スバル 新型アウトバックが欧州の2014年安全性能総合評価で最高評価「ファイブスター」を獲得
カテゴリー: スバルのニュース
タグ:
2014/12/05
● 新型アイサイトにより、2014年から評価基準が強化された「安全補助性能」評価においても高評価を獲得
このたび、スバルの新型アウトバック(新型アイサイト*1を装着した欧州仕様車)が、欧州の新車評価基準である「ユーロNCAP*2」における、2014年安全性能総合評価で最高評価の「ファイブスター」を獲得しました。2014年より新評価システムが採用されたユーロNCAPでは、「乗員(大人)保護性能」、「乗員(幼児)保護性能」、「歩行者保護性能」、「安全補助性能」の4項目の内、「安全補助性能」評価の比重が引き上げられました。新型アウトバックはアイサイトを搭載することにより、「乗員・歩行者保護性能」に加え、「安全補助性能」についても高い評価を獲得しました。ユーロNCAPでの最高評価の獲得は2009年のレガシィ、2011年のSUBARU XV、2012年のフォレスターに続き、4回目になります。
アイサイトの予防安全性能については、アイサイトを搭載したスバル車が、米国でIIHS*3(道路安全保険協会)の2014年安全評価の前面衝突予防性能試験において最高評価「Superior」を獲得するとともに、日本では国土交通省とNASVA*4が実施する予防安全性能アセスメントにおいて最高評価であるJNCAP*5「先進安全車プラス(ASV+*6)」に選定されるなど、第三者機関からの評価結果も優れた内容となっています。
2014年6月以降、日本、北米、欧州で順次導入してきている新型アイサイトは、全面的に一新したステレオカメラにより、その視野角、視認距離を約40%拡大し、大幅に進化した予防安全性能をより多くのお客様へ提供します。
*1:日本市場名称: アイサイト(ver.3)
*2:欧州各国の交通関連当局などで構成された独立機関が1997年より実施している安全性能評価
*3:Insurance Institute for Highway Safety(米国保険業界の非営利団体)
*4:National Agency for Automotive Safety & Victims’ Aid(独立行政法人 自動車事故対策機構)
*5:Japan New Car Assessment Program
*6:Advanced Safety Vehicle +