中古車トップ >
日刊カーセンサー >
特選車 >
特選車 >
いわゆる「羊の革を被った狼」がお好きな人に注目してほしい希少車、C55 AMG!【NEXT EDGE CAR】
いわゆる「羊の革を被った狼」がお好きな人に注目してほしい希少車、C55 AMG!【NEXT EDGE CAR】
2020/10/27
▲2世代前のCクラスをベースとするハイパフォーマンスモデル「メルセデス・ベンツ C55 AMG」。写真はrac tokyoが販売する走行2.6万kmの2004年式で、車両価格は188万円
今のうちから注目しておきたい「近未来の名車」を探せ
こちらは10月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE12月号に掲載された自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「NEXT EDGE CAR」の、担当編集者から見た「別側面」である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。
なお「NEXT EDGE CAR」というのは、「今現在はまだ名車扱いされていないが、近い将来、中古車マーケットで名車または名品と呼ばれることになるだろうモデルを探そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。
で、カーセンサーEDGE 12月号の同連載で取り上げた中古車は2004年式のメルセデス・ベンツ C55 AMG。5.4Lのウルトラ強力なV8自然吸気ユニットを搭載したAMGモデルで、走行距離はわずか2.6万km。それでいて車両価格は188万円という、ある意味お手頃水準だ。
いきなりの結論としては「ある種の人には強くオススメしたい!」となるわけだが、結論の説明へと進む前に、メルセデス・ベンツ C55 AMGという車についての簡単な説明は行っておこう。
▲一見地味な(?)W203型Cクラスのボンネット下に収まる、最高出力367psの5.4L V8自然吸気エンジン
▲メーターまわりはこのようなイメージ。ステアリングで隠れてしまっているが、レッドゾーンは6500pmから
V8エンジンを押し込むためボンネットを8.5cm延長
メルセデス・ベンツ C55 AMGは、先々代のCクラス(W203型)が2004年7月にマイナーチェンジを受けた際に追加された、AMGによる各種チューンが行われたハイパフォーマンスモデル。
最大の特徴は、最高出力367ps/最大トルク52.0kg・mを発揮する5.4L V8エンジンを、コンパクトなW203型Cクラスのボンネット内に押し込んでいるということ。で、そのV8自然吸気エンジンを搭載するため、C55 AMGのボンネットは通常モデルより8.5cm延長されている。
組み合わされるトランスミッションは5速ATで、タイヤサイズはフロントが225/40R18(リム幅は7.5J)の、リアが245/35R18(リム幅は8.5J)。新車時価格は966万円だったが、2006年3月には892万5000円に値下げされている。
そしてその走行フィールは、もちろん「鬼のように速い」という表現がしっくりくるタイプではあるのだが、スーパーチャージャー付きの「55ユニット」を搭載したE55 AMGほど暴力的ではなく、大排気量自然吸気エンジン搭載車ならではの「まろやかに(だが鬼のように)速い」といったニュアンス。
コーナリング時には、当然ながら若干のフロントヘビー感を感知するが、スペックから想像するほどのフロントヘビー感はない。あえて早めの操舵を行っても、かなりの重量物を積んでいるこの車のフロント部は違和感なく、俗に言う「リニアに」向きを変えてくれるのだ。
だが、そんなメルセデス・ベンツ C55 AMGの新車はさほど売れなかった。
超ハードな仕様ではなく、中庸を行くニュアンスが「中途半端」と受け取られたのか、高額ハイパフォーマンス車が星の数ほど走っている東京都内でも、新車が販売されていた当時にC55 AMGを路上で見かけた記憶はほとんどなく、2020年現在の中古車流通量も希少。具体的には10月下旬時点で4台しか流通しておらず、相場は100万から190万円といったところだ。
▲こちらがC55 AMGに搭載された5.4L V8自然吸気の113M55型エンジン
▲ステアリングホイールの形状や細部の意匠は通常のW203型Cクラスと異なるが、全体としてはチューンドカーらしい仰々しさはほとんどない、落ち着いたイメージのインテリアとなる
仰々しくなくフォルムが逆に好印象
さて。そんなメルセデス・ベンツ C55 AMGが近い将来、中古車マーケットで名車と呼ばれることになるかどうかは微妙であろう。未来のことは誰にもわからないが、個人的な推測としては「まぁ、呼ばれないだろうな……」と思っている。
だが同時に、以下に記す2パターンのいずれかに属する人にとっては「なかなか悪くない選択肢ではないか?」とも思っているのだ。
C55 AMGがハマりそうな人その1は、いわゆる「羊の皮を被った狼系」がお好きな人だ。
これの後継であるW204型のC63 AMGは素晴らしいスポーツセダンだが、いかにも武闘派丸出しの仰々しいフォルムやディテールが苦手な人もいらっしゃろう。また、さらにその後継である現行型のメルセデスAMG C43 4マチックやC63も、先代のC63ほどではないにせよ、「いかにも」な造形を伴っている。
だが、この世代のC55のビジュアルは――あらためて画像をご覧いただきたいのだが、ほとんど普通の「おっさんずセダン」である。
いや、もちろん見る人が見れば、通常のW203型C200コンプレッサーあたりとずいぶん違うことは一目瞭然なわけだが、一般的な目線で見るならば「おっさんずセダン」なのである。そしてそここそが、「羊の皮を被った狼系」を好む人間にはグッとくるポイントなのだ。
▲あらためて外観の写真を。カーマニアは通常モデルとの違いを瞬時に何点も見つけるだろうが、非マニアな人が見れば「……これって普通のCクラスと何が違うの?」という反応になるのでは?
▲フロントシートも大仰なバケットタイプではなく、ごく一般的な形状
大排気量自然吸気ならではの「優雅さ」こそが魅力
そしてC55 AMGがハマりそうな人その2は、「ダウンサイジングターボエンジンがあまり好きではない人=昔ながらの大排気量自然吸気エンジンが好きな人」であるはずだ。
2Lや3Lぐらいのエンジンに過給器を付け、その結果としてかなりの高出力と大トルクを、地球環境との兼ね合いを考えながら発生させる――というのが昨今のトレンドで、それはそれで素晴らしいモノである。
だが――特に2L級ぐらいのダウンサイジング高出力エンジンだと――何かこう「小さなモノが頑張って回ってます」的な感触が、どうしてもドライバーに伝わってしまうものだ。
その感触を「貧乏くさい」と言うつもりはいっさいないが、少なくとも「優雅な気分には浸りにくい」と評することはできる。素晴らしいパワーとトルクであることは間違いないのだが、どこかこう「せかせかしてる感じ」のフィールからは逃れにくいのである。
そしてもしも「優雅な気分」に浸りたいのであれば、やはりエンジンは大排気量の自然吸気に限る。
もちろんメルセデス・ベンツ C55 AMGの5.4L V8自然吸気エンジンは、その気になれば6500rpmあたりまでブン回すことも可能。しかしそこまで回さずとも、せいぜい2000rpmも回っていれば、間違いなく「極太!」といえるトルクの恩恵で、いかようにも――つまりのんびり巡航したり、追い越しなどのためグッと鬼加速させたりしながら――自在かつ鷹揚な走りを堪能できるのが、こういった大排気量自然吸気エンジンの魅力なのだ。
▲速度計は320km/hまで刻まれ、レッドゾーンは6500rpmから。しかしそんなにブン回さず、ビッグトルクを生かしながら優雅に巡航するのが似合う車だ
だがその魅力の代償として、5.4Lエンジンのユーザーには年額で8万8000円の自動車税が課せられ、2004年式C55 AMGの場合は、さらに重課が加わって10万1200円となってしまう。
そのためメルセデス・ベンツ C55 AMGは、どう考えても「万人向けの中古車」とは言い難い。
しかしもしもあなたが、そういった点がさほど気にならない「ある種の人」であるならば、ぜひこの希少な中古車にご注目いただきたいのだ。
最後となったが、この個体の内外装等のコンディションは「ほぼ文句なし」であった。
文/伊達軍曹、写真/大子香山
▼検索条件
AMG Cクラス C55(2代目)×全国
外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル XV。
【関連リンク】
この記事で紹介している物件

本体価格310.0万円
支払総額325万円

本体価格179.0万円
支払総額189万円

本体価格499.0万円
支払総額514万円
いわゆる「羊の革を被った狼」がお好きな人に注目してほしい希少車、C55 AMG!【NEXT EDGE CAR】/特選車
ビュー変数:print_r($this->viewVars)
Array
(
[trace_p] => CONT010265330
[url] => Array
(
[self] => /contents/market/category_1491/_65330.html
[page] => /contents/market/category_1491/_65330.html
[base] => /contents/market/
[root] => /contents/
[self_full] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/market/category_1491/_65330.html
[page_full] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/market/category_1491/_65330.html
[base_full] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/market/
[root_full] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/
)
[info] => Array
(
[category] => Array
(
[1] => Array
(
[id] => -173
[this_block_id] => 49827
[parent_id] => 0
[level] => 1
[title] => 特選車
[title_alias] => 特選車|日刊カーセンサー
[page_name] => market
[link_url] => market/
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-11-02 13:35:41
[modified] => 2015-11-02 13:35:41
[deleted] =>
)
[2] => Array
(
[id] => 1491
[this_block_id] => 51491
[parent_id] => -173
[level] => 2
[title] => 特選車
[title_alias] => <001>特選車
[page_name] => category_1491
[link_url] => market/category_1491/
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-11-02 13:35:41
[modified] => 2015-11-02 13:35:41
[deleted] =>
)
)
)
[master] =>
[data] => Array
(
[block] => Array
(
[id] => 65330
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65330
[page_no] => 1
[title] => いわゆる「羊の革を被った狼」がお好きな人に注目してほしい希少車、C55 AMG!【NEXT EDGE CAR】
[title_alias] =>
[page_name] => _65330.html
[link_url] => market/category_1491/_65330.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/s_65330.jpeg
[description] => こちらは10月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE12月号に掲載された自動車評論家・MJブロンディさんの人気連載「NEXT EDGE CAR」の、担当編集者から見た「別側面」である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。
[keyword] => メルセデス,ベンツ,C55,C43,C63,AMG,V8,自然吸気,ダウンサイジング
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2世代前のCクラスをベースとするハイパフォーマンスモデル「メルセデス・ベンツ C55 AMG」。写真はrac tokyoが販売する走行2.6万kmの2004年式で、車両価格は188万円</span></div>
<h3>今のうちから注目しておきたい「近未来の名車」を探せ</h3>
<p>こちらは10月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE12月号に掲載された自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「NEXT EDGE CAR」の、担当編集者から見た「別側面」である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。<br />
<br />
なお「NEXT EDGE CAR」というのは、「今現在はまだ名車扱いされていないが、近い将来、中古車マーケットで名車または名品と呼ばれることになるだろうモデルを探そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。<br />
<br />
で、カーセンサーEDGE 12月号の同連載で取り上げた中古車は2004年式のメルセデス・ベンツ C55 AMG。5.4Lのウルトラ強力なV8自然吸気ユニットを搭載したAMGモデルで、走行距離はわずか2.6万km。それでいて車両価格は188万円という、ある意味お手頃水準だ。<br />
<br />
いきなりの結論としては「ある種の人には強くオススメしたい!」となるわけだが、結論の説明へと進む前に、メルセデス・ベンツ C55 AMGという車についての簡単な説明は行っておこう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_shita.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲一見地味な(?)W203型Cクラスのボンネット下に収まる、最高出力367psの5.4L V8自然吸気エンジン</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/7M2A0081.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲メーターまわりはこのようなイメージ。ステアリングで隠れてしまっているが、レッドゾーンは6500pmから</span></div>
<h3>V8エンジンを押し込むためボンネットを8.5cm延長</h3>
<p>メルセデス・ベンツ C55 AMGは、先々代のCクラス(W203型)が2004年7月にマイナーチェンジを受けた際に追加された、AMGによる各種チューンが行われたハイパフォーマンスモデル。<br />
<br />
最大の特徴は、最高出力367ps/最大トルク52.0kg・mを発揮する5.4L V8エンジンを、コンパクトなW203型Cクラスのボンネット内に押し込んでいるということ。で、そのV8自然吸気エンジンを搭載するため、C55 AMGのボンネットは通常モデルより8.5cm延長されている。<br />
<br />
組み合わされるトランスミッションは5速ATで、タイヤサイズはフロントが225/40R18(リム幅は7.5J)の、リアが245/35R18(リム幅は8.5J)。新車時価格は966万円だったが、2006年3月には892万5000円に値下げされている。<br />
<br />
そしてその走行フィールは、もちろん「鬼のように速い」という表現がしっくりくるタイプではあるのだが、スーパーチャージャー付きの「55ユニット」を搭載したE55 AMGほど暴力的ではなく、大排気量自然吸気エンジン搭載車ならではの「まろやかに(だが鬼のように)速い」といったニュアンス。<br />
<br />
コーナリング時には、当然ながら若干のフロントヘビー感を感知するが、スペックから想像するほどのフロントヘビー感はない。あえて早めの操舵を行っても、かなりの重量物を積んでいるこの車のフロント部は違和感なく、俗に言う「リニアに」向きを変えてくれるのだ。<br />
<br />
だが、そんな<b>メルセデス・ベンツ C55 AMGの新車はさほど売れなかった</b>。<br />
<br />
超ハードな仕様ではなく、中庸を行くニュアンスが「中途半端」と受け取られたのか、高額ハイパフォーマンス車が星の数ほど走っている東京都内でも、新車が販売されていた当時にC55 AMGを路上で見かけた記憶はほとんどなく、2020年現在の中古車流通量も希少。具体的には10月下旬時点で4台しか流通しておらず、相場は100万から190万円といったところだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_1.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらがC55 AMGに搭載された5.4L V8自然吸気の113M55型エンジン</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_2.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ステアリングホイールの形状や細部の意匠は通常のW203型Cクラスと異なるが、全体としてはチューンドカーらしい仰々しさはほとんどない、落ち着いたイメージのインテリアとなる</span></div>
<h3>仰々しくなくフォルムが逆に好印象</h3>
<p>さて。そんなメルセデス・ベンツ C55 AMGが近い将来、中古車マーケットで名車と呼ばれることになるかどうかは微妙であろう。未来のことは誰にもわからないが、個人的な推測としては<b>「まぁ、呼ばれないだろうな……」</b>と思っている。<br />
<br />
だが同時に、以下に記す2パターンのいずれかに属する人にとっては「なかなか悪くない選択肢ではないか?」とも思っているのだ。<br />
<br />
C55 AMGがハマりそうな人その1は、いわゆる<b>「羊の皮を被った狼系」</b>がお好きな人だ。<br />
<br />
これの後継であるW204型のC63 AMGは素晴らしいスポーツセダンだが、いかにも武闘派丸出しの仰々しいフォルムやディテールが苦手な人もいらっしゃろう。また、さらにその後継である現行型のメルセデスAMG C43 4マチックやC63も、先代のC63ほどではないにせよ、「いかにも」な造形を伴っている。<br />
<br />
だが、この世代のC55のビジュアルは――あらためて画像をご覧いただきたいのだが、ほとんど普通の<b>「おっさんずセダン」</b>である。<br />
<br />
いや、もちろん見る人が見れば、通常のW203型C200コンプレッサーあたりとずいぶん違うことは一目瞭然なわけだが、一般的な目線で見るならば「おっさんずセダン」なのである。そしてそここそが、<b>「羊の皮を被った狼系」を好む人間にはグッとくるポイントなのだ</b>。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲あらためて外観の写真を。カーマニアは通常モデルとの違いを瞬時に何点も見つけるだろうが、非マニアな人が見れば「……これって普通のCクラスと何が違うの?」という反応になるのでは?</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_3.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲フロントシートも大仰なバケットタイプではなく、ごく一般的な形状</span></div>
<h3>大排気量自然吸気ならではの「優雅さ」こそが魅力</h3>
<p>そしてC55 AMGがハマりそうな人その2は、<b>「ダウンサイジングターボエンジンがあまり好きではない人=昔ながらの大排気量自然吸気エンジンが好きな人」</b>であるはずだ。<br />
<br />
2Lや3Lぐらいのエンジンに過給器を付け、その結果としてかなりの高出力と大トルクを、地球環境との兼ね合いを考えながら発生させる――というのが昨今のトレンドで、それはそれで素晴らしいモノである。<br />
<br />
だが――特に2L級ぐらいのダウンサイジング高出力エンジンだと――何かこう<b>「小さなモノが頑張って回ってます」</b>的な感触が、どうしてもドライバーに伝わってしまうものだ。<br />
<br />
その感触を「貧乏くさい」と言うつもりはいっさいないが、少なくとも「優雅な気分には浸りにくい」と評することはできる。素晴らしいパワーとトルクであることは間違いないのだが、どこかこう「せかせかしてる感じ」のフィールからは逃れにくいのである。<br />
<br />
そしてもしも「優雅な気分」に浸りたいのであれば、やはりエンジンは大排気量の自然吸気に限る。<br />
<br />
もちろんメルセデス・ベンツ C55 AMGの5.4L V8自然吸気エンジンは、その気になれば6500rpmあたりまでブン回すことも可能。しかしそこまで回さずとも、せいぜい2000rpmも回っていれば、間違いなく「極太!」といえるトルクの恩恵で、いかようにも――つまりのんびり巡航したり、追い越しなどのためグッと鬼加速させたりしながら――<b>自在かつ鷹揚な走りを堪能できるのが、こういった大排気量自然吸気エンジンの魅力なのだ</b>。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/7M2A0077.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲速度計は320km/hまで刻まれ、レッドゾーンは6500rpmから。しかしそんなにブン回さず、ビッグトルクを生かしながら優雅に巡航するのが似合う車だ</span></div>
<p>だがその魅力の代償として、5.4Lエンジンのユーザーには年額で8万8000円の自動車税が課せられ、2004年式C55 AMGの場合は、さらに重課が加わって10万1200円となってしまう。<br />
<br />
そのためメルセデス・ベンツ C55 AMGは、どう考えても<b>「万人向けの中古車」とは言い難い</b>。<br />
<br />
しかしもしもあなたが、そういった点がさほど気にならない「ある種の人」であるならば、ぜひこの希少な中古車にご注目いただきたいのだ。<br />
<br />
最後となったが、この個体の内外装等のコンディションは「ほぼ文句なし」であった。<br />
</p>
<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/大子香山</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AG_S001&GRDKC=AG_S001_F002_K005&fed=contnikkancs_20201021_oc20201021003to" target="_blank">AMG Cクラス C55を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
AMG Cクラス C55(2代目)×全国</div>
<!-- /#Base_Templete_C end --><!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="伊達軍曹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63971/dategunso.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">伊達軍曹</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル XV。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2923/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/shop/tokyo/313834001/?BKKN=VU3454694274&fed=contnikkancs_20201021_oc20201021003to" target="_blank">取材協力店「rac tokyo」の店舗ページはこちら</a></li>
</ul>
</div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 20
[edit_user_name] => 谷津正行
[maker_code] => AG
[shashu_code] => S001
[parameter_1] => 96722
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2020-10-27 17:00:00
[dsp_sttdt] => 2020-10-27 17:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 20
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2020-10-21 11:10:39
[modified] => 2020-10-27 17:00:02
[deleted] =>
[html_image] => <img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg" width="600" />
[html_image_url] => https://wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg
)
[tag] => Array
(
[0] => Array
(
[id] => 120
[parent_id] => 1
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 200
[tag_name] => AMG
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => メーカー
)
[1] => Array
(
[id] => 1706
[parent_id] => 8
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 13570
[tag_name] => Cクラス
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 1
[created] => 2015-08-11 20:00:00
[modified] => 2015-08-11 20:00:00
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 車種
)
[2] => Array
(
[id] => 2812
[parent_id] => 2811
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 10
[tag_name] => EDGEが効いている
[memo] =>
[crt_user_id] => 1
[wrt_user_id] => 5
[created] => 2016-03-02 14:12:15
[modified] => 2016-03-17 12:46:16
[deleted] =>
[parent_tag_name] => 企画
)
[3] => Array
(
[id] => 2923
[parent_id] => 2920
[tag_kbn] => 2
[tag_code] => 25004
[tag_name] => 伊達軍曹
[memo] =>
[crt_user_id] => 5
[wrt_user_id] => 5
[created] => 2017-11-08 21:08:37
[modified] => 2017-11-08 21:08:37
[deleted] =>
[parent_tag_name] => ライター・イラストレーター・タレント
)
)
[serial] => Array
(
[1] => Array
(
[id] => 65330
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65330
[page_no] => 1
[title] => いわゆる「羊の革を被った狼」がお好きな人に注目してほしい希少車、C55 AMG!【NEXT EDGE CAR】
[title_alias] =>
[page_name] => _65330.html
[link_url] => market/category_1491/_65330.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/s_65330.jpeg
[description] => こちらは10月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE12月号に掲載された自動車評論家・MJブロンディさんの人気連載「NEXT EDGE CAR」の、担当編集者から見た「別側面」である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。
[keyword] => メルセデス,ベンツ,C55,C43,C63,AMG,V8,自然吸気,ダウンサイジング
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲2世代前のCクラスをベースとするハイパフォーマンスモデル「メルセデス・ベンツ C55 AMG」。写真はrac tokyoが販売する走行2.6万kmの2004年式で、車両価格は188万円</span></div>
<h3>今のうちから注目しておきたい「近未来の名車」を探せ</h3>
<p>こちらは10月27日発売の雑誌カーセンサーEDGE12月号に掲載された自動車評論家・永福ランプ(清水草一)さんの人気連載「NEXT EDGE CAR」の、担当編集者から見た「別側面」である。アナログレコードで言うB面のようなものと思っていただきたい。<br />
<br />
なお「NEXT EDGE CAR」というのは、「今現在はまだ名車扱いされていないが、近い将来、中古車マーケットで名車または名品と呼ばれることになるだろうモデルを探そうじゃないか」というのが、そのおおむねの企画趣旨である。<br />
<br />
で、カーセンサーEDGE 12月号の同連載で取り上げた中古車は2004年式のメルセデス・ベンツ C55 AMG。5.4Lのウルトラ強力なV8自然吸気ユニットを搭載したAMGモデルで、走行距離はわずか2.6万km。それでいて車両価格は188万円という、ある意味お手頃水準だ。<br />
<br />
いきなりの結論としては「ある種の人には強くオススメしたい!」となるわけだが、結論の説明へと進む前に、メルセデス・ベンツ C55 AMGという車についての簡単な説明は行っておこう。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_shita.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲一見地味な(?)W203型Cクラスのボンネット下に収まる、最高出力367psの5.4L V8自然吸気エンジン</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/7M2A0081.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲メーターまわりはこのようなイメージ。ステアリングで隠れてしまっているが、レッドゾーンは6500pmから</span></div>
<h3>V8エンジンを押し込むためボンネットを8.5cm延長</h3>
<p>メルセデス・ベンツ C55 AMGは、先々代のCクラス(W203型)が2004年7月にマイナーチェンジを受けた際に追加された、AMGによる各種チューンが行われたハイパフォーマンスモデル。<br />
<br />
最大の特徴は、最高出力367ps/最大トルク52.0kg・mを発揮する5.4L V8エンジンを、コンパクトなW203型Cクラスのボンネット内に押し込んでいるということ。で、そのV8自然吸気エンジンを搭載するため、C55 AMGのボンネットは通常モデルより8.5cm延長されている。<br />
<br />
組み合わされるトランスミッションは5速ATで、タイヤサイズはフロントが225/40R18(リム幅は7.5J)の、リアが245/35R18(リム幅は8.5J)。新車時価格は966万円だったが、2006年3月には892万5000円に値下げされている。<br />
<br />
そしてその走行フィールは、もちろん「鬼のように速い」という表現がしっくりくるタイプではあるのだが、スーパーチャージャー付きの「55ユニット」を搭載したE55 AMGほど暴力的ではなく、大排気量自然吸気エンジン搭載車ならではの「まろやかに(だが鬼のように)速い」といったニュアンス。<br />
<br />
コーナリング時には、当然ながら若干のフロントヘビー感を感知するが、スペックから想像するほどのフロントヘビー感はない。あえて早めの操舵を行っても、かなりの重量物を積んでいるこの車のフロント部は違和感なく、俗に言う「リニアに」向きを変えてくれるのだ。<br />
<br />
だが、そんな<b>メルセデス・ベンツ C55 AMGの新車はさほど売れなかった</b>。<br />
<br />
超ハードな仕様ではなく、中庸を行くニュアンスが「中途半端」と受け取られたのか、高額ハイパフォーマンス車が星の数ほど走っている東京都内でも、新車が販売されていた当時にC55 AMGを路上で見かけた記憶はほとんどなく、2020年現在の中古車流通量も希少。具体的には10月下旬時点で4台しか流通しておらず、相場は100万から190万円といったところだ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_1.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらがC55 AMGに搭載された5.4L V8自然吸気の113M55型エンジン</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_2.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ステアリングホイールの形状や細部の意匠は通常のW203型Cクラスと異なるが、全体としてはチューンドカーらしい仰々しさはほとんどない、落ち着いたイメージのインテリアとなる</span></div>
<h3>仰々しくなくフォルムが逆に好印象</h3>
<p>さて。そんなメルセデス・ベンツ C55 AMGが近い将来、中古車マーケットで名車と呼ばれることになるかどうかは微妙であろう。未来のことは誰にもわからないが、個人的な推測としては<b>「まぁ、呼ばれないだろうな……」</b>と思っている。<br />
<br />
だが同時に、以下に記す2パターンのいずれかに属する人にとっては「なかなか悪くない選択肢ではないか?」とも思っているのだ。<br />
<br />
C55 AMGがハマりそうな人その1は、いわゆる<b>「羊の皮を被った狼系」</b>がお好きな人だ。<br />
<br />
これの後継であるW204型のC63 AMGは素晴らしいスポーツセダンだが、いかにも武闘派丸出しの仰々しいフォルムやディテールが苦手な人もいらっしゃろう。また、さらにその後継である現行型のメルセデスAMG C43 4マチックやC63も、先代のC63ほどではないにせよ、「いかにも」な造形を伴っている。<br />
<br />
だが、この世代のC55のビジュアルは――あらためて画像をご覧いただきたいのだが、ほとんど普通の<b>「おっさんずセダン」</b>である。<br />
<br />
いや、もちろん見る人が見れば、通常のW203型C200コンプレッサーあたりとずいぶん違うことは一目瞭然なわけだが、一般的な目線で見るならば「おっさんずセダン」なのである。そしてそここそが、<b>「羊の皮を被った狼系」を好む人間にはグッとくるポイントなのだ</b>。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/main_ue.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲あらためて外観の写真を。カーマニアは通常モデルとの違いを瞬時に何点も見つけるだろうが、非マニアな人が見れば「……これって普通のCクラスと何が違うの?」という反応になるのでは?</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/sub_3.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲フロントシートも大仰なバケットタイプではなく、ごく一般的な形状</span></div>
<h3>大排気量自然吸気ならではの「優雅さ」こそが魅力</h3>
<p>そしてC55 AMGがハマりそうな人その2は、<b>「ダウンサイジングターボエンジンがあまり好きではない人=昔ながらの大排気量自然吸気エンジンが好きな人」</b>であるはずだ。<br />
<br />
2Lや3Lぐらいのエンジンに過給器を付け、その結果としてかなりの高出力と大トルクを、地球環境との兼ね合いを考えながら発生させる――というのが昨今のトレンドで、それはそれで素晴らしいモノである。<br />
<br />
だが――特に2L級ぐらいのダウンサイジング高出力エンジンだと――何かこう<b>「小さなモノが頑張って回ってます」</b>的な感触が、どうしてもドライバーに伝わってしまうものだ。<br />
<br />
その感触を「貧乏くさい」と言うつもりはいっさいないが、少なくとも「優雅な気分には浸りにくい」と評することはできる。素晴らしいパワーとトルクであることは間違いないのだが、どこかこう「せかせかしてる感じ」のフィールからは逃れにくいのである。<br />
<br />
そしてもしも「優雅な気分」に浸りたいのであれば、やはりエンジンは大排気量の自然吸気に限る。<br />
<br />
もちろんメルセデス・ベンツ C55 AMGの5.4L V8自然吸気エンジンは、その気になれば6500rpmあたりまでブン回すことも可能。しかしそこまで回さずとも、せいぜい2000rpmも回っていれば、間違いなく「極太!」といえるトルクの恩恵で、いかようにも――つまりのんびり巡航したり、追い越しなどのためグッと鬼加速させたりしながら――<b>自在かつ鷹揚な走りを堪能できるのが、こういった大排気量自然吸気エンジンの魅力なのだ</b>。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="AMG Cクラス" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65330/7M2A0077.jpeg" width="600" /><span class="CP_txt">▲速度計は320km/hまで刻まれ、レッドゾーンは6500rpmから。しかしそんなにブン回さず、ビッグトルクを生かしながら優雅に巡航するのが似合う車だ</span></div>
<p>だがその魅力の代償として、5.4Lエンジンのユーザーには年額で8万8000円の自動車税が課せられ、2004年式C55 AMGの場合は、さらに重課が加わって10万1200円となってしまう。<br />
<br />
そのためメルセデス・ベンツ C55 AMGは、どう考えても<b>「万人向けの中古車」とは言い難い</b>。<br />
<br />
しかしもしもあなたが、そういった点がさほど気にならない「ある種の人」であるならば、ぜひこの希少な中古車にご注目いただきたいのだ。<br />
<br />
最後となったが、この個体の内外装等のコンディションは「ほぼ文句なし」であった。<br />
</p>
<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/大子香山</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=AG_S001&GRDKC=AG_S001_F002_K005&fed=contnikkancs_20201021_oc20201021003to" target="_blank">AMG Cクラス C55を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
AMG Cクラス C55(2代目)×全国</div>
<!-- /#Base_Templete_C end --><!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="伊達軍曹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63971/dategunso.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">自動車ライター</p>
<p class="writername">伊達軍曹</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル XV。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2923/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/shop/tokyo/313834001/?BKKN=VU3454694274&fed=contnikkancs_20201021_oc20201021003to" target="_blank">取材協力店「rac tokyo」の店舗ページはこちら</a></li>
</ul>
</div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 20
[edit_user_name] => 谷津正行
[maker_code] => AG
[shashu_code] => S001
[parameter_1] => 96722
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2020-10-27 17:00:00
[dsp_sttdt] => 2020-10-27 17:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 20
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2020-10-21 11:10:39
[modified] => 2020-10-27 17:00:02
[deleted] =>
)
)
[sibling] => Array
(
[prev] => Array
(
[id] => 65332
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65332
[page_no] => 1
[title] => 日産 フーガ/フーガハイブリッド|本命はフーガらしさがギュッと凝縮された前期型の370GT!【予算100万円ならコレが買い】
[title_alias] =>
[page_name] => _65332.html
[link_url] => market/category_1491/_65332.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/s_65332.jpg
[description] => 2009年11月にフルモデルチェンジを受けて登場した2代目日産 フーガ。前期型モデルを中心に、総額100万円以内で狙える物件が出てきたので要チェックだ!
[keyword] => Y51,V6,フラッグシップ,VIP,高級セダン,ハイブリッド,FR
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_01.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲2009年11月にフルモデルチェンジを受け登場した2代目日産 フーガ。前期型モデルを中心に、総額100万円以内で狙える物件が出てきたので要チェックだ!</span></div>
<h3>現役フラッグシップセダンが予算100万円圏内に!</h3>
<p>2009年11月に登場したシリーズ2代目となる現行型フーガ。約1年遅れて発表されたフーガハイブリッドとともに日産のフラッグシップセダンの座を10年近く現役で守り続けているモデルだ。新車時価格400万円オーバーの高級車だが、中古車ではすでに予算100万円で狙える物件が出回っている。現行型フーガ/フーガハイブリッドの魅力を振り返りつつ、中古車の醍醐味をたっぷり味わえる物件選びのポイントを探ってみよう。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_02.jpg" width="600" /></div>
<h3>10年経過しても色あせない外観のデザインが魅力</h3>
<p>現行型フーガ/フーガハイブリッドの特徴は、なんといっても躍動感に満ちたデザイン。後輪駆動車ならではの後輪に重心のかかった美しいプロポーションは、発表から10年以上経過した現在でも色あせていないのが大きな魅力だ。<br />
<br />
またインテリアでは、触り心地や操作感など細かい点まで吟味された上質素材を数多く採用。高級感と高いレベルの心地よさも併せもつ室内空間にトータルコーディネイトされている。<br />
<br />
フーガには、225馬力を発生する2.5Lと333馬力の3.7Lの2種類のガソリンエンジンを用意。ともにV6エンジンで、これにマニュアルモード付き7速ATが組み合わされる。<br />
<br />
一方フーガハイブリッドは、効率が高められた3.5L V6エンジンとモーターのハイブリッドユニットのみ。306馬力の大パワーを発生しながら、燃費は10・15モードで19km/L、JC08モードでは18km/Lという低燃費を実現している。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_08.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲フラッグシップモデルらしく堂々としたデザイン。後輪に重心のかかった美しいプロポーションだ</span></div>
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_03.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲室内は銀粉本木目フィニッシャーなど、高級素材が盛り込まれている</span></div>
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_05.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲汚い空気を遮断してクリーンな空気やアロマ、ゆらぎ風による森のような心地よさを実現するフォレストエアコンも世界初採用</span></div>
<h3>ガソリン車とハイブリッド車併せてチェックすべし</h3>
<p>中古車流通量は、フーガがおよそ300台でフーガハイブリッドは110台と少なめ。フーガハイブリッドに的を絞るとやや厳しいが、ガソリン車と合わせればある程度の選択肢を確保できる状況だ。<br />
<br />
最安値帯は総額70万~90万円の水準まで下がっており、新車時価格の高いフーガハイブリッドも、かなりレアだが最安値帯で見つけることができる。<br />
<br />
高級セダンの場合、最安値帯の物件の多くが走行距離10万km超となるケースが一般的だが、現行型フーガ/フーガハイブリッドでは、10万km以下の物件が比較的見つけやすいのが特徴。最安値帯を含む予算100万円圏内なら、6万km台の物件もヒットするのは魅力的だ。<br />
<br /></p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=97829&fed=contnikkancs_20201021_kc20201021001yk" target="_blank">総額100万円以内で走行距離10万km以下の2代目フーガ/フーガハイブリッドを探してみる</a></li>
</ul>
<br />
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_06.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲台数は少ないものの、タイミングによってはフーガハイブリッドもヒットする</span></div>
<h3>走行距離よりも内装の状態や整備記録に注目しよう</h3>
<p>予算100万円のターゲットは、2015年1月までの前期型に絞られる。中でも3.7Lガソリンエンジン搭載のフーガ 370GTは、フーガらしさがギュッと詰まったグレードかつ選択肢が比較的多めゆえに、本命候補としてふさわしい。<br />
<br />
走行距離は10万km前後の物件が中心になるが、年式換算で1年の走行距離が1万km程度ならそれほど心配する必要はないだろう。それよりも、内装の状態や定期的に整備を受けているか否かに注目しよう。<br />
<br /></p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=97827&fed=contnikkancs_20201021_kc20201021001yk" target="_blank">総額100万円以内で2代目・前期型フーガ 370GT系を探してみる</a></li>
</ul>
<br />
<p>ハイブリッド車にこだわるなら、ターゲットはほぼ標準グレードの3.5に絞られる。ただし選択肢はかなり少ないため、100万円の予算にこだわるなら、走行距離などの条件は緩めに設定した方が探しやすい。ただし、タイミング次第ではガソリン車よりも好条件の物件がヒットすることもあるので、こまめにカーセンサーnetをチェックすることを忘れずに!<br />
<br /></p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=97828&fed=contnikkancs_20201021_kc20201021001yk" target="_blank">総額100万円以内で前期型フーガハイブリッドを探してみる</a></li>
</ul>
<br />
<div class="taC w600_img"><img alt="日産 フーガ" data-credit="日産" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65332/fuga_07.jpg" width="600" /></div>
<div class="author2019">文/中野剛、写真/日産</div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&FAIR=97825&fed=contnikkancs_20201021_kc20201021001yk" target="_blank">総額100万円以内で2代目日産 フーガ/フーガハイブリッドを探す</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
日産 フーガ(2代目)/フーガハイブリッド(初代)×総額100万円以下×全国</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2984/" target="_blank">他の「予算100万円ならコレが買い」シリーズを見てみる</a></li>
</ul>
</div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 49
[edit_user_name] => 神崎 洋平
[maker_code] => NI
[shashu_code] => S007
[parameter_1] => 97825
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2020-10-26 17:00:00
[dsp_sttdt] => 2020-10-26 17:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 49
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2020-10-21 12:52:00
[modified] => 2020-10-26 17:00:01
[deleted] =>
)
[next] => Array
(
[id] => 65326
[category_id] => 1491
[block_type] => 4
[first_id] => 65326
[page_no] => 1
[title] => 1万円で買ったフォルクスワーゲン ゴルフ2 はたして8年間でいくらかかったか?【永久保存版レポート】
[title_alias] =>
[page_name] => _65326.html
[link_url] => market/category_1491/_65326.html
[titletext] =>
[top_img_path] => //wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/s_65326.jpg
[description] => この夏、愛車VWゴルフ2(1990年式)を手放した。8年前にゴルフ2専門店「スピニングガレージ」から車両本体価格1万円(税込)で購入した車である。ここで手元に残った費用明細と共に、1万円ゴルフとの8年間をふり返ってみたい。ゴルフ2のみならず、最近人気らしい“ヤングタイマー”な車の購入を検討している人たちに、少しでも参考になれば幸いである。
[keyword] => スピニングガレージ,ゴルフ2,ヤングタイマー,平成,名車,90年代
[meta_robots] => robots:index,follow
[meta_refresh] =>
[html_head] =>
[html_body] => <!-- #Base_Templete_C -->
<div id="Base_Templete_C">
<div class="taC w600_img"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/top.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲筆者が8年間をともに過ごしたゴルフ2。手放した直後に撮影した姿だ。</span></div>
<h3>はじめに</h3>
<p>この夏、愛車VW ゴルフ2(1990年式)を手放した。<br />
<br />
8年前にゴルフ2専門店「スピニングガレージ」から車両本体価格1万円(税込)で購入した車である。<br />
<br />
購入時には周りから「すぐに壊れるに決まっている」だの「安物買いの銭失い」だのとやゆされたものだが、結果的には8年間を1万円ゴルフとともに楽しく過ごすことができた。<br />
<br />
不安がなかったと言えばウソになる。この8年は、僕にとってゴルフ2との冒険のような日々だった。今だからこそ言えることかもしれないが、だからこそ楽しかったのだ。<br />
<br />
基本的に1年おきの定期点検と整備は怠らなかった。<br />
<br />
ここで手元に残った費用明細とともに、1万円ゴルフとの8年間を振り返ってみたい。ゴルフ2のみならず、最近人気らしい“ヤングタイマー”な車の購入を検討している人たちに、少しでも参考になれば幸いである。</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/01.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲こちらが注文書のコピー。車両本体価格9,524円、当時の消費税5%を入れてちょうど10,000円だ。</span></div>
<p>維持にかかるコストは、旧車になればなるほどその個体の程度や整備の仕方によって大きく異なってくる。だから、これから紹介する内容は、あくまでも「僕と、僕が選んだゴルフ2とのケース」の記録であり、状況によって維持費がもっとかかる場合もあれば、そんなにかからない場合だってあることは、あらかじめご承知おき願いたい。<br />
<br />
冒険は、いつだって自己責任なのである。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="toc_box">
<p class="toc_title">目次</p>
<ul>
<li><a href="#toc2">● 「1万円ゴルフ」とは?</a></li>
<li><a href="#toc3">● すべての明細書を公開! 8年間の整備内容と実費</a></li>
<li><a href="#toc4">● 整備と修理にかかった総費用は……</a></li>
<li><a href="#toc5">● 走行距離について</a></li>
<li><a href="#toc6">● 冒険の一歩を踏み出す</a></li>
</ul>
</div>
</div>
<!--見出2 アンカーリンク-->
<div id="toc2"> </div>
<h3>「1万円ゴルフ」とは?</h3>
<p>1万円と聞けば「お友だち価格で特別に譲ってもらったんだろう?」と思う人がいるかもしれないがそうではない。8年前は、スピニングガレージの中古車ストックに「1万円」というコーナーがあった。<br />
<br />
ここで誤解してもらいたくないのは、箸にも棒にもかからない、どうしようもない車両だから1万円で売られていたわけではないということ。<br />
<br />
1万円ゴルフとは「未整備の状態で1万円」という意味である。<br />
<br />
あらかじめ整備されたゴルフ2をそれなりの値段で買うか、1万円で手に入れて状況や財布と相談しつつ必要な整備を施しながら乗っていくかの違い。つまりイニシャルコストをかけるか、ランニングコストをかけるか、という選択なのである。<br />
<br />
僕は後者を選んだ。<br />
<br />
その理由の一つめは、ゴルフ2は最終モデルでも約20年前(購入時)の車なわけで、たとえきちんと整備された車両であったとしても、購入後にメンテナンスフリーというわけにはいかない。いずれにせよ、ランニングコストは(大小の差はあれ)かかるだろうと考えたこと。<br />
<br />
理由の二つめは、これまでのように整備や修理をディーラーなりショップなりに丸投げして、そのまま請求額を支払うより、その時々に必要なメンテナンスのみを自分が納得したうえで施していった方が、結果的には出費を抑えられるのではないかと考えたこと。<br />
<br />
そして、もうひとつの理由(これがいちばん大事なポイントかもしれない)は、車がゴルフ2であったこと、そして購入先がその専門店であったこと。つまり、もともと信頼性の高い車種であり、豊富な実績のあるショップのサポートがあったからこそ、1万円ゴルフとの新たな生活に踏み切れたのだ。<br />
<br />
趣味性の高い旧車や輸入車の場合、できればその車種を専門に扱うショップを訪ねてみた方がいい。専門店に行けば程度の異なる実車を見比べることができるし、その店で購入するかどうかは別としても、希望する車に関する様々な情報を入手することができる。<br />
<br />
僕の場合は、スピニングガレージで数多くのゴルフ2を見比べることができたから1万円ゴルフの程度がなんとなく理解できたし、チェックポイントなども事前に教えてもらえたおかげで安心できた。なによりも専門店には、経験に基づいた貴重なノウハウがある。<br />
<br />
ちなみに現在は、スピニングガレージに「1万円コーナー」はない。今どきは、あえて未整備の車を選ぶようなお客は少なく、最初から整備された車両の方が安心ということらしい。もちろんきちんと整備されているに越したことはないが、もし信頼できる車とショップに巡り合えたら「イニシャルコストを抑える」という選択肢もありだと思う。<br />
<br />
<b>【まとめ】<br />
・中古車(特に旧車)の場合、購入後にメンテナンスフリーというわけにはいかない。<br />
<br />
・整備や修理を丸投げせず、必要なメンテナンスのみを施すことで出費を抑える。<br />
<br />
・楽しい旧車生活を実現するには、車種とショップの選択が重要なポイントとなる。<br />
<br />
・専門店なら車を見比べることができるし、そこには情報と経験に基づくノウハウがある。</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/08.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲スピニングガレージの田中社長(左)と筆者(右)</span></div>
<div id="toc3"> </div>
<h3>すべての明細書を公開! 8年間の整備内容と実費</h3>
<p>車を維持していくための費用には、整備のための費用と修理のための費用がある(その他にも税金や保険料、燃料代などが発生するが、ここでは除く)。<br />
<br />
維持費を抑えたければ不必要な整備をしないことだが、必要な整備まで怠れば結果的に故障が生じて修理費がかさむことになるので、大切なのは整備に正しくどれくらいかけていくか。それを判断するためには信頼できるメカニック(主治医)の存在が欠かせない。僕の場合は、スピニングガレージのH氏がメンテナンスを担当してくれた。<br />
<br />
以下、ゴルフ2を手に入れてから今春まで、8年間の全整備および修理の内容と、それにかかった費用の全記録である。<br />
</p>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2012年3月】 乗り出し整備</spam><br />
<br />
1万円ゴルフは車検が切れており、また先に述べたように未整備の状態だったので、まずは乗り出すにあたって車検整備と、その他の必要なメンテナンスを施す必要があった。<br />
<br />
整備が必要な箇所は、あそこもここもと挙げていけばキリがないので、オイル交換といった基本整備以外については、H氏にランク分けしてもらうことにした。<br />
<br />
<b>(A) 走行に直結する最優先の整備<br />
<br />
(B) 今は大丈夫だが、いずれ必要になる整備<br />
<br />
(C) その他、走行に直接は関係ない整備(エアコンやオーディオなど)</b><br />
<br />
H氏に診断してもらい、まずは24ヵ月点検(車検整備)と基本的な整備(エンジンオイルやブレーキフルード、タイヤの交換など)、それから緊急を要する「Aランク」の整備(セルモーターとフリーズプラグの交換)を施すことにした。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・175,930円 ※技術料+部品代。消費税は除く(以下、同様)</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2012_03.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲赤枠内の合計が上記の「★整備費用・・・175,930円」だ。なお、それぞれの金額や料金体系などは当時のものであり、その後変更となっている場合もある。</span></div>
<p>こうして2012年3月末、僕とゴルフ2との生活がスタートした。<br />
</p>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2012年7月】 B~Cランク整備</spam><br />
<br />
納車時に「Aランク」の整備しか施さなかったので、3ヵ月が過ぎ夏本番を迎えるにあたって、主に「Bランク」「Cランク」の整備(Vベルト交換、エアコンガス補充など)を施した。<br />
<br />
見た目をできるだけシンプルにしたくて、整備の”ついで”にフロントスポイラーを取り外してもらった。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・27,130円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2012_07.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2014年4月】 車検整備</spam><br />
<br />
拍子抜けするほど特に問題もなく2年が過ぎ、車検整備と主に「Bランク」の整備。<br />
<br />
前年の夏に、たまにエンジンルームが高温になると再始動時にエンジンがかからない(冷えるとかかる)という症状があったため診てもらう(セルモーターまわりの配線を交換することで解決)。<br />
<br />
運転席側のパワーウインドウの調子が悪いので手動式に交換。できるだけ電気に頼らない方が故障のリスクが減ることを学ぶ。窓は手で開ければいいじゃん、くらいのおおらかさが旧車との付き合いには必要である。<br />
<br />
前年は12ヵ月点検をパスしたが、この年以降は調子の良し悪しに関わらず毎年、点検整備を行った。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・173,354円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2014.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲細かくなるが、この回から明細のフォーマットが変わり「税込み」表示に。上記の「★整備費用」は、赤枠の合計を税抜きに計算し直したものだ(以下、同様)</span></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2015年6月】 12ヵ月点検</spam><br />
<br />
12ヵ月点検と基本整備(エンジンオイル交換、エアコンガス補充など)。12ヵ月点検については点検代(技術料)は発生しない。<br />
<br />
ドアハンドルが外れたが、すぐに中古品で対応可能なのもパーツのストックが豊富な専門店ならでは。ちなみに「パーツの入庫待ち」といった事態は、8年間に一度もなかった。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・13,901円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2015_06.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2016年4月】 車検整備</spam><br />
<br />
車検整備と基本整備、「Bランク」の整備(バッテリー、ブレーキパッド、プラグの交換など)。<br />
<br />
購入時からスカスカだったショックアブソーバーを交換。主治医のH氏から「これがゴルフ2本来の乗り味です!」と胸を張られ、乗ってみると確かにまったく違う車になったかのようなしなやかな乗り心地に驚く。古い車の場合は、本来のオリジナルの状態を知っておくことも大事だと思う。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・179,780円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2016_04.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2017年3月】 12ヵ月点検</spam><br />
<br />
12ヵ月点検と基本整備、「Aランク」の整備(ラジエーターの交換)。<br />
<br />
点検の結果、ラジエーターからの水漏れが発覚したため交換。大事に至る前に発見できて、日頃の点検の重要さを思い知らされる。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・92,510円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2017_03.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2018年4月】 車検整備</spam><br />
<br />
車検整備と基本整備、「Bランク」の整備(ハブベアリング、エンジンマウントの交換など)。<br />
<br />
運転席に続いて助手席側のパワーウインドウの調子も悪くなったが、こちらは接点清掃で解決、と思ったが・・・・・・。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・171,424円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2018_04.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ありがたいことに、合計から端数を切捨てる形で値引きしていただいたこともあった。が、今回は費目合計とするために計算外とさせていただいた(以下、同様)</span></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2018年5月】 故障修理</spam><br />
<br />
エンジンルームが高温になると再始動時にエンジンがかからないという症状が再発したため緊急入庫。点検の結果、セルモーターまわりの遮熱処理を施して解決。<br />
<br />
接点の清掃で解決したと思われた助手席側のパワーウインドウが再び不調に。助手席側は手動にすると面倒なのでサーマルヒューズを交換して修理する。<br />
<br />
<b>★修理費用・・・70,100円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2018_05.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2019年4月】 12ヵ月点検</spam><br />
<br />
12ヵ月点検と基本整備、「Bランク」の整備(ウオーターポンプの交換など)。<br />
<br />
タイヤを「ピレリP4」から「ヨコハマ BlueEarth」に交換。乗り心地が劇的に変化する。古い車になればなるほど、タイヤ交換は最も効果がわかりやすく手っ取り早いリフレッシュ策だと思う。タイヤは持込み(4本/20,000円)。<br />
<br />
始動時、エンジンキーをひねるとたまにギーッという異音が発生するようになり、点検の結果、ドライブプレートリングギアに破損があることが判明。しばらく様子を見ることにする。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・122,869円(タイヤ代含む)</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2019_04.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2019年11月】 故障修理</spam><br />
<br />
駐車場でエンジンがかからなくなり、JAFのレッカー車を呼んで緊急搬送。デスビ(ディストリビューター)を交換して解決。<br />
<br />
<b>★修理費用・・・84,200円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2019_11.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2019年12月】 故障修理</spam><br />
<br />
走行中に水温の警告灯が点灯し緊急入庫。点検の結果、ヒーターコアの破損による水漏れが判明し交換。併せてウオータータンクも新品に交換する。<br />
<br />
<b>★修理費用・・・118,300円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2019_12.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2020年5月】 車検整備</spam><br />
<br />
車検整備と基本整備、「Bランク」の整備(ドライブプレートの交換とAT脱着に伴う部品交換など)。<br />
<br />
エンジンキーをひねったときの異音発生が頻発するようになったためドライブプレートを中古品に交換。AT脱着作業を伴ったため、この際に併せて細かな部品類も交換する。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・272,151円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2020_05_1.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-backorange">【2020年5月】 B~Cランク整備</spam><br />
<br />
エアコンのガス補充およびホース交換。<br />
<br />
<b>★整備費用・・・26,060円</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/2020_05_2.jpg" width="600" /></div>
<p>以上が、この8年間にゴルフ2に施した全整備および修理の記録である(作業はすべてスピニングガレージにて)。これ以外に一度だけ、コイル周辺の配線劣化によりエンジンがかからなくなるトラブルがあったが、JAFを呼んでその場で修理してもらい解決した(2019年11月/無料)。<br />
<br />
さて、はたして8年間の総費用はいくらになったのか?<br />
<br />
<b>【まとめ】<br />
・できるだけ修理費がかからないように、整備費を正しくかける。<br />
<br />
・基本的に1年ごとに定期点検と整備を施す。<br />
<br />
・8年間で、故障による修理のための緊急入庫は2018年5月と2019年11月、12月の3回のみ。<br />
<br />
・JAFに救援を要請したのは8年間に2回。いずれも2019年11月だったのは、故障は立て続けに起こる、という「旧車あるある」か。</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/03.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲シンプルで機能的なコックピット。無駄な装飾がないので飽きることがない</span></div>
<div id="toc4"> </div>
<h3>整備と修理にかかった総費用は……</h3>
<p>1万円で手に入れて、8年間を過ごしたゴルフ2の整備と修理にかかった総費用(2012年3月~2020年5月の費用明細の合計)は……<br />
<br />
<b>1,527,709円(技術料+部品代のみ/税別)</b><br />
<br />
この金額を見て「えっ、そんなにかかるのか」と驚く人もいれば、「ほぅ、そんなもんで済んだのか」と感心する人もいらっしゃるだろう。<br />
<br />
僕の感想は「やっぱり、これくらいなんだな」ということ。なぜ、「やっぱり」なのか。そう思うには理由がある。<br />
<br />
車両代と整備や修理にかかった総費用で、ほぼ150万円。<br />
<br />
現在のゴルフ2の中古車市場での相場は、程度の良い(普通に走れる)個体で100万~150万円といったところらしい。100万円で購入したとしてもメンテナンスフリーとはいかないから、購入後にそれなりの整備費用が加算されるはずだ。<br />
<br />
つまりゴルフ2を1万円で手に入れたとしても、相場価格で購入したとしても、トータルでみれば財布から出ていく金額はあまり変わらないのである。相場とは、そういうもの。だから「やっぱり」なのだ。もちろん、何年乗るかによって総費用は変わってくるが。<br />
<br />
ともかく仮に50万円のゴルフ2があったとしたら、あと100万円ばかりはかかるものだ、と考えておいた方がよさそうだ。逆に200万円のゴルフ2なら、当分の間は安心して付き合えるだろう。<br />
<br />
ゴルフ2に限らず、特に古い車になればなるほど“掘り出し物”は期待しない方がいい。たとえ安く手に入れることができたとしても、結果的に出ていくお金は変わらないのだ。<br />
<br />
大切なのは「いかに安く手に入れるか」よりも、その車と「どう付き合っていくか」だと思う。その付き合い方によって、かけるべきはイニシャルコストなのか、ランニングコストなのかを考えればいい。もちろん、いずれにせよ信頼できるショップで購入するという前提だが。<br />
<br />
<b>【まとめ】<br />
・整備と修理にかかった総費用は「1,527,709円」(技術料+部品代のみ/税別)。<br />
<br />
・車両本体価格に整備と修理の費用を加えれば、ほぼ相場価格となる。<br />
<br />
・車を安く手に入れることができたとしても、結果的に出ていくお金は変わらない。<br />
<br />
・「いかに安く手に入れるか」よりも、その車と「どう付き合っていくか」を考える。</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/07.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲定期的な整備を重ねた結果、走行中に突然止まるといったトラブルは一度もなかった</span></div>
<div id="toc5"> </div>
<h3>走行距離について</h3>
<p>わがゴルフ2の走行距離は、整備明細の記載によると手に入れた時が「176,890km」で、それが8年後の今年5月では「178,532km」となっている。もちろん、その間に「1,642km」しか走っていないわけではない。<br />
<br />
僕の1万円ゴルフは、最初からオドメーターが不調だった。<br />
<br />
だから、実際の総走行距離はわからない。20万kmなのか、25万kmなのか。いつからメーターが不調だったのかわからないのだから、もしかしたら、30万kmも40万kmも走っているのかもしれない。<br />
<br />
オドメーターを修理しなかったのは、それで困ることがなかったから(燃費は計測できなかったが)。中古車を購入する際に走行距離を気にする人が多いが、きちんと整備を施してある車であれば、それほど走行距離を気にする必要はないように思う。<br />
<br />
どれだけの距離を走ってきたかではなく、オーナーとともにどんな時間を走ってきたか。ゴルフ2にかぎらず、中古車選びのポイントは、いかに大事にされてきた車と出会えるかなのだ。乗りっ放しの3万キロより、きちんと整備され続けてきた10万kmの方が後々は安心だ。<br />
<br />
どれくらい大事にされてきた車であるかを知るために、できれば記録簿などで整備の履歴を把握できる車を選びたい。僕の1万円ゴルフには古い記録は残っていなかったが、スピニングガレージの管理車両になって以降の直近の記録は残っていたため状態はしっかり把握できた。<br />
<br />
<b>【まとめ】<br />
・しっかり整備を施してあれば、それほど走行距離を気にする必要はない。<br />
<br />
・中古車選びのポイントは、いかに大事にされた車と出会えるか。<br />
<br />
・乗りっ放しの3万kmより、きちんと整備され続けてきた10万kmのほうが安心。<br />
<br />
・できれば整備の履歴や素性がわかる車を選ぶ。</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/02.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲リアシートを倒したゴルフ2の荷室は広く、ワゴン車並みに使い勝手が良い</span></div>
<div id="toc6"> </div>
<h3>冒険の一歩を踏み出す</h3>
<p>ゴルフ2に乗る多くの人が、ほとんど同じことを言う。<br />
<br />
他に乗りたいと思う車が見つからない・・・・・・。<br />
<br />
ゴルフ2と暮らすと「車はこれで十分だ」という気持ちになる。大きすぎず小さすぎず、広すぎず狭すぎず、速すぎず遅すぎず、派手すぎず地味すぎず、便利すぎることはないが、それで不便を感じることもない。サスペンションの味つけも、シートの座り心地も絶妙である。<br />
<br />
まさに身の丈に合った、質実で気持ちの良いスウェットシャツのような車。世界に愛された大衆車とは、つまりこういうことなんだな、とつくづく思う。<br />
<br />
ゴルフ2のような大衆車が新車で手に入るのなら悩むこともないが、世界中のどこを見渡してもゴルフ2に匹敵するような車は見当たらない。だからこそ、ゴルフ2は今なお名車なのだ。しかも、僕らに手が届く名車である。<br />
<br />
とはいえ、そんなゴルフ2も今となっては30年も前の車である。当然のことながら程度のいい個体は減りつつあるし、それに準じて相場は上がりつつある。世界の名車を手に入れるなら、今だろう。<br />
<br />
30年前の車だからと恐れることはない。30年前の車であることを忘れず愛情をもって付き合っていけば、現代の車では決して味わうことのできない深く楽しい時が待っている。<br />
<br />
その楽しさの深さを知りたければ、冒険の一歩を踏み出すことだ。150万円で他にどんな車が手に入るかを考えてみれば、それは難しいことではないだろう。<br />
<br />
<b>【まとめ】<br />
・ゴルフ2は世界に愛された大衆車であり、今なお名車である。<br />
<br />
・ゴルフ2の相場は上がりつつあるから、手に入れるなら今である。<br />
<br />
・30年前の車だからと恐れることはないが、30年前の車であることを忘れないこと。<br />
<br />
・150万円で他にどんな車が手に入るか考えてみる。</b><br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フォルクスワーゲン ゴルフ2" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65326/05.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲ボンネットのクリア塗装は剥げていたが、走りに影響はないし”味”としてそのままにしておいた</span></div>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=VW_S004&FMCC=VW_S004_F001&fed=contnikkancs_20201001_tc20201001003rt" target="_blank">ゴルフ2の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
フォルクスワーゲン ゴルフ2(1990年2月~1992年3月) 生産モデル×全国</div>
<div class="author2019">文/夢野忠則 写真/阿部昌也</div>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="夢野忠則" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65297/_no_name.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">ライター</p>
<p class="writername">夢野忠則</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>自他ともに認める車馬鹿であり、「座右の銘は、夢のタダ乗り」と語る謎のエッセイスト兼自動車ロマン文筆家。 現在の愛車は2008年式トヨタ プロボックスのGT仕様と、数台の国産ヴィンテージバイク(自転車)。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3020/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/shop/kanagawa/205155002/#contents" target="_blank">スピニングガレージの店舗ページはこちら</a></li>
<li><a href="https://spinninggarage.com/" target="_blank">スピニングガレージの公式サイトはこちら(※外部サイトに遷移します) </a></li>
</ul>
</div>
<!-- /#Base_Templete_C end -->
[edit_user_id] => 61
[edit_user_name] => 高橋 亮介
[maker_code] => VW
[shashu_code] => S004
[parameter_1] => 96748
[parameter_2] =>
[sort] => 999999999
[dsp_pubdt] => 2020-10-28 17:00:00
[dsp_sttdt] => 2020-10-28 17:00:00
[dsp_enddt] =>
[edit_status] => 100
[open_status] => 20
[crt_user_id] => 61
[wrt_user_id] => 42
[created] => 2020-10-14 22:12:01
[modified] => 2020-12-14 15:55:13
[deleted] =>
)
)
)
)