子育てを終えたら軽自動車の予算、本体価格150万円で輸入本革シート車を狙おう
2018/05/02
▲高級感のあるインテリアといえば、やはり本革シートは重要なアイテム。子供がいる頃は汚れが気になりそうだけど、夫婦2人ならこれくらいの贅沢、毎日味わってもいいのでは? しかも新車の軽自動車と同じくらいの予算で買えるとあれば、節約というより賢いお買い物!本体価格150万円以下で上質なインテリアを備えた車が選べる
ぽっかりと空いたミニバンの2、3列目シート。子育てを終えて、バックミラーから見える景色が一変すると「そろそろ夫婦2人のための車を」と思うんじゃないかな。
最近は人生100年なんていわれるくらいだから、この先を考えるとなるべく費用を抑えたいよね。そうなると軽自動車一択か……と思いきや、決してそんなことはない。
新車の軽自動車と同じ、それどころかターボ車など一部の車種やグレードよりも安い価格で、十分ダウンサイジングできる。しかもシートが本革に包まれた上質な、大人の2人にふさわしい車が手に入るのだ。
そこで今回は、総額150万円近辺で狙える輸入本革シート車を3台紹介する。
【フォルクスワーゲン ザ・ビートル(初代)】まずはフォルクスワーゲンのザ・ビートル。先代にあたるニュー・ビートルと比べ、グッとモダンになりつつも、初代ビートルをほうふつさせるデザインだ。軽自動車の2倍近い排気量の1.2Lターボを搭載し、7速ATでスムーズに加速。当たり前だけど高速道路だってラクラク走れる。この価格帯で狙えるグレードはデザインレザーパッケージだ。2012年式の5万km前後で修復歴なしの車が狙える
【シトロエン DS3(初代)】シトロエン DS3は同じシトロエンのC3をベースとしながらも、よりプレミアム感や個性をデザインで表現している。上質なインテリアもさることながら、サイドの張り出しや分厚いクッションなどサポート感のあるシートが大人の2人を優しく包み込んでくれる。この価格帯で狙える本革シート装着車はウルトラマリンやレザーエディションといった特別仕様車が中心。1.6Lに4ATの組み合わせだ。2010年式の5万km前後が狙える
【ボルボ S60(2代目)】ボルボ S60は4枚ドアながらクーペのようなフォルムを備えているだけでなく、インテリアも北欧家具に通じる独自のテイストで仕立てられた。エアコンのスイッチなどが並ぶインパネ中央のセンタースタックは裏側が空いているボルボ独自のデザインだ。この価格帯では前期型の1.6Lが中心だが、2Lモデルや、ヘッドライトまわりがシンプルな後期型(写真)も見つかる。2011年式の3万km前後が狙える。いわゆる自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)を全車標準装備一方で軽自動車と比べたら、自動車税と軽自動車税の違いもあり、確かに維持費は少し高い。
燃費も、軽自動車の、例えばホンダ N-BOX(初代) ノンターボ車の22.2km/L(JC08モード)にはかなわない。ザ・ビートルは17.6km/L(JC08モード)。
さらにガソリンはハイオク。
だけど、子供が独立したことで走行距離は今までよりも減るだろうし、そこを考えたら悪くはないはず。
そもそも、これまでの子育ての苦労に対するご褒美と、これからの2人の暮らしを明るく照らしたいなら、これくらいのプチ贅沢感があってもいいんじゃないかな?
何度も言うけれど、新車の軽自動車を買うのと変わらない、下手すればそれより安く買えるのだから。
▼検索条件
フォルクスワーゲン ザ・ビートル(初代)×本体価格150万円以下×本革シート装着車×修復歴なし×支払総額あり▼検索条件
シトロエン DS3(初代)×本体価格150万円以下×本革シート装着車×修復歴なし×支払総額あり▼検索条件
ボルボ S60(2代目)×本体価格150万円以下×本革シート装着車×修復歴なし×支払総額ありこの記事で紹介している物件
フォルクスワーゲン
ザ・ビートル デザイン レザー パッケージ ターボ 本革シート シートヒーター ディスプレイオーディオ 純正バックカメラ デジタルインナーミラー パドルシフト 17インチアルミ ETC 禁煙車
本体価格63.0万円
支払総額78万円
フォルクスワーゲン
ザ・ビートル ターボ エクスクルーシブ 黒茶ツートン革シート シートヒーター フェンダーサウンドシステム(9スピーカー) HIDヘッドランプ オートライト インテリアアンビエントライト プライバシーガラス スペアキー ドライブレコーダー ETC
本体価格149.8万円
支払総額163.6万円
あわせて読みたい
【スズキ MRワゴンの中古車を買うなら】オススメの選び方や相場、グレードなどを徹底解説
5年落ち以内が車両本体価格200万円以下から狙える! スタイリッシュな輸入車SUV4選
VIP=セダンの時代は終わった!? ラージサイズミニバンの2列4人乗り仕様で、極上の贅沢を味わおう
【試乗】新型 フォルクスワーゲン T-Cross│「TさいSUV」はハッチバックよりもどこが欲張りか? 実際に乗って考えた
掲載率1%未満! 大人気コンパクトカーの2代目日産 ノートを狙うなら、激レアグレードも要チェック!
小沢コージが自動車界の勇者・救世主を探すべく「激レア変態車」の取引現場、白金の魔窟を直撃!【カーセンサーニッチ】
「燃費」から「愛着」へ。エコ視点で選んだのは、中古のボルボ XC60だった
4年連続エンジン・オブ・ザ・イヤー 1.0~1.4L部門受賞の「ピュアテックターボエンジン」を搭載した、狙い目モデル6選
残された時間はあとわずか!? 「大排気量エンジン×MT」という歓びを味わえるオススメモデル
西川淳の「SUV嫌いに効くクスリをください」 ボルボ XC90 リチャージの巻









