新年、200万円以下の輸入車で「MT名人」を目指そう!
2014/12/22
今やMT車を上手に運転ができる人はトキ並みに希少?
「一年の計は元旦にあり」という言葉もありますが、皆さんそれぞれ「来年こそは!」という抱負があるかと思います。そこで、ひとつカーセンサーから提案があります。現在「MT免許は持っているけど、実際はほとんどMT車を運転したことがない」という方は、「MTの操作をばっちりマスターする」ことを2015年の目標に付け加えてみてはいかがでしょう?
今や世の中で売られている車の大半がAT車です。ここ最近MT免許を取った人でも「MT車を運転する資格はあるけど、教習所を卒業した後はほとんど運転したことがありません」という方は多いでしょう。
MT車経験がここまでレアになると、MT車を上手に運転できることは、もはや特技の一つに加えてもいいぐらいかも知れません。大げさにいいますと、絶滅危惧種であるトキのような存在といいますか、重要無形文化財っぽいというか……(笑)。いずれにせよ今やMT車乗りはちょっとした「スター」ですので、新年をきっかけに目指してみる価値はあるのではないでしょうか。
低出力モデルの運転も楽しくなる!
もちろん、実益の面でもMT車は「上手に操作できれば省燃費運転が可能」「人気のAT車と比べると中古車価格が比較的安い」というメリットがあります。さらに「動力がダイレクトに伝わるので、やや非力な車でもキビキビ走って運転が楽しい」というベネフィットもあるんです。
例えば、現在100万円台半ばで買える旧型ミニ ミニの場合、高出力版であるクーパーやクーパーSはATでも楽しく運転できますが、ベーシックなエンジンを搭載するワンのAT仕様は正直それらに比べると快活さに劣ります。しかし、そんな旧型ミニのワンでも、MTであれば適度なパワーを意のままに使い切ることができるという点において、クーパーやクーパーSのAT仕様より楽しさを感じるかもしれません。
輸入車なら“オトナ”なMT車がたくさんあります
さて、さきほどミニを例に出しましたが、MT車を買うなら現在は「輸入車」がベターなのではないかと思います。もちろん国産MT車が悪いわけではありません。しかし、国産車のMT仕様となると、どうしても少々“やんちゃ”な雰囲気のモデルや、ライトバンや軽トラなどの商用車が選択肢の中心になってしまいます。
しかし輸入車であれば、シックなデザインと良好なブランド性を併せ持ったMT車が「総額200万円以下」で購入圏内。それも、業界最高レベルの保証範囲を誇るカーセンサーアフター保証を付けられる物件が狙えます。
「MTなんて教習所以来、運転したことないよ!」という不安もあるかもしれませんが、大丈夫。1~2ヵ月間もMT車に乗リ続けていれば、普通に運転する分には問題ないレベルにまで達するはず。ということで、2015年は200万円以下の輸入車で、日本では今や希少な「MT名人」を目指してはいかがでしょう?