地図上に表示されるので、そちらが便利。このガソリンスタンド検索だけでもアプリとして十分に使える。

そのほかにも【図1】の下の「ニュース」をタップすれば、新車情報や試乗記、車に関する様々な記事を読むことができる（【図4】）。空いた時間に読むには十二分過ぎるほどの情報量だ。

そのほかユーザーデータをもとに作成された燃費ランキング（車種別や燃料別など）や、ガソリン価格推移グラフなど、機能や情報が豊富。燃費管理に興味がない人でも充分に使い倒せる無料のアプリだ。

Text／籠島康弘