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フルモデルチェンジしたホンダライフ 【試乗by西川淳】
フルモデルチェンジしたホンダライフ 【試乗by西川淳】
2008/12/24
デイリー多目的ユースに割り切った本気の移動ツール
フルモデルチェンジで狙うのは、先々代のユーザーだと開発陣は言い切る。70万台以上の“大票田”を逃さぬために、ホンダはあえて“らしさ”の表現を最小限にとどめ、開発者の言葉を借りれば“ハイト軽ワゴンにおける直球をど真ん中に投げ込んだ”。それゆえ新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。遠出もしないし高速道路も使わない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメの一台、というわけだ。
もう一つ、軽自動車に力を入れたいホンダは、苦手意識の強かった100万円以下領域でのシェアアップも狙っている。要するに、安くてベンリな軽自動車を増やしたい、という目論みだ。新型ライフのグレード構成は、当然、そんな思惑に沿ったものとなっている。アルファベット一文字のCやGが、新たに掘り起こしたい廉価モデル層で、その上にオシャレなパステルとスポーティなDIVAという、顔も性格も異なるモデルを配置し、それぞれにFFや4WD、ターボやノンターボといったグレード分けを行った。個人的には、そこまで“デイリースマイル”にこだわるなら、CやGあたりで十分だと思うし、スタイリング的にもかえってシンプルにまとまっていると思うのだが…。
FFのパステル(乗っていてちょっと気恥ずかしいけど)に試乗した。
確かに、走りのパフォーマンスが高く評価されていた先代に対して物足りなさも感じるものの、街乗り視界や便利装備の充実など、並み居るライバルたちを上回る点も多い。先々代型ユーザーからの代替えシーンを想像すると、多くの人がディーラー試乗で大感動になるように思う。特に、視界の良さは特筆もの。あまりに見えすぎるとかえって危険、という説もあるが、その見極めに苦労したというだけあって、清々しいくらいに視界が開けている。リアの視界も素晴らしいが、ちょっと見えすぎかも。ただでさえ、寄せをくらう軽自動車、威圧的なグリルまですべて見せられたら、落ち着いて運転などかなわず、けっこう焦ってしまうんじゃないか。
バックビューモニター標準は、単純に嬉しい。これ、慣れると手放せなくなってしまうものの一つ。私のようにマイカーがバックビューモニター付きの人間にとっては、ナビがないクルマに乗ると寂しい気分になってしまうのと同様に、バックビューなし車だと悲しいかなちょっと不安になる。人間、ベンリに慣れると後戻りがきかないということ…。オプションのパーキングアシストも試した。確かに便利で、苦手な人を救済するだけでなく、できる人にとっても精神的負担を減らす装備だとは思うけれど、まあ、そこまで機械まかせなのもどうか、と思う。バックビューモニターに慣れてしまった私が言うのも何だけど。
乗降性の良さや、室内の広さ、ラゲージルームの使いやすさなど、さすがにデイリーユースシーンでの使い勝手は優秀。そのぶん、ちょっと頼りなさげなライドフィールなど、トレードオフしてしまった要素があるのも確か。コストの制約も多い軽自動車ゆえ、ある程度の“妥協”も必要だし、そういうクルマを“軽自動車”として区別し、税の優遇措置を取っているのも事実だ。
ただし、ホンダの軽自動車だからこそ、走りの面でも再びライバルをリードする車であってほしいと思う。F1もやめたことだしね。
今回登場した車、メーカーたち
ライバルの車たち
フォトコレクション
ハイト軽ワゴンにおける直球ど真ん中
新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメ
スポーティモデルのDIVA
エアロパーツを標準装備し、フツーのモデルではないことを主張しているかのようだ。純正でここまでまとまりのいいデザインをしていると、アフターパーツメーカーも苦労することだろう
視界は広く、かなり広く感じる
背が高いことの最大のメリットは、車内で感じる広さであろう。視界は本当に広いし、軽自動車なのに天井が高いので広く感じる。インテリアの配色の仕方も上手で、まったく不満を感じさせない
バックビューモニターは標準
モニターの大きさこそ小さいが、バックビューモニターが標準装備されている。オプションのパーキングアシストを選ばずとも、駐車時にはかなり便利。時代の流れとともに、いろんな便利装備が安価になってきたのだろう
キラキラのオプションもある
インパネ上のシフトゲートには、キラキラクリスタル入りのカワイイオプションが選べる。女性ユーザーにはかなりウケがいいのではないだろうか? かくいう筆者、かなりこれにはテンションが高まった
Report / 西川 淳
フルモデルチェンジしたホンダライフ 【試乗by西川淳】/試乗レポート
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<h3>デイリー多目的ユースに割り切った本気の移動ツール</h3>
<p><!-- short sentence start -->フルモデルチェンジで狙うのは、先々代のユーザーだと開発陣は言い切る。70万台以上の“大票田”を逃さぬために、ホンダはあえて“らしさ”の表現を最小限にとどめ、開発者の言葉を借りれば“ハイト軽ワゴンにおける直球をど真ん中に投げ込んだ”。それゆえ新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。遠出もしないし高速道路も使わない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメの一台、というわけだ。<!-- short sentence end --></p>
<p>もう一つ、軽自動車に力を入れたいホンダは、苦手意識の強かった100万円以下領域でのシェアアップも狙っている。要するに、安くてベンリな軽自動車を増やしたい、という目論みだ。新型ライフのグレード構成は、当然、そんな思惑に沿ったものとなっている。アルファベット一文字のCやGが、新たに掘り起こしたい廉価モデル層で、その上にオシャレなパステルとスポーティなDIVAという、顔も性格も異なるモデルを配置し、それぞれにFFや4WD、ターボやノンターボといったグレード分けを行った。個人的には、そこまで“デイリースマイル”にこだわるなら、CやGあたりで十分だと思うし、スタイリング的にもかえってシンプルにまとまっていると思うのだが…。</p>
<p>FFのパステル(乗っていてちょっと気恥ずかしいけど)に試乗した。</p>
<p>確かに、走りのパフォーマンスが高く評価されていた先代に対して物足りなさも感じるものの、街乗り視界や便利装備の充実など、並み居るライバルたちを上回る点も多い。先々代型ユーザーからの代替えシーンを想像すると、多くの人がディーラー試乗で大感動になるように思う。特に、視界の良さは特筆もの。あまりに見えすぎるとかえって危険、という説もあるが、その見極めに苦労したというだけあって、清々しいくらいに視界が開けている。リアの視界も素晴らしいが、ちょっと見えすぎかも。ただでさえ、寄せをくらう軽自動車、威圧的なグリルまですべて見せられたら、落ち着いて運転などかなわず、けっこう焦ってしまうんじゃないか。</p>
<p>バックビューモニター標準は、単純に嬉しい。これ、慣れると手放せなくなってしまうものの一つ。私のようにマイカーがバックビューモニター付きの人間にとっては、ナビがないクルマに乗ると寂しい気分になってしまうのと同様に、バックビューなし車だと悲しいかなちょっと不安になる。人間、ベンリに慣れると後戻りがきかないということ…。オプションのパーキングアシストも試した。確かに便利で、苦手な人を救済するだけでなく、できる人にとっても精神的負担を減らす装備だとは思うけれど、まあ、そこまで機械まかせなのもどうか、と思う。バックビューモニターに慣れてしまった私が言うのも何だけど。</p>
<p>乗降性の良さや、室内の広さ、ラゲージルームの使いやすさなど、さすがにデイリーユースシーンでの使い勝手は優秀。そのぶん、ちょっと頼りなさげなライドフィールなど、トレードオフしてしまった要素があるのも確か。コストの制約も多い軽自動車ゆえ、ある程度の“妥協”も必要だし、そういうクルマを“軽自動車”として区別し、税の優遇措置を取っているのも事実だ。</p>
<p>ただし、ホンダの軽自動車だからこそ、走りの面でも再びライバルをリードする車であってほしいと思う。F1もやめたことだしね。<br>
</p>
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<div class="box4">
<h3>今回登場した車、メーカーたち</h3>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>ホンダライフ</h4>
<P>日常ユースを重視して便利な道具として活躍してくれる一台<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=HO_S032_F004">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=HO&CARC=HO_S032&FMCC=HO_S032_F004">物件を見る</a></li>
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<h3>ライバルの車たち</h3>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>スズキワゴンR</h4>
<P>ハイトKカーにおける王様のようなポジションを確立<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SZ_S015_F004">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=SZ&CARC=SZ_S015&FMCC=SZ_S015_F004">物件を見る</a></li>
<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=SZ_S015_F004">相場を見る</a></li>
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<h4>三菱アイ</h4>
<P>強烈な個性と実力を兼ね備えていながら、人気はイマイチ?<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=MI_S001_F001">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=MI&CARC=MI_S001&FMCC=MI_S001_F001">物件を見る</a></li>
<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=MI_S001_F001">相場を見る</a></li>
</ul>
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<div class="ckExtraUnit">
<h4>ダイハツソニカ</h4>
<P>低いフォルムと長いホイールベースの軽自動車<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=DA_S045_F001">カタログを見る</a></li>
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<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=DA_S045_F001">相場を見る</a></li>
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<h4>ダイハツムーヴ</h4>
<P>曲線と直線を融合させて最大限の空間をデザイン<P>
<ul>
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<h4>スバルR2</h4>
<P>新鋭奇抜なデザインだが走りをマジメに追求したKカー<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SB_S002_F001">カタログを見る</a></li>
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<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=SB_S002_F001">相場を見る</a></li>
</ul>
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<h4>スバルステラ</h4>
<P>使う人のことを考えた工夫が随所に感じられるスバル渾身の力作<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SB_S028_F001">カタログを見る</a></li>
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<h3>Movie</h3>
<p></p>
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<h3>フォトコレクション</h3>
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<h4>ハイト軽ワゴンにおける直球ど真ん中</h4>
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<p>新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメ</p>
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<h4>スポーティモデルのDIVA</h4>
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<p>エアロパーツを標準装備し、フツーのモデルではないことを主張しているかのようだ。純正でここまでまとまりのいいデザインをしていると、アフターパーツメーカーも苦労することだろう</p>
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<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-3.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-3.jpg" alt="写真:視界は広く、かなり広く感じる|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>視界は広く、かなり広く感じる</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>背が高いことの最大のメリットは、車内で感じる広さであろう。視界は本当に広いし、軽自動車なのに天井が高いので広く感じる。インテリアの配色の仕方も上手で、まったく不満を感じさせない</p>
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</div>
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<h4>バックビューモニターは標準</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>モニターの大きさこそ小さいが、バックビューモニターが標準装備されている。オプションのパーキングアシストを選ばずとも、駐車時にはかなり便利。時代の流れとともに、いろんな便利装備が安価になってきたのだろう</p>
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</div>
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<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-5.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-5.jpg" alt="写真:キラキラのオプションもある|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>キラキラのオプションもある</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>インパネ上のシフトゲートには、キラキラクリスタル入りのカワイイオプションが選べる。女性ユーザーにはかなりウケがいいのではないだろうか? かくいう筆者、かなりこれにはテンションが高まった</p>
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<div class="author">Report / 西川 淳</div>
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<h3>デイリー多目的ユースに割り切った本気の移動ツール</h3>
<p><!-- short sentence start -->フルモデルチェンジで狙うのは、先々代のユーザーだと開発陣は言い切る。70万台以上の“大票田”を逃さぬために、ホンダはあえて“らしさ”の表現を最小限にとどめ、開発者の言葉を借りれば“ハイト軽ワゴンにおける直球をど真ん中に投げ込んだ”。それゆえ新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。遠出もしないし高速道路も使わない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメの一台、というわけだ。<!-- short sentence end --></p>
<p>もう一つ、軽自動車に力を入れたいホンダは、苦手意識の強かった100万円以下領域でのシェアアップも狙っている。要するに、安くてベンリな軽自動車を増やしたい、という目論みだ。新型ライフのグレード構成は、当然、そんな思惑に沿ったものとなっている。アルファベット一文字のCやGが、新たに掘り起こしたい廉価モデル層で、その上にオシャレなパステルとスポーティなDIVAという、顔も性格も異なるモデルを配置し、それぞれにFFや4WD、ターボやノンターボといったグレード分けを行った。個人的には、そこまで“デイリースマイル”にこだわるなら、CやGあたりで十分だと思うし、スタイリング的にもかえってシンプルにまとまっていると思うのだが…。</p>
<p>FFのパステル(乗っていてちょっと気恥ずかしいけど)に試乗した。</p>
<p>確かに、走りのパフォーマンスが高く評価されていた先代に対して物足りなさも感じるものの、街乗り視界や便利装備の充実など、並み居るライバルたちを上回る点も多い。先々代型ユーザーからの代替えシーンを想像すると、多くの人がディーラー試乗で大感動になるように思う。特に、視界の良さは特筆もの。あまりに見えすぎるとかえって危険、という説もあるが、その見極めに苦労したというだけあって、清々しいくらいに視界が開けている。リアの視界も素晴らしいが、ちょっと見えすぎかも。ただでさえ、寄せをくらう軽自動車、威圧的なグリルまですべて見せられたら、落ち着いて運転などかなわず、けっこう焦ってしまうんじゃないか。</p>
<p>バックビューモニター標準は、単純に嬉しい。これ、慣れると手放せなくなってしまうものの一つ。私のようにマイカーがバックビューモニター付きの人間にとっては、ナビがないクルマに乗ると寂しい気分になってしまうのと同様に、バックビューなし車だと悲しいかなちょっと不安になる。人間、ベンリに慣れると後戻りがきかないということ…。オプションのパーキングアシストも試した。確かに便利で、苦手な人を救済するだけでなく、できる人にとっても精神的負担を減らす装備だとは思うけれど、まあ、そこまで機械まかせなのもどうか、と思う。バックビューモニターに慣れてしまった私が言うのも何だけど。</p>
<p>乗降性の良さや、室内の広さ、ラゲージルームの使いやすさなど、さすがにデイリーユースシーンでの使い勝手は優秀。そのぶん、ちょっと頼りなさげなライドフィールなど、トレードオフしてしまった要素があるのも確か。コストの制約も多い軽自動車ゆえ、ある程度の“妥協”も必要だし、そういうクルマを“軽自動車”として区別し、税の優遇措置を取っているのも事実だ。</p>
<p>ただし、ホンダの軽自動車だからこそ、走りの面でも再びライバルをリードする車であってほしいと思う。F1もやめたことだしね。<br>
</p>
</div>
<div class="box4">
<h3>今回登場した車、メーカーたち</h3>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>ホンダライフ</h4>
<P>日常ユースを重視して便利な道具として活躍してくれる一台<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=HO_S032_F004">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=HO&CARC=HO_S032&FMCC=HO_S032_F004">物件を見る</a></li>
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</ul>
</div>
</div>
<div class="box4">
<h3>ライバルの車たち</h3>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>スズキワゴンR</h4>
<P>ハイトKカーにおける王様のようなポジションを確立<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SZ_S015_F004">カタログを見る</a></li>
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<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=SZ_S015_F004">相場を見る</a></li>
</ul>
</div>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>三菱アイ</h4>
<P>強烈な個性と実力を兼ね備えていながら、人気はイマイチ?<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=MI_S001_F001">カタログを見る</a></li>
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</ul>
</div>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>ダイハツソニカ</h4>
<P>低いフォルムと長いホイールベースの軽自動車<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=DA_S045_F001">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=DA&CARC=DA_S045&FMCC=DA_S045_F001">物件を見る</a></li>
<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=DA_S045_F001">相場を見る</a></li>
</ul>
</div>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>ダイハツムーヴ</h4>
<P>曲線と直線を融合させて最大限の空間をデザイン<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=DA_S012_F004">カタログを見る</a></li>
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</ul>
</div>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>スバルR2</h4>
<P>新鋭奇抜なデザインだが走りをマジメに追求したKカー<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SB_S002_F001">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=SB&CARC=SB_S002&FMCC=SB_S002_F001">物件を見る</a></li>
<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=SB_S002_F001">相場を見る</a></li>
</ul>
</div>
<div class="ckExtraUnit">
<h4>スバルステラ</h4>
<P>使う人のことを考えた工夫が随所に感じられるスバル渾身の力作<P>
<ul>
<li class="ckInfo"><a href="//www.carsensor.net/newcar/cafmc.php?STID=CS110610&FMCC=SB_S028_F001">カタログを見る</a></li>
<li class="ckPrice"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&BRDC=SB&CARC=SB_S028&FMCC=SB_S028_F001">物件を見る</a></li>
<li class="ckMarket"><a href="//www.carsensor.net/usedcar/souba.php?STID=CS110900&T=1&FMCC=SB_S028_F001">相場を見る</a></li>
</ul>
</div>
</div>
</div>
<div class="col-right">
<div class="box5">
<div id="ckMovie">
<h3>Movie</h3>
<p></p>
<ul class="ckDLmenu">
<li><a href="//www.carsensor.net/E_carkingdom/cc4-3/movie/news489-1.asx">Windows Media Video 形式</a></li>
<li><a href="//www.carsensor.net/E_carkingdom/cc4-3/movie/news489-2.ram">Real Media 形式</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<div class="box5">
<h3>フォトコレクション</h3>
<div class="ckPhotoUnit">
<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-1.jpg"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-1.jpg" alt="写真:ハイト軽ワゴンにおける直球ど真ん中|試乗by西川淳" title="" width="224" height="167"><!-- TopBlogsPlusImage end --></a>
<h4>ハイト軽ワゴンにおける直球ど真ん中</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>新型ライフの謳い文句は、運転のしやすさ、快適なパッケージング、機能に優れたインテリア、の3つが主となり、ホンダらしい“走り”への言及はほとんどない。デイリー多目的ユースに割り切って使う、という人にはオススメ</p>
</div>
<div class="ck-caption-extra">
</div>
</div>
<div class="ckPhotoUnit">
<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-2.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-2.jpg" alt="写真:スポーティモデルのDIVA|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>スポーティモデルのDIVA</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>エアロパーツを標準装備し、フツーのモデルではないことを主張しているかのようだ。純正でここまでまとまりのいいデザインをしていると、アフターパーツメーカーも苦労することだろう</p>
</div>
<div class="ck-caption-extra">
</div>
</div>
<div class="ckPhotoUnit">
<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-3.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-3.jpg" alt="写真:視界は広く、かなり広く感じる|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>視界は広く、かなり広く感じる</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>背が高いことの最大のメリットは、車内で感じる広さであろう。視界は本当に広いし、軽自動車なのに天井が高いので広く感じる。インテリアの配色の仕方も上手で、まったく不満を感じさせない</p>
</div>
<div class="ck-caption-extra">
</div>
</div>
<div class="ckPhotoUnit">
<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-4.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-4.jpg" alt="写真:バックビューモニターは標準|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>バックビューモニターは標準</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>モニターの大きさこそ小さいが、バックビューモニターが標準装備されている。オプションのパーキングアシストを選ばずとも、駐車時にはかなり便利。時代の流れとともに、いろんな便利装備が安価になってきたのだろう</p>
</div>
<div class="ck-caption-extra">
</div>
</div>
<div class="ckPhotoUnit">
<a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/news489-5.jpg"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8870/thum-news489-5.jpg" alt="写真:キラキラのオプションもある|試乗by西川淳" title=""></a>
<h4>キラキラのオプションもある</h4>
<div class="ck-caption-text">
<p>インパネ上のシフトゲートには、キラキラクリスタル入りのカワイイオプションが選べる。女性ユーザーにはかなりウケがいいのではないだろうか? かくいう筆者、かなりこれにはテンションが高まった</p>
</div>
<div class="ck-caption-extra">
</div>
</div>
</div>
</div>
</div>
<div class="author">Report / 西川 淳</div>
</div>
<br style="clear:both;">
<!-- /######## CK:記事 ######## -->
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<div class="box1">
<h3>今だからこそ新鮮に映るデザイン<br />スポーティなSパッケージを設定</h3>
<h4>PERFORMANCE<span class="caption">エンジン種類やミッション、最新装備などを解説</span></h4>
<h5>スポーティな装備をもつSパッケージを設定</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC01.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC01.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック フロントスタイル|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC02.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC02.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック シフトレバー|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
<!-- short sentence start -->今回の改良では新デザインのフロントグリル&バンパーを採用。2L&1.8LのGLには専用アルミやリアスポイラーなどを装備したSパッケージを設定した。<!-- short sentence end --></div>
<div class="box1">
<h4>DRIVING<span class="caption">実際に運転してのドライビングフィールを解説</span></h4>
<h5>エンジンの吹け上がり感にもう少し軽快感が欲しい</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC04.jpg" target="_blank"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC04.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック 走り|ニューモデル試乗" /><!-- TopBlogsPlusImage end --></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC05.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC05.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック アルミホイール|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
試乗した2L車に搭載されるK20Aは現在のホンダ車の中ではやや設計が古め。吹け上がりもそれほど軽快ではない。17インチ化された足元は安定性にプラス。</div>
<div class="box1">
<h4>SPACE<span class="caption">室内空間の広さや演出を解説</span></h4>
<h5>シートにアルカンターラを採用。後席の広さに改めて感心</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC07.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC07.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック フロントシート|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC08.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC08.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック インパネ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
2700mmのホイールベース、後席足元のフラットフロアなど元々セダンとしての快適性は高い。専用装備のアルカンターラインテリアがさらに高級感をプラスする。</div>
<div class="box1">
<h4>OWNERSHIP<span class="caption">スタイルや品質など所有する喜びなどを検証</span></h4>
<h5>世に出るのが早すぎた? 今だからこそ逆に新鮮</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC10.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC10.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック リアスタイル|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/HO_CIVIC11.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/thum-HO_CIVIC11.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ シビック エンブレム|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
セダン市場縮小の中、他車にはない斬新なデザインは今だからこそ新鮮。今、買うならハイブリッドだが、価格とのバランスを見るとNA車も魅力的だ。</div>
<div class="box1">
<div class="col-left">
<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
<table>
<tr>
<td class="td-title">グレード</td>
<td>20GL“Sパッケージ”</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">駆動方式</td>
<td>FF</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">トランスミッション</td>
<td>5AT</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td>4535×1750×1440<br></td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
<td>2700</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>1280</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">乗車定員</td>
<td>5人</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td>直4DOHC</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td>1998</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力</td>
<td>114kW(155ps)/6000rpm</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク</td>
<td>188N・m(19.2kg-m)/4500rpm</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両本体価格</td>
<td>235.2万円</td>
</tr>
</table>
</div>
</div>
<div class="col-right">
<div class="link-box link-box_mt27">
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=B&FMC=HO_S020_F002" target="_blank" class="cs-used">ホンダ シビックを探す</a><br />
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=S&FMC=HO_S020_F002" target="_blank" class="cs-souba">ホンダ シビックの相場情報を見る</a><br />
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=C&FMC=HO_S020_F002" target="_blank" class="cs-catalog">ホンダ シビックのカタログを見る</a>
</div>
</div>
</div>
<div class="box1">
<h4>RATING<span class="caption">走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する</span></h4>
</div>
<div class="box2">
<div class="col-left">
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#01','620', '480');">EQUIPMENT(装備)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/start_02.gif"><!-- star --></h5>
<p>オーディオレスなので星2つだが、アルカンターラインテリアや17インチ専用アルミ(2L)など充実した内容をもつ。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#02','620', '480');">SAFETY(安全性)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/start_04.gif"><!-- star --></h5>
<p>現在のラインナップではVSA(横滑り防止装置)は全グレード標準装備となる。HIDも標準装備され星4つと優秀。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#03','620', '480');">ECO(環境性能)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>排出ガス基準は75%低減と優秀だが、燃費基準が平成22年度基準達成のみのため星3つ。1.8L車のFFなら同基準+5%達成にアップする。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#04','620', '480');">MILEAGE(燃費)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/start_02.gif"><!-- star --></h5>
<p>10・15モード燃費は13.6km/Lと星2つ。1.8L車の17.0km/Lと比較すると結構差が出る。この辺もやや古さを感じさせる。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#05','620', '480');">VALUE(バリュー)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>スポーティとコンフォートを両立させるこのパッケージは買い得感も十分。ただ燃費性能を考えると1.8Lを選ぶのが賢明。</p>
</div>
<div class="col-right">
<h5>総合評価</h5>
<div class="box4">14</div>
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8819/rader_081219.gif" alt="RATING 総合評価|ニューモデル試乗" /></div>
</div>
<div class="author">写真:尾形和美、篠原晃一 文:高山正寛</div>
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<div class="box1">
<h3>
後席の快適性を向上させるなど<br />日常での使いやすさを追求した
</h3>
<h4>PERFORMANCE<span class="caption">エンジン種類やミッション、最新装備などを解説</span></h4>
<h5>日常での使いやすさを追求。3つのバリエーションを設定</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE01.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE01.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ エンジン|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE02.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE02.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ スマートパーキングアシストシステム|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE03.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE03.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ バックモニター|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
<!-- short sentence start -->
今回のフルモデルチェンジでは毎日の中での使いやすさを重視し、「デイリー・スマイル・テクノロジー」をコンセプトに掲げ開発した。
<!-- short sentence end --><br />
ボディは1つだが、好みに合わせて選べる標準(G)、スポーティなDIVA(ディーバ)、上質なパステルの3タイプをラインナップ。エンジンはNAのほか、ディーバとパステルにターボエンジンを設定、ミッションはすべて4ATとなる。
</div>
<div class="box1">
<h4>DRIVING<span class="caption">実際に運転してのドライビングフィールを解説</span></h4>
<h5>エンジンのスムーズさに対し、ミッションが追いつかない</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE04.jpg" target="_blank"><!-- TopBlogsPlusImage start --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE04.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ 走り|ニューモデル試乗" /><!-- TopBlogsPlusImage end --></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE05.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE05.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ アルミホイール|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE06.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE06.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ メーター|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
足回りは接地感は悪くないが、どうも落ち着かない印象。ロールスピードは早めなので、ハードな走りにはあまり向かない。まさにデイリー街乗りな仕様といえる。
<br />
エンジンは常用域では静かだが、回転を上げるとやや耳につく。理由は様々あるが、他社がCVTを積極的に採用しているのに、ライフは4AT。エンジン自体は悪くないのにATだけが少し時代遅れか。
</div>
<div class="box1">
<h4>SPACE<span class="caption">室内空間の広さや演出を解説</span></h4>
<h5>無駄な装備を外すことで後席の快適性が向上</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE07.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE07.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ リアシート|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE08.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE08.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ フロントシート|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE09.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE09.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ ラゲージ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
手が届くところに数多くの収納が用意されており、使い勝手は良い。シートは使用頻度の少ない“多彩なシートアレンジ”をあえて諦めたことで、高さや厚みの十分とれたシートを設定することができた。
<br />
ホンダ得意の低床化技術やアシストグリップなど実用性の高い装備が後席の乗降時に役立つ。後席の足元も余裕があり、座り心地はなかなか良好だ。
</div>
<div class="box1">
<h4>OWNERSHIP<span class="caption">スタイルや品質など所有する喜びなどを検証</span></h4>
<h5>誰もが気軽に乗れる日常の足として最適</h5>
<ul>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE10.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE10.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ リアスタイル|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE11.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE11.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ エンブレム|ニューモデル試乗" /></a></li>
<li><a href="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/HO_LIFE12.jpg" target="_blank"><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/thum-HO_LIFE12.jpg" width="210" height="140" alt="ホンダ ライフ インパネ|ニューモデル試乗" /></a></li>
</ul>
いわゆる“飛び道具”的な機能はもたないが、逆にそのシンプルさが日々の生活の中で気負いなく使える。足車として使うならGタイプがオススメだが、装備の充実度などからパステルもポイント高し。
<br />
またボディカラーが3タイプで12色も用意されているのも魅力。Gタイプのみに設定されるスマッシュイエローは見ているこちらもハッとさせられる色合いだ。
</div>
<div class="box1">
<div class="col-left">
<h4>SPECIFICATIONS</h4>
<div class="spec">
<table>
<tr>
<td class="td-title">グレード</td>
<td>DIVAターボ<br />“スタイリッシュパッケージ”</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">駆動方式</td>
<td>FF</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">トランスミッション</td>
<td>4AT</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">全長×全幅×全高(mm)</td>
<td>3395×1475×1610<br></td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">ホイールベース(mm)</td>
<td>2420</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両重量(kg)</td>
<td>860</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">乗車定員</td>
<td>4人</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">エンジン種類</td>
<td>直3SOHC+ターボ</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">総排気量(cc)</td>
<td>658</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最高出力</td>
<td>47kW(64ps)/6000rpm</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">最大トルク</td>
<td>93N・m(9.5kg-m)/4000rpm</td>
</tr>
<tr>
<td class="td-title">車両本体価格</td>
<td>155.4万円</td>
</tr>
</table>
</div>
</div>
<div class="col-right">
<div class="link-box link-box_mt27">
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=B&FMC=HO_S032_F004" target="_blank" class="cs-used">ホンダ ライフを探す</a><br />
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=S&FMC=HO_S032_F004" target="_blank" class="cs-souba">ホンダ ライフの相場情報を見る</a><br />
<a href="//www.carsensor.net/cgi-bin/CS/CSif2008.cgi?GO=C&FMC=HO_S032_F004" target="_blank" class="cs-catalog">ホンダ ライフのカタログを見る</a>
</div>
</div>
</div>
<div class="box1">
<h4>RATING<span class="caption">走行性能だけでは車は語れない。そこで快適装備の充実度や安全性の高さ、環境性能、燃費、バリューの5つのポイントで評価する</span></h4>
</div>
<div class="box2">
<div class="col-left">
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#01','620', '480');">EQUIPMENT(装備)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>全グレードに便利なキーレスエントリーを標準装備。パステルとディーバにはフルオートエアコンとスマートキーも付く。バックモニター付きオーディオはCグレード以外に標準装備されている。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#02','620', '480');">SAFETY(安全性)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/start_02.gif"><!-- star --></h5>
<p>エントリーグレードとなるCグレード以外にABS+EBDが標準装備。ディーバスタイリシュパッケージにはディスチャージも付くが、残念ながら横滑り防止装置の設定はない。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#03','620', '480');">ECO(環境性能)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>FF車は全グレード平成17年排出ガス基準75%(星4つ)を達成。FF車のNA仕様は平成22年度燃費基準+10%を達成しているが、ターボ車はFF車でも+5%になってしまう。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#04','620', '480');">MILEAGE(燃費)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>DIVAターボ(FF)の10・15モード燃費は19.6km/L。実用燃費ではライバルとの差は少ないとホンダは言っているが、他社が導入しているCVTの設定がないのはユーザー目線では惜しい。</p>
<h5><a href="javascript:void(0)" onClick="javascript:new_win2('/contents/media/testdrive/html/help_01.html#05','620', '480');">VALUE(バリュー)</a><!-- star --><img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/start_03.gif"><!-- star --></h5>
<p>バックモニター付きオーディオなどの新提案や高い視認性など、まさにコンセプトどおりの出来であることがわかる。しかし、CVTの搭載や燃費性能など今後の課題は多いと思われる。</p>
</div>
<div class="col-right">
<h5>総合評価</h5>
<div class="box4">14</div>
<img src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_8981/rader_090114.gif" alt="RATING 総合評価|ニューモデル試乗" />
</div>
</div>
<div class="author">写真:篠原晃一、尾形和美 文:高山正寛</div>
</div>
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