車載充電器に込められた思いとノウハウ[セイワ DCチャージャー]
カテゴリー: ガジェット・パーツ
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2012/10/25
車載充電器に込められた思いとノウハウ[セイワ DCチャージャー]
膨大な種類があるカー用品。そのひとつひとつにも開発者の熱い思いが詰まっています! モノづくりのココロ、今回は携帯電話用充電器や各種ホルダーなどで圧倒的なシェアをもつセイワの阿部氏に、今秋発売される新製品について話を伺ってきました!デザインや機能だけでなく、信頼性を重視して選びたい
■今秋に発売されたDCチャージャー・シリーズの新製品は、ずいぶんカラフルですね?そうですね。人気があるのは落ち着いたブラックメッキですが、バリエーションを意識してカラーラインナップを充実させました。メタルブルーなどは深みをもたせた青で、塗装にもこだわっているんですよ。パープルはあえて薄めのカラーとして女性への訴求力を高めたほか、新たにオレンジも採用しました。これはトヨタのアクアや86など、オレンジ系のボディーカラーを採用する車を意識してのことです。
■カラーリングやデザインだけでなく、供給できる出力が従来の600mAから1000mAにアップしたそうですね。具体的には従来品とどこが違うんですか?
1000mAといえば、携帯電話メーカー純正の家庭用充電器と同じ出力です。基盤に使う部品や保護回路などの制御、コードに至るまで、あらゆる部分の設計を見直した結果、車載用充電器で1000mAを実現することができました。コードはより大きな電流に対応するため太くなっていますが、巻き取りの構造を工夫したことで従来品より長い1mを確保しています。1000mAになったことで充電にかかる時間が大幅に短縮されます!
■携帯用充電器で一番大事なことって何でしょう?。
やはり信頼性だと思います。車のDC電源は電流の変化が激しく、携帯電話を守るためには保護回路の性能が大切になってきます。実際に使ってみないとわからない、使ってもトラブルがなければわからない、そうした見えない部分こそ当社は大切にしています。実はICやチップの品質ひとつにもコダワッて作っているんです。当社の車載用充電器はすべてMEIA(携帯電話緊急充電器工業会)で定めた規準にのっとってテストしていますから、適合機種に関してはすべて安心してお使いいただけます。
セイワ
技術部
企画開発2課
阿部拓哉氏
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