大阪キャンピングカーフェア2024

こんにちは! カーセンサー学生編集部の濱口学です。

突然ですが皆さんは、「たまには、1人で自然を感じてリフレッシュしたいなぁ」なんて思いませんか?

というのも私自身がそうなんです(笑)。

もちろん、友人たちと一緒に過ごす時間も楽しいけれど、1人の時間も必要。そんな1人時間で自然を感じながらリフレッシュできると最高じゃないかと。

だけど、近くの公園に出かけてソロピクニックをしてみようかなと思っても、公園だと周りの目もあるし、わざわざテントを準備までとなると、ソロにはちょっぴりハードルが高い……。

車を1人で運転することは平気だし、何なら楽しい! だったら「車から降りなくても、ピクニック気分が味わえるといいのに」と思いネット検索をしてると……。

「自分だけの移動基地をつくろう。スペーシアベース」という気になるキャッチコピーを発見。

HPを見てみると、このスペーシアベースっていう車は、4つのモードから車内を自由にアレンジできる「マルチボード」という便利な機能が搭載されていて、車内で過ごす時間を自分自身で変更可能とのこと。

「この車なら私の車中ピクニックというわがままな願いを叶えてくれるかもしれない!?」と思い、今回は実際にスペーシアベースで、どれくらい手軽に車中ピクニックができるのか検証してきました。
 

車中ピクニックの第一歩は場所選びから

今回、車中ピクニックに出かけたのは海が見える駐車場。車を止めた場所から自然を感じられる場所を軸に探しました。 ちょうど、夕日が見える場所らしく、お昼過ぎに家を出発。最高のロケーションを楽しもうと気合いは抜群!

 

大阪キャンピングカーフェア2024

しかしながら、この日は前日の悪天候の影響もあり、空は分厚い雲に覆われていました(泣)。 スペーシアベースとは、少し話がそれますが公園の近くに素敵なお店を発見!
 

大阪キャンピングカーフェア2024

ここでは、今回サンドイッチとコーヒーを購入しました。最高の景色を眺めながらいただきたいと思います!

車で出かけると新しいお店を発見できたりしていいですよね。

店内には、ハンドメイドの小物なども売っていて、おしゃれ空間が広がっていました!!
 

大阪キャンピングカーフェア2024

いざ、車中ピクニックでの使い勝手を検証!

冒頭でお伝えしたとおり、スペーシアベースにはいろんな過ごし方ができるマルチボードがあり、ピクニックにはどのモードが最適なのか検証してみます。

まずは、前後分割モード。

こちらは、荷物を分けて乗せたりできます。今回は多くの荷物はありませんでしたが、荷物の多いときや仕切りを作って動かないようにしたい時に便利ですね!

大阪キャンピングカーフェア2024


大阪キャンピングカーフェア2024

しかし、今回の車中ピクニックには不向きそう。

次は上段モード。
 

マツダ RX-8

マルチボードをテーブルとして使用し、後部座席を畳んでベンチのような椅子に変身しました。高さを2段階に変更でき自分に合った高さで過ごせます! こちらも悪くないのですが、リラックスする感じではなくPC作業などが向いてるかも。背筋を伸ばしてデスクワークをする感じです。
 

マツダ RX-8▲こんな感じで海を見ながらPC作業ができます

続いて中段モード。

マツダ RX-8

個人的にはデスクワークする際にも、この中段モードの高さがしっくりきてオススメ。不思議と上段モードよりも、天井からの窮屈感がなくなったように感じました。
 

マツダ RX-8▲こちらがお店で購入したコーヒーとサンドイッチ

こちらのモードでは、ローテーブルのような高さなので、サンドイッチとコーヒーを楽しむのに最適。お味は絶景に合う絶品でした。
 

そして、いよいよ下段モード。

とにかくくつろぎたいときに適しています(笑)。1人でリラックスしたかった私にぴったりな仕様です!

準備は運転席と助手席のシートを倒し、マルチボードを下段にセットするのみ!
 

マツダ RX-8

少しマルチボードが硬いため、ブランケットやクッションを使用して全体に敷くのがオススメです!
 

マツダ RX-8
マツダ RX-8

身長が178cmあるのですが、こんなにも広々と過ごせます(サイコー)。これなら車中泊して一晩過ごすこともできそうです!

他にもスペーシアベースにはピクニックにぴったりな機能がありました。

それが、スライドドアに付いていたシェード。
 

マツダ RX-8

周り視線も程よくシャットアウトしつつ、外の景色は見える感じです。外から中をのぞいてみようとしてもうっすらと人影が見えるくらいでした!

また、従来のスペーシアはサイドの一番後ろがガラス窓なのですが、スペーシアベースは樹脂パネルになっています。その下のポケットにシートベルトをしまってマルチボードをセットする仕組みになっています。

おかげで、寝転んでくつろいでいても周りの目を気にすることなく、リラックスできました。
 

【検証結果】スペーシアベースは、下段モードが車中ピクニックに最適

今回、リアハッチを開けて後部座席を広々と活用し、軽食を食べながらピクニックを楽しみましたが、マルチボードは机としても使え、時には車内空間を広げてリラックスできるアイテムとして大いに役立ちました。
 

マツダ RX-8

「程よく周りからの視界をシャットアウトしつつ、寝転んでリラックスできる下段モード」がソロピクニックに最適でした。

本格的なキャンプと比べて、必要な道具は最低限でできるので。移動中に車中ピクニックできそうな場所を見つけると寄り道して楽しめる手軽さと実用性が、とてもいいなと思いました。

みなさんもマルチボードを使って自分に最適な過ごし方を見つけてみてください!
 


【記事について】
この記事は、近畿大学経営学部松本ゼミ所属の濱口学が、企画やインタビュー、執筆を担当しました。
 

マツダ RX-8