取材で全国をクルマで駆け回る本誌編集部員だが
なかなかプライベートな時間をとれないのが現状でして…
ここでいつか実現させたいクルマ旅を宣言!

「あの山の向こう」を確かめる旅

馬弓良輔 (カーセンサー関東版 編集長/42歳)
「あの山の向こうには何があるのだろう」というのが僕の旅のモチベーションだ。旅行雑誌の編集をやっていたこともあって、鹿児島県以外の国内は走破した。だから次は世界中をクルマで旅してみたい。特に南米のパタゴニア地方のさらに先にあるホーン岬は、僕の中で究極の「あの山の向こう」である。愛車をオールロードクワトロとアウトバックで悩んだのも、世界の果てまで行くならこれだ、と理論的に導き出したからだ。いや、結構マジで。
スバル レガシィ アウトバック(現行型)|クルマ旅のススメ

スバル レガシィ アウトバック(現行型)

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寺社仏閣を巡り俗世から離れる旅

高山正寛 (カーセンサー編集デスク/48歳)
今、行きたいのは京都→奈良→高野山の寺社仏閣&霊廟巡り。京都は風水で言う「四神相応」の町、織田信長の没した本能寺もある。奈良は今「平城遷都1300年祭」の真っ盛り。高野山は真言密教の総本山である。何が起こるかわからない?ゆえに、オンオフ問わず走れるSUV、スバルフォレスターはそんなオレにピッタリの相棒になりそう。俗世から離れ、普段の仕事や趣味とはまた違う世界を探る、これがオレの中での「ひとり旅」なのである。
スバル フォレスター(現行型)|クルマ旅のススメ

スバル フォレスター(現行型)

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ナビなし北海道一周の旅

萩原文博 (カーセンサー関東版 デスク/38歳)
旅と旅行は一体何が違うのだろうか。私が思う旅行は“観光地に行く”や“○○温泉に入る”といった目的地での行動がメインになるもの。旅というのは目的地に向かうその過程での人と人との出会いなども楽しむものだと思う。この2つには時間の制約という絶対的な違いが生じる。もし、できるのならばナビゲーションがないクルマで北海道を一周してみたい。なぜナビなしかというと目的地をインプットすると、旅が旅行になってしまうから。
トヨタ MR-S(絶版)|クルマ旅のススメ

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娘をタフにするための出たとこ勝負旅

中野 剛 (カーセンサー関東版 デスク/38歳)
妻と娘の3人で田舎巡りをしたい。それも携帯の電波も届かないような“集落”ばかりを訪ねるやつ。宿は行き当たりばったり。野宿も辞さない。食も地のものにこだわる。父ちゃんの頑張りにかかっちゃうような旅ね。だからクルマは小さめの4輪駆動。キャンプ道具も積むから軽バンとか。そうエブリイとかハイゼットなど、ワゴンじゃなくバンのほうね。それで1週間とか旅したら都会っ子の娘もタフになるだろうし、家族の絆も深まるかなぁ。
ダイハツ ハイゼットカーゴ(現行型)|クルマ旅のススメ

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クルマ×ロードバイク=限界に挑戦する旅

福田 曜 (カーセンサーnet 編集部員/28歳)
2台の“ 愛車”と自分の限界に挑戦する旅に出る。「クルマ」と「ロードバイク」という2台の“ 愛車”で日本全国の山という山、峠という峠を走り尽くす。そして、日本を走り尽くしたら海外へ。ピレネー、アルプスなど走りたい山はたくさんある。何事(ほとんど仕事)も忘れ、自分の心臓と脚力を頼りに峠を駆け上がる…オトコたるもの、一度は自分の限界に挑戦しなくては。2台の愛車で頂上まで駆け上がった後の爽快感と絶頂感を味わいたい。
トヨタ ハイエース(現行型)|クルマ旅のススメ

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電気自動車で絶景世界遺産を巡る旅

河瀬達也 (カーセンサー関東版 編集部員/33歳)
一番やってみたいクルマ旅は、宿泊などの細かい予定を立てず、目的地のみを決めての行き当たりバッ旅。目的地は日本、アメリカ、ヨーロッパなどの世界遺産。涙が出るくらい感動できる絶景を見たいです。さまざまな人と出会い、話し、現地の美酒に酔うなんてことも楽しみの一つですね。そんな旅の相棒に選びたいのは、電気自動車。三菱のiMiEVが発売されたらぜひ実現させたいです。まずは日本一周、ぐるっと一筆書きから挑戦だ!
三菱 iMiEV|クルマ旅のススメ

三菱 iMiEV


愛車を修理しながら日本一周の旅

椿 貴之 (EDGE 編集部員/22歳)
ボクは整備士だ。愛車は他人の手を借りずに維持したいと思ったから整備士になった。そんなボクが憧れる旅は、ガタピシ車(旧チンクやスバル360など)にMy工具を積んでの日本一周。何度も故障を繰り返す車両を修理しながらの旅は整備士魂を熱くさせる。帰ってきた頃には、愛車が息子のように可愛く見えるに違いないだろう。エンジンブローやミッショントラブルのために途中で別れてしまっても仕方がない。それも旅だと思うから。
スバル 360(絶版)|クルマ旅のススメ

スバル 360(絶版)


狭い車内で彼女のうなじをさわる旅

熊谷充紘 (カーセンサー関東版 編集部員/26歳)
大好きな人とビートで日本縦断の旅に出る。狭い車内、詰まる空気。喧嘩別れしたくてもできない。だってここは電気も通っていない山奥なんだから…。窓の外ばかりを眺める彼女。しかし、こうして見ると彼女のうなじは本当に綺麗だ。思わず運転しながら左手で彼女のうなじに触れる。その瞬間、2人のビート( 鼓動)が共鳴し、僕らとビート(クルマ)が一つになった。密室での2人旅を終えた時、2人は心の奥深いところでつながっているだろう。
ホンダ ビート(絶版)|クルマ旅のススメ

ホンダ ビート(絶版)

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ノープランで行く日本一周の旅

安島利樹 (EDGE 編集部員/22歳)
王道?ではあるが、日本に住むからには国内一周の旅がしたい。あえて行き先を下調べせず、ナビを使わず、地図を便りに西へ東へとノープランで行く。面白そうなところを見つけては立ち寄り、途中に温泉を発見したら入浴したりして。食べたいときに食べたいものを食らい、泊まりたいところで泊まる。勿論気に入った場所がなければ車中で寝る。旅雑誌には載ってない自分だけの名所や、秘湯さがし、人との出会いを楽しむひとり旅がしたい。
三菱 トライトン(現行型)|クルマ旅のススメ

三菱 トライトン(現行型)

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宇宙の神秘を自分の目で味わう旅

高橋 満 (カーセンサー 編集スタッフ/38歳)
鹿児島県のトカラ列島などで来年7月22日に今世紀最大の皆既日食が起こる。せっかくだからそこをゴールに一般道を使いながら星空を眺める旅に出よう。天体観測には小型のSUVが一番! 狭い林道の先にあるスポットにも入っていけるし、ルーフキャリアの上に登れば、少しでも空に近い場所から見られる。望遠鏡なんかいらない。星座盤と眠気覚ましの熱いコーヒーがあれば、都会では絶対に味わえない壮大な天文ショーを一晩中楽しめる!
スズキ ジムニー(旧型)|クルマ旅のススメ

スズキ ジムニー(旧型)

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Report/ 編集部
※この記事は、カーセンサー関東版18号(9月4日発売)の特集をWEB用に再構成したものです