内側からキレイになる…布製シートにたまった汚れをオフ
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2012/09/24
内側からキレイになる…布製シートにたまった汚れをオフ
“ちょっと工夫”でクリーナーの洗浄効果をアップ
車の内装って、どこよりも使用感が出やすい場所。特にシートは長年の使用により汚れやすく、ヒドい場合にはカビやダニの温床になっていることも…。実は定期的なお手入れがマストなのです! 今回はリフレッシュ感たっぷりの本格的シートケア術を紹介しましょう。
シートの素材はファブリックやジャージ、エクセーヌなど様々ですが、基本的なお手入れの仕方は同じ(レザーシートは除きます)。まずハタキなどを使ってシートの表面を叩き、隙間や布地の奥にたまった汚れを浮き上がらせます。お菓子のクズやホコリなど、想像以上の汚れが出てきて、きっとビックリしますよ。出てきた汚れは掃除機で丁寧に吸い取りましょう。
次に一度濡らしてからよく絞ったウエスで、シート表皮を拭きます。ここでは汚れを落とすことよりも、表面を軽く湿らせることが大切。次の行程に生きてきます。
そして、いよいよシートクリーナーの登場です。泡タイプやスプレータイプがありますが、スプレーの場合はシートに直接ではなく、ウエスに吹き付けてから使うと良いでしょう。あらかじめシート生地を濡らしておくことで、クリーナーの洗浄効果がグンと上がります。さてクリーナーを隅々までしっかりと塗布したら、水に湿らせたウエスでシート表面をこすって汚れを落として行きます。キレイにするポイントは“やや強めにこする”ことです! タテ、ヨコ、ナナメと角度を変えてくまなく拭き上げてください。
最後に乾いたウエスで水分をよく吸い取り、ドライヤーなどで乾かして作業終了。完全に乾かす必要がありますが、濡れているのは表面だけですから、日の当たる場所に数時間車を置いておくだけでも乾燥しますよ。
シートは、運転中ドライバーの体に直接触れる部分。キレイになって肌触りが良くなると、ドライブの気分も上々です!
左から布製シートクリーナー(リンレイ)、布シートクリーナースプレー(リンレイ)、布製シートクリーナー(ウイルソン)