大幅な小型化を実現し、幅広い車種に設置可能

三菱電機 カラーカメラ C-5000|日刊カーセンサー
三菱電機株式会社から、車両用後方確認カメラシステム「カービジョン」シリーズの新モデル、「C-5000」が発売されました。「カービジョン」シリーズは、大型の業務用トラックやバス、特殊車専用の後方確認用カメラです。

今回発売された「C-5000」は、内部構造の見直しにより、従来機種であるC-4010と比較して約半分となる大幅な小型化を実現。従来設置が困難だった軽トラックや小型車両など、幅広い車種での使用が可能となりました。

小型化されたことで、後方のみならず、大型車両のサイドミラーステー部などにも取り付けができるため、前方および側方における安全確保のサポートとしても活躍してくれそうです。

月明かり程度の明るさしかない夜間や暗い場所でも高い視認性を確保しているのに加え、120度という広いレンズ視野角によって運転時の死角をカバーするなど、カメラとしての性能にも優れています。また、カメラ前面にガラスを採用し、走行時の破片などの衝撃からレンズを保護することや、自動車部品の耐震基準や耐湿・耐水基準にも対応しているので、耐久性にも優れています。

C-5000は9月30日より発売されており、価格は2万9800円(税抜き)となっています。

三菱カービジョン製品紹介ホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2011/0928-a.html

Text/カーセンサー編集部