トヨタ自動車、2015年度「トヨタコミュニティコンサート」開催概要を決定
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2015/04/10
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)と全国のトヨタの販売店は、社会貢献活動の一環として開催する「トヨタコミュニティコンサート」の2015年度開催概要を決定した。
「トヨタコミュニティコンサート」は“音楽を通じて地域文化の振興に貢献すること”を目的に、(公社)日本アマチュアオーケストラ連盟と連携し、各地で活動しているアマチュアオーケストラの公演を、地元のトヨタの販売店とトヨタとで支援するもので、1981年のスタート以来、今年で35年目を迎える。
これまでの実績は全国45都道府県、185市町村で通算1505回(2015年3月末現在)開催し、延べ121万5,000人を超える多くの方にご来場いただいている。
豊田章男社長は「トヨタコミュニティコンサートは全国にあるトヨタの販売店の皆様とともに30年以上もの長い期間、継続し、大切に育ててきた活動です。これまで以上に、地域社会にお役にたてることは何かということを考えながら、音楽を通じて、一人でも多くの地域の皆様から笑顔を頂ける活動にしていきたい」と述べた。
本年度は、3つのタイプのコンサートを、25都道府県にて全45公演開催予定。
その中のチャレンジ公演型コンサートとして11月8日(日)に郡山市民オーケストラを中心とした福島県内のアマチュアオーケストラ有志が集まり、音楽が伝える「ふくしま復興祭」と題し、マーラー作曲交響曲第2番「復活」をお届けする。指揮には地元出身の小林研一郎氏を迎え、合唱には地域市民から約200名を公募する。
また、2016年3月20日(日)には酒田フィルハーモニー管弦楽団(山形県)がプッチーニ作曲のオペラ「トスカ」に挑戦する。
移動・訪問コンサートでは、一昨年の台風で大きな被害のあった東京都大島町立つばき小学校や福島県小名浜市民会館や宮城県塩竈市民センターの被災地への訪問、その他、特別支援学校、特別養護老人ホーム等に出向き演奏会を開催する。
地域ニーズを反映し、アマチュアオーケストラにとってチャレンジングな企画内容のコンサート。
主要都市の大ホールでプロの指揮者・ソリストと市民が共演
生の演奏を聴く機会が少ない地域に出向き、体育館・病院・福祉施設などで演奏
青少年や高齢者・身体に障がいのある方などをご招待
開催一覧は別紙のとおり。各公演のチケット申込み方法等の詳細については、トヨタのホームページ*でも適宜、情報を公開する予定。
*トヨタコミュニティコンサートホームページ: http://www.toyota.co.jp/tcc/