ホンダ CR-Z【東京モーターショー2007】
カテゴリー: レース&イベント
タグ: SUV / クロスオーバーSUV
2007/10/25

環境を念頭に置いたハイブリッドライトウェイト
車名はクリエイティブ(C)ルネサンス(R)ゼロ(Z)の頭文字をとったもの。その意味はハイブリッドのライトウェイトスポーツを原点から立ち返って、新しい価値観を提案しようということらしい。言い換えれば、従来のガソリン車ではなく、環境に配慮した上でスポーツ走行をどこまで満足させ得るか、と言える。今回展示されたのはその“デザインスタディ”ということで、ハイブリッドシステムや駆動系の詳細などは明らかにされていない。
デザインでは、このCR-Zのコンセプトそのままに「エコであると同時にスポーティである」ことを表現して落とし込めるよう注力したという。
結果、フロントグリルの大きな開口が出現し、「空気をできるだけ多く吸って気持ちよく使い切る」ことを具現化。すなわち“高効率”を表現したわけで、これはエコとも、スポーツとも言えるというわけだ。
とにかくユーザーとしては、このCR-Zが、CR-Xの後継であろうとなかろうと、インサイトの後継であろうとなかろうと、スポーツカーとしての楽しさを満載していながら環境負荷の小さい、そんな夢の車であることを期待しながら待つことにしよう。

↑リアに向けてせり上がっていく流麗なスタイリングは、フューチャリスティック&ダイナミックを表現している

↑ショーモデルのお約束的な演出ではあるが、215/45R19のタイヤを履いている。しかもブレーキはブレンボ製という気合いの入りようだ

↑リアのハッチ下部は、生産終了したCR-Xやインサイトのようにガラスがはめ込まれている。この伝統を受け継ぐものが現れて嬉しい!!
日刊カーセンサーの厳選情報をSNSで受け取る
ホンダ CR-Z【東京モーターショー2007】/旬ネタ
あわせて読みたい
メルセデス・ベンツの電気自動車5選|中古車で超お得!新車価格の半額以下なEV物件もあるが、買いか?オススメな選び方を解説
N-BOX ジョイの新車価格に絶望した人に贈る「100万円ちょっとで買えるSUV風軽自動車、代わりにどうですか?」3選
“SUV疲れ”した人に贈る「代わりに、実用性も備えるスタイリッシュフォルムが新鮮なコレ、どうですか?」5選
【試乗】新型メルセデスAMG G63|改良により心地よさという価値が付加された新たなGクラス
【試乗】新型 テスラ モデルY|もはや走りにも文句はなくなり全方位進化でBEV最強の1台へ!
新型CX-80登場から半年、前身モデルCX-8が買い時に? 中古車価格は? マツダの3列シートSUV、今オススメな買い方・選び方を解説
【試乗】新型メルセデス・ベンツ Gクラス EQテクノロジー|電気の力でよりスポーティに、より高級に
三菱 デリカD:5の新車価格がアップ……。だったら中古車も見てみませんか? 価格や流通台数、オススメを解説
【試乗】新型 ヒョンデ インスター|軽自動車の十八番を奪うBEV! 愛らしいスタイルでも快適性はクラス以上!
【ゲレンデの買い方】M・ベンツ Gクラスの中古車価格が1650万円で一向に安くならないので、輸入中古車評論家が2つの作戦を考えてみた