首都高のPAで新たに4台の急速充電器が4月から使用可能に
カテゴリー: ドライブ
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2014/03/19
首都高は4月1日より、新たに電気自動車用の急速充電器を4ヵ所設置する。
3号渋谷線上り用賀PA、4号新宿線上り代々木PA、5号池袋線上り志村PA、S1川口線川口PAに新設され、現在運営されている1号羽田線上り平和島PA、6号三郷線上り八潮PA、B湾岸線西行き市川PA、同西行き・東行き大黒PAの4ヵ所と合わせて計8ヵ所で運用されることとなる。
設置される充電器には、三菱やトヨタ、ホンダが出資し充電網整備推進機構が運営している充電課金サービス「チャデモチャージ」を導入する予定だ。3月7日現在で、全国に352基の急速充電器を設置し運営している。
「チャデモチャージ」は会員制の有料充電サービスで、会員登録手数料(1575円)と月会費(個人1050円、法人・タクシー3150円)が必要だが、充電都度料金は無料となる。非会員も利用可能だが、1分あたり40円の充電都度料金が必要だ。
ちなみに、他の会員制の充電課金サービスとしては日産や住友商事、NEC、昭和シェルが出資する「ジャパンチャージネットワーク」や、ENEOS、出光、コスモ石油、昭和シェルの石油元売り4社それぞれが運営する個別の充電サービス等がある。
また、前述の石油元売り4社はそれぞれの会員のが相互利用できる「EVサービスステーションネットワーク」を同時に運営しており、「ジャパンチャージネットワーク」とも提携し相互利用を可能としている。
インフラが普及することにより、電気自動車を利用する際の懸念事項であるガス欠ならぬ「電欠」への心配がなくなり、より広い範囲でに電気自動車を利用できるようになるだろう。
- 電気自動車用急速充電器(首都高)
- チャデモチャージ(充電網整備推進機構)