スズキ キザシ 【新型車】
カテゴリー: スズキの新型車
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2009/10/22
スズキのフラッグシップCセグメントカー
世界戦略も視野に入れた高品質を実現
↑ボディカラーは写真のプレミアムシルバーメタリックを含む全3色
コンセプト
世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する
スズキが見せる新たなキザシ
感性に応える爽快な走りを追求したCセグメントプレミアムセダンがスズキ キザシだ。欧州・北米で走行テストを重ね、スポーティーなハンドリングと快適な乗り心地の両立を目指し、開発が進められたこのモデルが満を持してデビューを果たした。車名のキザシとは、スズキが「世界の市場に向け、新しいクルマ作りに挑戦する」という想いを込めたもの。新しいフラッグシップモデルとして、北米市場にも投入が予定されている。
内外装
スポーティーで力強いエクステリア
精緻で上質なインテリア
エクステリアはスポーティで力強いデザインが目指された。ヘッドランプからリヤコンビランプまで張りのあるショルダーラインが取り入れられ、車格感のある力強さが実現されている。つまみ上げられたようなトランクリッドのデザインにより、抑揚を持たせ空力特性と造形美の両立が図られた。リヤバンパーの一部に組み込まれたマフラー後端にはステンレス製のカバーを採用。スタイリッシュなリヤデザインを印象付けている。インテリアは、精巧で緻密なデザインのセンターコンソールやサテンメッキのインパネ加飾など、スポーティーでありながら工芸品を思わせるインテリアとしたという。フロントシートはダブルステッチを取り入れた本革製。サポート性を高めながらも圧迫感を感じさせない形状が採用された。さらに車体各部には、吸音・遮音対策を施され、静粛性を高めている。遮音とは相対する車体の軽量化との両立も図られた。その他にも不快な低周波の低減が目指されたデュアルマフラーが採用されるなど、各部に音振対策が施され、フラッグシップセダンに相応しい静粛性が確保されている。
バリエーション
2.4Lの直4にCVTを組み合わせた
1グレードのみで受注生産となる
エンジンは、可変吸気システム等が組み込まれ、最高出力138kW(188PS)、最大トルク230N・m(23.5kg・m)を発生する2.4Lの直4DOHCが採用された。組み合わされるミッションは、CVTとなる。駆動方式はFFと4WDが用意される。4WDシステムと電動パワーステアリングを協調制御する、車両運動協調制御システムが採用された。安全装備も充実しており、スズキ初となる9エアバッグが標準装備される他、高強度のキャビン構造で乗員を守る軽量衝撃吸収ボディー[TECT]の採用。タイヤの横滑りやスリップを抑える車両走行安定補助システム、ESPも標準とされた。 1グレードの受注生産車となる。価格は、FFが278万7750円、4WDが299万7750円
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