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アート作品と交換OK!?有終の美を飾る、北欧デザインをまとったハイエンドEVのポールスター1【INDUSTRY EDGE】
アート作品と交換OK!?有終の美を飾る、北欧デザインをまとったハイエンドEVのポールスター1【INDUSTRY EDGE】
2021/08/10
感性を震わす多くのスーパーカーを作る会社も、もちろん山あり谷ありのドラマティックな道を歩んできた。買収、経営者交代、資金不足、リコール問題。そして、現在も絶え間なく状況は変わり続けている。まさに、波乱万丈なスーパーカーメーカーの「今」を自動車ライター古賀貴司氏が分析。
今回は、ボルボのレーシングチーム”ポールスター”の第1弾EV「ポールスター1」について解説。そして生産終了となる今年、アートと交換することでポールスター1を手に入れることができるという、一風変わったキャンペーンについても紹介したい。
元パフォーマンス部門だけにスペックは一級品
ポールスターは、もともとはボルボの公式レーシングチーム「フラッシュ/ポールスター・レーシング」だったが、2015年からはボルボ傘下に収まっている。一時期はボルボのパフォーマンスモデルを手がける、BMWで言うところのM社のような立ち位置だったが、2017年からはハイエンドEVパフォーマンスカーを手がける独立した「ブランド」となっている。
そんなポールスターの第1弾として投入された「ポールスター1」は2019年にデビューしたプラグイン・ハイブリッドモデルで、中国・成都市の専用工場で生産を開始した。フロントに2L直列4気筒スーパーチャージャー&ターボエンジン、リアアクスルに2基の電気モーターを搭載し、最高システム出力609ps、最大トルク1000N・mという圧倒的なパフォーマンスを発揮した。
バッテリーは34kWhの大容量で、ハイブリッドモデルとしては最長の124km(WLTPモード)というEVモード航続距離を実現。つまりは、プラグインハイブリッドモデルながら、フルEVとして日常使いができる、と評判は上々だった。
カーボンファイバー製ボディ、6ピストン・曙製ブレーキ、オーリンズ製デュアル・フローバルブダンパー(連続電子制御サスペンション「CESi」)という贅沢な組み合わせで、ポールスター・ブランドを象徴するイメージリーダーとしての役割を担っていた。
▲ポールスター1のボディ形状は2ドアクーペ。ボルボのSPAプラットフォームをベースとしており、外見もセダンモデルのS60やS90に近いものとなっている
▲バッテリーを積んでいるため2350kgと重量はヘビー級だが、最高速度は250km/h、0 - 100km/h加速は4.2秒を誇る。EV走行時の最高速は160km/hで、航続距離は124kmと長い
▲バッテリー搭載部と荷室がガラスで仕切られるという、一風変わったラゲージとなっている。ラゲージ容量は126L
残念ながら日本未導入モデルだが、今年いっぱいで生産を終了する。そんなポールスター1の有終の美を飾るカタチで、ポールスターいわく“アート作品のようなポールスター1をリアルなアート作品と交換する”と発表している。
テスラが暗号通貨「ビットコイン」での車両購入を受け入れる、受け入れない……、やっぱり受け入れる、と二転三転していることが話題になっていたが、ポールスターのエレガントな“やり口”は、もっとセンセーショナルに取り上げられてもいいのではないだろうか?
もちろん、どんなアートでもいい、とはいかない。
オンラインでアート作品との交換を申し込み、ストックホルム近代美術館、マイアミ・ペレス美術館、グッゲンハイム美術館、アスペン美術館、アメリカンズ・フォー・ザ・アーツなどの理事を務めるセオドール・ダレンソン氏による鑑定を受ける。ポールスター1の新車時価格、15万5000ドル(約1700万円)に見合うものか否か、選別されるのだ。
ダレンソン氏による鑑定の後、サザビーズとフィリップスの2つのオークションハウスでさらにアート作品の査定がされる。つまりは3段階の審査がある、ということ。
ポールスター1と交換されたアート作品がどのように活用されるのか、今のところは発表されていない。が、ポールスターの記念すべき最初のモデル、ポールスター1がアート作品と交換されることは、自動車史においてセンセーショナルな出来事として刻まれることは間違いない。そして、最大25台がアート作品と交換されるそうだ。
申し込みは8月15日までなのだが……、残念ながら対象国はヨーロッパと北米としか発表されていない。
▲ポールスターの最新モデルは、ハッチバック形状をもつポールスター2だ。ポールスター1と違い、650万円ほどのリーズナブルな価格から販売される予定で、4WDの他にもFFモデルも用意されるという
▼検索条件
ボルボ ポールスターエンジニアード × 全国
文/古賀貴司(自動車王国)、写真/Volvo Cars
【関連リンク】
アート作品と交換OK!?有終の美を飾る、北欧デザインをまとったハイエンドEVのポールスター1【INDUSTRY EDGE】/旬ネタ
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<p><br />感性を震わす多くのスーパーカーを作る会社も、もちろん山あり谷ありのドラマティックな道を歩んできた。買収、経営者交代、資金不足、リコール問題。そして、現在も絶え間なく状況は変わり続けている。まさに、波乱万丈なスーパーカーメーカーの「今」を自動車ライター古賀貴司氏が分析。<br />
<br />今回は、ボルボのレーシングチーム”ポールスター”の第1弾EV「ポールスター1」について解説。そして生産終了となる今年、アートと交換することでポールスター1を手に入れることができるという、一風変わったキャンペーンについても紹介したい。<br /><br /></p>
<h3>元パフォーマンス部門だけにスペックは一級品</h3>
<p>ポールスターは、もともとはボルボの公式レーシングチーム「フラッシュ/ポールスター・レーシング」だったが、2015年からはボルボ傘下に収まっている。一時期はボルボのパフォーマンスモデルを手がける、BMWで言うところのM社のような立ち位置だったが、2017年からはハイエンドEVパフォーマンスカーを手がける独立した「ブランド」となっている。<br />
<br />そんなポールスターの第1弾として投入された「ポールスター1」は2019年にデビューしたプラグイン・ハイブリッドモデルで、中国・成都市の専用工場で生産を開始した。フロントに2L直列4気筒スーパーチャージャー&ターボエンジン、リアアクスルに2基の電気モーターを搭載し、最高システム出力609ps、最大トルク1000N・mという圧倒的なパフォーマンスを発揮した。<br />
<br />バッテリーは34kWhの大容量で、ハイブリッドモデルとしては最長の124km(WLTPモード)というEVモード航続距離を実現。つまりは、プラグインハイブリッドモデルながら、フルEVとして日常使いができる、と評判は上々だった。<br />
<br />カーボンファイバー製ボディ、6ピストン・曙製ブレーキ、オーリンズ製デュアル・フローバルブダンパー(連続電子制御サスペンション「CESi」)という贅沢な組み合わせで、ポールスター・ブランドを象徴するイメージリーダーとしての役割を担っていた。<br />
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<br />テスラが暗号通貨「ビットコイン」での車両購入を受け入れる、受け入れない……、やっぱり受け入れる、と二転三転していることが話題になっていたが、ポールスターのエレガントな“やり口”は、もっとセンセーショナルに取り上げられてもいいのではないだろうか?<br />
<br />もちろん、どんなアートでもいい、とはいかない。<br />
<br />オンラインでアート作品との交換を申し込み、ストックホルム近代美術館、マイアミ・ペレス美術館、グッゲンハイム美術館、アスペン美術館、アメリカンズ・フォー・ザ・アーツなどの理事を務めるセオドール・ダレンソン氏による鑑定を受ける。ポールスター1の新車時価格、15万5000ドル(約1700万円)に見合うものか否か、選別されるのだ。<br />
<br />ダレンソン氏による鑑定の後、サザビーズとフィリップスの2つのオークションハウスでさらにアート作品の査定がされる。つまりは3段階の審査がある、ということ。<br />
<br />ポールスター1と交換されたアート作品がどのように活用されるのか、今のところは発表されていない。が、ポールスターの記念すべき最初のモデル、ポールスター1がアート作品と交換されることは、自動車史においてセンセーショナルな出来事として刻まれることは間違いない。そして、最大25台がアート作品と交換されるそうだ。<br />
<br />申し込みは8月15日までなのだが……、残念ながら対象国はヨーロッパと北米としか発表されていない。<br />
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<h4>▼検索条件</h4>
ボルボ ポールスターエンジニアード × 全国</div>
<div class="author2019">文/古賀貴司(自動車王国)、写真/Volvo Cars</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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<br />今回は、ボルボのレーシングチーム”ポールスター”の第1弾EV「ポールスター1」について解説。そして生産終了となる今年、アートと交換することでポールスター1を手に入れることができるという、一風変わったキャンペーンについても紹介したい。<br /><br /></p>
<h3>元パフォーマンス部門だけにスペックは一級品</h3>
<p>ポールスターは、もともとはボルボの公式レーシングチーム「フラッシュ/ポールスター・レーシング」だったが、2015年からはボルボ傘下に収まっている。一時期はボルボのパフォーマンスモデルを手がける、BMWで言うところのM社のような立ち位置だったが、2017年からはハイエンドEVパフォーマンスカーを手がける独立した「ブランド」となっている。<br />
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<br />もちろん、どんなアートでもいい、とはいかない。<br />
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<br />ダレンソン氏による鑑定の後、サザビーズとフィリップスの2つのオークションハウスでさらにアート作品の査定がされる。つまりは3段階の審査がある、ということ。<br />
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<br />申し込みは8月15日までなのだが……、残念ながら対象国はヨーロッパと北米としか発表されていない。<br />
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<h4>▼検索条件</h4>
ボルボ ポールスターエンジニアード × 全国</div>
<div class="author2019">文/古賀貴司(自動車王国)、写真/Volvo Cars</div>
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
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<li><a href="https://www.carsensor-edge.net/?fed=contnikkan_edgec20201106001ie" target="_blank">カーセンサーEDGE.netはこちら</a></li>
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[description] => 現在発売中の雑誌版「カーセンサー9月号」では、秋田県出身のシンガーソングライター・高橋 優さんへのインタビュー記事を掲載しているが、今回はWEB用に再構成してお届け! 今リアルなマイカー候補だというジープ ラングラーに乗って海沿いをドライブ! 趣味のフィルムカメラを片手に撮影散策してきました。
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<div class="taC w600_img"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_01.jpg" width="600" /></div>
<h3>高橋 優 × ジープ ラングラー</h3>
<p>現在発売中の雑誌版「カーセンサー9月号」では、秋田県出身のシンガーソングライター・高橋 優さんへのインタビュー記事を掲載しているが、今回はWEB用に再構成してお届け!<br />
<br />
今リアルなマイカー候補だというジープ ラングラーに乗って海沿いをドライブ! 趣味のフィルムカメラを片手に撮影散策してきました。<br />
<br /></p>
<!--ライター紹介パーツ開始-->
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<p class="katagaki">シンガーソングライター</p>
<p class="writername">高橋 優</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>たかはし・ゆう/1983年生まれ、秋田県出身のシンガーソングライター。大学進学と同時に路上で弾き語りを始め、2008年に活動拠点を東京に移し、2010年7月にシングル「素晴らしき日常」でメジャーデビュー。2020年10月に7thアルバム「PERSONALITY」をリリースし、2021年4月にはテレに東京系 ドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」オープニングテーマ曲となる「ever since」を配信リリース。さらに、2016年より地元・秋田にて自らが主催する音楽野外フェス「秋田 CARAVAN MUSIC FES」を2021年9月18日・19日の2日間、秋田県北秋田市にて開催することが決定している。</p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3>フィルムカメラ片手に自然の中をドライブ</h3>
<p><spam class="text-bold-orange">――高橋さんは今、いわゆるマイカーの購入を検討している最中だそうですが、今日乗ったジープ ラングラーはどうでした?</spam><br />
基本的に車高の高い四駆が好きなので、今日はステキな自然の中で車高の高いジープ ラングラーを運転することができて、かなり嬉しかったですよ。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――いろいろな車が中で、「背の高い四駆」が好きな理由は?</spam><br />
僕の地元は雪深い秋田県の横手市なんですが、子供の頃、母が運転していたFF車が、坂道でちょっと大変なことになってしまったことがあるんです。事故にはならなかったですし、通りがかった運転の上手な人に助けてもらって事なきを得たのですが、以来、「やっぱ車は四駆だな……」みたいな思いがあるんですよね。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_02.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-orange">――そして本日は、最近始めた趣味であるという「フィルムカメラ」で風景を撮りにきたわけですが、デジカメ全盛の今、なぜフィルムカメラなんですか?</spam><br />
なんと言いますか「便利なモノ」って、もう世の中に出そろってるな……という思いがあるんです。デジカメやスマホで撮影しても、ボタンひとつでレトロな色合いにできますし、CDや配信などのデジタル音源も、聴きたい曲を一瞬で頭出しできちゃいますよね。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――昔はぜんぜん違いましたね。</spam><br />
はい。例えば、廊下に張り出された修学旅行の写真をいちいち選んで、注文して、そしてそれが届くまでの約1週間というタイムラグが――僕は決して嫌いじゃなかった。あと、テレビで聴いた好きなアーティストの新曲のCDを早く買いたいんだけど、なんだよ、発売は1週間先かよ! みたいな待ち遠しさやドキドキ感も、実は好きでしたしね。そしてフィルムカメラには、その「ドキドキ感」が残っているような気がするんです。ワンタッチではうまく撮れないし、様々な機能も覚えなくちゃならない。そういった過程は面倒ですけど、楽しいんですよね。実は曲作りの役にも立ってますし。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――フィルムカメラのちょっと面倒な「過程」が、音楽作りの役に立つというのは、どういうことですか?</spam><br />
……音楽以外の行為を、自分が作っている音楽に形を変えてフィードバックするうえでは「その行為に夢中になる」という必要があるんです。そして夢中になるためには、手間がかかった方がいいんですよ。より夢中になれますからね。だから今、僕がハマっているのはフィルムカメラと、ミルでひいた豆でコーヒーを淹れることと、あとは万年筆なんです(笑)。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_03.jpg" width="600" /></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="フィルムカメラ" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_04.jpg" width="600" /><span class="CP_txt"> ▲こちらは高橋さんが実際に使っているフィルムカメラ。簡単には使いこなせないからこその楽しみ方があるという</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_07.jpg" width="600" /></div>
<p><spam class="text-bold-orange">――完全に時代に逆行してますが(笑)、そこが逆にいいんでしょうね。ところで高橋さんのお父さまは、風の便りによりますと「民謡歌手であり、バスの運転士でもある」というお方だそうですが?</spam><br />
民謡の方はプロではありません。一時期はプロを目指していたそうですが、それでは食えないだろうということで、バス運転士として就職したんです。でも、趣味として続けた民謡の方で総理大臣賞を獲ったり、プロの歌手であるはずの僕よりも早く、武道館や両国国技館のステージに立ったりはしているのですが(笑)。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――先日はそんなお父さまを乗せ、長距離を運転する機会があった、とも伺いました。</spam><br />
はい。父の通院のため、横手市内の実家から片道1時間半もかかる病院まで、父を助手席に、母を後席に乗せて車を走らせました。しかも3日連続で。父からは僕の運転技量についてビシビシと指導されてしまいましたよ。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――50年もの経験をもつプロのバス運転士さんというのは、どんな“指導”をするものなんですか? やはり「アクセルワークが粗い!」とか、そういった感じでしょうか?</spam><br />
いや、もうホント基本的なことばかりでしたよ。「とにかく法定速度を守れ」「車間距離を取れ」「雨が降っているならハイドロプレーニング現象に気をつけろ」と。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――もう少しテクニカルな指導があったのかなと想像していましたが、意外ですね。</spam><br />
もうね、基本的すぎて「あーもうわかったから!」と言いたくなるぐらいの“超基本”でしたね。ちょっとでも車間距離が短めになると「……もしも今、前の車のドライバーさんに何かハプニングが起きたら、絶対に対処できない距離だな」とか、「小雨だと思ってナメるんじゃない。このぐらいの雨量でも、ハイドロプレーニング現象が起きるときはあるんだ」みたいな感じで延々と言ってました(笑)。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――本当に基本的なことばかりですね。</spam><br />
ええ。でも……そんな“超基本”の積み重ねと繰り返しによって彼は50年間、お客さまの命を安全に、その心と身体を快適に、運び続けたんですよね……。そんな父の息子だから――かどうかはわかりませんが、僕も車に試乗するときは「ブレーキのあそび」に一番注目します。あそびが多すぎず少なすぎずで、同乗者を車酔いさせることなくスムーズに止まれる車だろうか? みたいな部分がどうしても気になるんです。車を走らせるうえで、「ちゃんと止まれる」というのがいかに大事かというのも、身体にしみついているのかも。<br />
<br />
<spam class="text-bold-orange">――それが高橋家の血というか“伝統”なんでしょうね。</spam><br />
まぁそこはわかりませんが(笑)、ジープという伝統にひもづいた車であるラングラーで、いろいろな場所まで撮影に行ってみたいものです。そしてそこで得た感覚を、自分が作る音楽の中に帰していけたなら最高ですね。<br />
<br /></p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_honnin.jpg" width="600" /><span class="CP_txt"> ▲今回のドライブ中にも車を止めて、たくさんシャッターを切っていた。こちらは高橋さんが実際に撮影した写真の1枚</span></div>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="高橋 優" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_65967/ty_05.jpg" width="600" /></div>
<div class="author2019">文/伊達軍曹、写真/篠原晃一</div>
<p><spam class="text-bold-backorange"> - Information - </spam><br />
<b>配信シングル</b><br />
<spam class="under-orange"><b>『ever since』</b></spam><br />
<br />
配信日:20201年4月16日(金)<br />
※テレビ東京系 ドラマ24「生きるとか死ぬとか父親とか」オープニングテーマ<br />
<br /></p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.takahashiyu.com/" target="_blank">詳細は公式HPで(※外部サイトに遷移します)</a></li>
</ul>
<br />
<p><b>ライブ情報</b><br />
<spam class="under-orange"><b>秋田 CARAVAN MUSIC FES 2021</b></spam><br />
<br />
[日程]20201年9月18日(土)、9月19日(日) 開場 11:00/開演 13:00/終演 19:00(予定)<br />
[会場]大舘能代空港周辺ふれあい緑地(秋田県北秋田市脇神字奥小ヶ田116-1)<br />
[出演]<br />
■9月18日(土)<br />
白神ステージ:高橋 優・KREVA・緑黄色社会 and more<br />
鳥海ステージ:チョコレートプラネット・トータルテンボス・ずま(虹色侍)<br />
■9月19日(日)<br />
白神ステージ:高橋 優・川崎鷹也・SILENT SIREN and more<br />
鳥海ステージ:COWCOW・さや香・りんごちゃん<br />
[チケット代]<br />
・1日券(ブロック指定):8,800円(税込)/2日通し券(ブロック指定):16,100円(税込)<br />
・学割1日券:4,400円(税込) ・学割2日通し券:8,400円(税込)<br />
※学割チケットは中学生(満13歳)~高校生(満18歳)のお客様とさせていただきます。<br />
・小学生以下:無料<br />
[主催]秋田 CARAVAN MUSIC FES 実行委員会<br />
[問い合わせ]キョードー東北:022-217-7788<br />
<br /></p>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.acmf.jp/" target="_blank">『秋田 CARAVAN MUSIC FES』オフィシャルHPはこちら(※外部サイトに遷移します)</a></li>
</ul>
<br />
<!--ライター紹介パーツ開始-->
<div class="taC w600_img mB10">
<div class="konokiji_box">
<div class="konokiji_box_top">
<div class="konokiji_box_left">
<figure class="konokiji_face"><img alt="伊達軍曹" height="200" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_63971/dategunso.jpg" width="200" /></figure>
</div>
<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">インタビュアー</p>
<p class="writername">伊達軍曹</p>
</div>
</div>
<div class="konokiji_box_text">
<p>外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めたのち、フリーランスの編集者/執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、様々な自動車メディアに記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_2923/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
</div>
<!--ライター紹介パーツ終了-->
<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/bJE/s001/f004/index.html?fed=contnikkancs_20210726_kc20210726002yk" target="_blank">ジープ ラングラー(現行型)の中古車を見てみる</a></li>
<li><a href="https://www.carsensor.net/catalog/jeep/wrangler/F004/" target="_blank">ジープ ラングラー(現行型)のカタログを見てみる</a></li>
</ul>
</div>
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[title] => パッと見は現行型!? なスバル インプレッサXVは欧州でもオレンジが人気!【吉田由美の勝手にハピバ】#002 スバル インプレッサXV
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[description] => この企画では、発売したタイミングをその車の誕生日と見立てて、○年後に○歳おめでとう! と、カーライフエッセイストの吉田由美が勝手にお祝いをしていきます。
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<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/01.jpg" width="600" /><span class="CP_txt">▲今回9歳の誕生日をお祝いするのは、2012年10月に登場したスバル インプレッサXVです!</span></div>
<p>こんにちは、カーライフ・エッセイストの吉田由美です! <br />
<br />
カーセンサーの本でも連載している企画「勝手にハッピーバースデー」。 <br />
<br />
この企画では、発売したタイミングをその車の誕生日と見立てて、○年後に○歳おめでとう! と勝手にお祝いをしていきます。<br />
<br />
今回は、今年10月にちょうど9歳を迎えるスバル インプレッサXVをお祝いしたいと思います!<br />
</p>
<h3>スバル インプレッサXVを勝手にハッピーバースデー!</h3>
<p>今月は2012年に発売された2代目「スバル インプレッサXV」です。<br />
<br />
そうそう! 初代と2代目のXVには、「IMPREZA(インプレッサ)」という冠が付いていて、名前のとおりインプレッサに追加されたモデルでした。スバルの売れ筋モデル、かつ、世界戦略車でもあります。<br />
<br />
「インプレッサスポーツ」名としては、初代になった通算4代目のインプレッサをベースにしたクロスオーバーSUVで、日本の機械式駐車場にも収まる嬉しいサイズ(全高1550㎜)なのです。(ルーフレールなしの場合)<br />
<br />
特に都心部に住んでいる人にとって、これは大事なポイントです。<br />
<br />
というわけで、ご対面した2012年型「インプレッサXV」。今から9年前か……。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/02.jpg" width="600" /></div>
<p>何といっても印象的なのは、ボディカラーの「タンジェリンオレンジ・パール」。オレンジといっても実車を見るといろいろありますが、このボディカラーは明度が高すぎない感じのオレンジ。<br />
<br />
そのせいか、オレンジでも派手すぎません。なのに、XVといえばこのオレンジが浮かぶぐらいインパクトがあります。色のパワーは大事ですよね。<br />
<br />
そんな色の印象が強いせいもありますが、そちらに気を取られて(?)パッと見た目、あまり現行型と変わっている感じはありません。<br />
<br />
初代から2代目のインプレッサXVではだいぶ変わりましたが、2代目から現行型ではライトやフロントまわりなど、もちろん細かいディテールや安全装備は確実に現行型の方が進化しているものの、パッと見た目の印象は同じ。<br />
</p>
<div class="taC w600_img mB10"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/03.jpg" width="600" /></div>
<p>XVのディテールでSUVらしいアイテムといえば、外観的にはルーフレール。コンパクトでも “SUV” という一丁前な雰囲気を漂わせます。<br />
<br />
ただし、インプレッサXVのこのルーフ付きだと全長1550㎜を超えてしまうのでご注意ください。<br />
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/04.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲お花っぽく見えるホイールも“XVらしさ”を演出</span></div>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/05.jpg" width="600" /></div>
<p>発売当時は気がつかなかったけれど、改めてよく見たらこんなものがあったー! と思ったのが、ボディサイド上にあるドアバイザー(サイドバイザー)。<br />
<br />
ドアバイザー? と思って調べてみたら、これは国産車特有のもののようです。<br />
<br />
エアコンが今ほど発達していない頃は、雨の日に少し窓を開けても雨が入ってこないとか、駐車時に少しだけ窓を開けておける、などといったメリットがあったようですが、今は見なくなりましてね~。<br />
<br />
これは今はほとんど見られなくなったので、日本の車文化の足跡とも言えますね。<br />
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/06.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲ラゲージの入り口にあるラバー。これは傷防止によさそう</span></div>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/07.jpg" width="600" /> <span class="CP_txt">▲シートはファブリックですが、 シンプルで座り心地もよさそう</span></div>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/08.jpg" width="600" /></div>
<p>でも何といってもこの車は最上級グレードの「2.0i-L アイサイト」。ステレオカメラによる「アイサイト(Ver.2)」が標準装備されています。<br />
<br />
今やスバルといえば「アイサイト」というイメージが強いので、これは嬉しいポイントです。<br />
<br />
2代目XVのカタログ表記は「インプレッサXV」なのに、車には「インプレッサ」の表記はなく、ただの「XV」のみ。これは、すでに「スバルXV」に変わることを示唆していたのでしょうか?<br />
<br />
正式には、2013年のハイブリッドモデルの追加時に「インプレッサ」が取れて「XV」になっています。<br />
<br />
ちなみに、2代目「インプレッサXV」の発表日は2012年9月25日。この日私は、フランス・パリで開催されているモーターショー(モンディアル・ド・ロトモビル)、通称「パリサロン」取材の真っ最中。<br />
<br />
スバルのブースには、「インプレッサ」表記のない欧州仕様の「スバル XV」が展示されていました。<br />
<br />
その後、カラフルなXVは街中でもよく見かけたので、欧州でも人気者になったようです。<br />
</p>
<div class="taC w600_img"><img alt="スバル インプレッサXV" data-credit="日刊カーセンサー" src="//wwwtst.carsensor.net/contents/article_images/_66008/09.jpg" width="600" /></div>
<p>ちなみに……パリサロンといえば2年に1度、偶数年に開催されます。<br />
<br />
実は、私はその前の2010年のパリサロン取材の翌日、日本に帰国する日に時間があったのでエッフェル塔に観光に行ったときに、スリ被害に遭うという……。<br />
<br />
現金はもちろん、パスポート、免許証、クレジットカードなどなど、根こそぎ持って行かれ、大変な思いをして帰国したのに、次の2012年のパリサロンにもこりずに行っているという……。<br />
<br />
だって好きなんだもん! パリが(笑)!<br />
<br />
とはいえ、もちろんカードや現金はその後、2つに分けて持つようになり、さらにパスポートやカードなどはすべてコピーを取っています。<br />
<br />
去年から海外出張には行っていませんが、皆さんも海外に行かれる際は、お財布の2つ持ち&コピーをオススメします!<br />
</p>
<div class="sarch_col">
<div class="FAIR_btn3"><a href="https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&CARC=SB_S045&FMCC=SB_S045_F002&fed=contnikkancs_20210816_oc20210816003to" target="_blank">スバル インプレッサXV(2代目)の中古車を見てみる</a></div>
<h4>▼検索条件</h4>
スバル インプレッサXV(2代目)×全国</div>
<div class="author2019">文/吉田由美、写真/柳田由人</div>
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<div class="konokiji_box_left">
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<div class="konokiji_box_right">
<p class="katagaki">カーライフ・エッセイスト</p>
<p class="writername">吉田由美</p>
</div>
</div>
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<p>短大時代からモデルを始め、国産メーカーのセーフティドライビングのインストラクターを経て「カーライフ・エッセイスト」に転身。車まわりのエトセトラについて独自の視点で、自動車雑誌を中心にTV、ラジオ、WEB、イベントなどで広く活動中。人気ブログ「なんちゃってセレブなカーライフ」も更新中!</p>
</div>
<div class="kijiyomu">
<p><a class="iconLink arrowRight" href="https://www.carsensor.net/contents/tag/tag_3047/">この人の記事を読む</a></p>
</div>
</div>
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<h3 class="link_tit">【関連リンク】</h3>
<ul class="Base_Templete_Link3">
<li><a href="https://www.carsensor.net/shop/saitama/056073002/?BKKN=VU5084403514" target="_blank">取材協力店「車のオーケー自販」の店舗ページはこちら</a></li>
</ul>
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