第31回トヨタクラウン プレミアム 50th エディション 【見つけたら即買い!?】
2008/07/31
■生誕50周年を祝って豪華装備がたっぷり奢られた
現行クラウンが今年2月に発売され、旧型の“ゼロクラウン”の中古車相場がかなりこなれてきました。そんな今、狙いたいのは、トヨタブランドの最高峰らしく、豪華装備がたっぷり奢られたモデルではないでしょうか。
今回ご紹介するのは、まさにそんな“クラウン最強”とも言うべきの、あれもこれも付いている特別仕様車「プレミアム 50th エディション」です。
このプレミアム 50th エディション、クラウンの生誕50周年を記念して2004年12月24日(クリスマスイヴ!)に登場しました。ベースは、ロイヤルシリーズのロイヤルサルーン(2.5L・3L)、ロイヤルエクストラi-Four(2.5L)、ロイヤルサルーンi-Four(3L)の3グレードと、アスリートシリーズのアスリート(2.5L・3L)、アスリートi-Four(2.5L)の2グレードに設定されました。
注目の装備の中で、中心となるのがG-BOOK対応カーナビ(上の写真右)です。DVDながらFM多重放送・電波ビーコン・光ビーコン対応で、Bluetooth対応ハンズフリー機能も装備します。すでに3年以上たつ車ですが、カーナビはいまだ使えるバリバリの現役モデルです。ちなみに専用のオープニング画像も備えていますから、乗るたびに、愛車が特別な車なんだと実感できるでしょう。またETCユニットも標準装備していますから、買ってから付け足す装備が見当たりません。
プレミアム感を高めるのが“50th Anniversary”ロゴ入りのオリジナル本革車検証ケースおよびオリジナルキーボックス(下の写真左)。木目調センタークラスター(下の写真右)やスカッフプレート(フロント・リア)も標準装備です。
もちろんそのほかの装備もたっぷり。ボディカラーは、ロイヤルシリーズが専用メモリアルホワイトまたは専用シルバーメタリック、さらにオプションでホワイトパールクリスタルシャインが用意されました。アスリートシリーズはブラックと、専用のシルバーメタリック。こちらもホワイトパールクリスタルシャインがオプション。
加えて、ロイヤルシリーズには16インチアルミホイール/インテリジェントAFS付きディスチャージヘッドランプ/プラズマクラスター/電動リアサンシェードなどが装備され、2.5Lモデルには4ウェイマルチアジャスタブルパワーシート(助手席:3L車はベース車に標準装備)が備わります。
一方のアスリートシリーズには専用18インチアルミホイール/プラズマクラスター/専用加飾ラジエターグリルが装備され、3L車にはマイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフ/本革パーフォレーション表皮(シート・ドアトリム)/マイコンプリセットドライビングポジションシステム/フロントシートヒーターがプラスされました。
新車時価格は405万3000円~483万円。ベース車に対し+9万~75万円の差額は、中古車では「この年式・走行距離でこの装備」という値付けによって吸収され、プレミアム50thエディションだから高い、ということはありません。これを書いている時点で90台以上、05年式で修復歴なしの2.5Lロイヤル系が200万円を切っています。
気になった方は下記の検索窓に「プレミアム50thエディション」と入れてお好きなクラウンを選んでみてください。
<カーセンサーnet編集部・ぴえいる>
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