RZ▲RZはレクサス初のBEV専用モデル。「BEVを軸とするブランド」への変革の起点となるモデルで、感性に訴えかける走りとデザインが織り込まれている

感性に訴えかけるレクサス初のBEV専用モデル

レクサスが初のBEV(電気自動車)専用モデルとしてRZを3月30日に発売した。最初に販売される500台は、発売記念の特別仕様車「ファースト・エディション」である。

設定グレードと税込み価格は次のとおりである。
・バージョンL 880万円
・ファースト・エディション 940万円
 

RZ▲専用のバイトーン・ボディカラーやブラック塗装ホイールが特別装備されたファースト・エディションは限定500台を販売

RZにはBEV専用プラットフォームのe-TNGAが使用され、バッテリーやモーターが最適配置されている。

また、電動化技術を活用した4WDシステムのDIRECT4が採用され、車との一体感を味わえる気持ちの良いドライビング・フィールを実現。作り込みはレクサスの新たな開発拠点となるトヨタ・テクニカルセンター下山で行われた。
 

RZ▲BEV専用プラットフォームのe-TNGAが採用されてコンポーネンツは最適配置されている。前後輪モーターが別々に制御される4WDシステムのDIRECT4が心地よいドライビング・フィールをもたらす

外観デザインは、BEVならではのシームレスな加速とトルクフルな躍動感を表現。内燃機関がなくて冷却が必要ないBEVの機能性と空力特性の向上をめざし、グリル一体造形のスピンドルボディが完成した。
 

RZ▲従来のフロントグリルとボディが一体に造形されて躍動感を表現しているスピンドルボディ。内燃機関をもたず、冷却の必要がないこともデザインを通じてアピールされている
RZ▲インテリアは素材や装飾によるラグジュアリーな演出に頼らず、洗練された空間づくりにこだわって機能的本質を追求

開放感をもたらすパノラマルーフ、輻射熱ヒーターを含む空調の協調制御による高効率な暖房システムがキャビンの快適性を高めている。

RZの主な特徴は下記のとおりである。
1)人の感性に寄り添ったレクサスならではの乗り味の進化
・ドライバーの意図に忠実な走りを支える4WDシステムのDIRECT4
・BEV専用プラットフォームの採用と素性の進化による高い運動性能
・静粛性の高い空間と音づくりの両立
・走りに貢献する空力性能とBEVならではの先進的なデザイン
・ハイブリッドカーで培った技術を活用したBEVシステム

2)機能的本質やパフォーマンスに根差したプロポーションと独自性を追求したデザイン
・BEVの独自性を強調するプロポーションとスピンドルボディ
・躍動感を表現したサイドおよびリアデザイン
・BEVらしさを引き立てるボディカラー
・クリーンで開放的な室内空間
・走りの楽しさを高めるコックピット
・居心地のいい室内をもたらすアンビエント照明と内装色

3)移動体験を豊かにする先進安全技術と、おもてなし機能
・予防安全技術であるレクサス・セーフティシステム・プラス
・快適な移動を支えるレクサス・チームメイト
・心地いい空間を支える、おもてなし機能
・先進技術による新たな機能価値
・先進性と利便性を高めたマルチメディア系
・安心と快適さを追求したG-Link
 

文/マガジンX編集部、写真/レクサス