ショックアブソーバー 【しょっくあぶそーばー】
2008/12/04
ショックアブソーバー(しょっくあぶそーばー)/[足回り]
ショックアブソーバーとは、車のサスペンションを構成するパーツの一つ。路面から伝わる振動や衝撃はバネ(=スプリング)によって緩和されるが、そのバネの特性である周期振動(揺り返し現象)を収束させるために組み合わされるのが、ショックアブソーバーである。
形状は、本体は筒形状になっており、その中にはオイルが充填されている。初期にはゴムなど固体の摩擦抵抗を利用したものもあったが、現在では液体の粘性抵抗を利用するオイル式が一般的。そして、そのオイルがオリフィスと呼ばれている“穴”を通過する時に発生する抵抗を利用し、外部から力がかけられた時、その大きさに応じて伸縮することで、スプリングの動きを制御している。
なお、オイル式ショックアブソーバーには、複筒式と単筒式の2タイプがある。複筒式は本体が外筒と内筒の二重構造になっており、ショックアブソーバー本体の全長が短くできたり、バルブ機構を単純化できる点などが利点。一方、単筒式は単純な一重構造。強度が確保しやすく、減衰力も安定している点などが長所だが、反面、部品精度に高さが要求されるため、コスト面では不利である。さらに車高を調整する機能が備わった車高調整式も存在する。
ちなみにショックアブソーバーは、「ショック」や「ダンパー」などとも呼称され、JIS規格名称は「ダンパ」である。
形状は、本体は筒形状になっており、その中にはオイルが充填されている。初期にはゴムなど固体の摩擦抵抗を利用したものもあったが、現在では液体の粘性抵抗を利用するオイル式が一般的。そして、そのオイルがオリフィスと呼ばれている“穴”を通過する時に発生する抵抗を利用し、外部から力がかけられた時、その大きさに応じて伸縮することで、スプリングの動きを制御している。
なお、オイル式ショックアブソーバーには、複筒式と単筒式の2タイプがある。複筒式は本体が外筒と内筒の二重構造になっており、ショックアブソーバー本体の全長が短くできたり、バルブ機構を単純化できる点などが利点。一方、単筒式は単純な一重構造。強度が確保しやすく、減衰力も安定している点などが長所だが、反面、部品精度に高さが要求されるため、コスト面では不利である。さらに車高を調整する機能が備わった車高調整式も存在する。
ちなみにショックアブソーバーは、「ショック」や「ダンパー」などとも呼称され、JIS規格名称は「ダンパ」である。
ショックアブソーバー 【しょっくあぶそーばー】/自動車なんでも用語集
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