スチャダラパーBoseが在庫数200台のイタ・フラ中古車店で厳選した9モデルとは?
カテゴリー: クルマ
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2022/04/15
日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパーのMCであるBoseが、カーセンサーで気になる中古車を探して実際に見に行く本企画。
神奈川県の販売店『エーゼット オート横浜』でアルファ ロメオ アルファ155を取材したときの模様を以前お届けしましたが、今回は同店の在庫でBoseさんが気になった車をどんどん紹介していきます!
スチャダラパー
Bose
1990年にデビューし、1994年「今夜はブギー・バック」が話題となる。以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作りつづけている。スチャダラパーが満を持してYouTubeチャンネルを開設! 詳しくは公式HPへ。愛車はフィアット ウーノターボなど
在庫台数は約200台! すごい車を見つける宝探しに出発!
編集部 せっかくなので、アルファ155以外の車も見せてもらいませんか?
編集部 ではBoseさん、1台ずつ紹介をお願いします!
初代パンダにも搭載されたエンジンで、とにかく回して楽しめる。一説によると9000回転くらい平気で回るとか!
このセイチェントはファイアエンジンを搭載した最後の方のモデルだけど、他の部分は新しくなっているからバランスが良いんだよね。
現行型のパンダや500では味わえない、回して楽しむ感じを楽しみたい人にオススメだよ!
コンパクトなボディの背を高くしてあるから、遊びやファミリーで出かけるときに便利なはず。ディーゼル+MTだから走っても楽しそうだね!
こういう車は日本だとカングーの独壇場。そこにシトロエン ベルランゴとプジョー リフターが勝負を挑みに来たけれど、ヨーロッパではもっといろいろな選択肢があるんだ。
プライスボードのコメントには「これに乗らないとフランス車の良さはわからないよ」って書いてあるイメージ(笑)。元サッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダンが乗っていたのでも有名だよね。
何度か試乗させてもらったことがあるけど、ものすごく速くて驚いたのを覚えているよ。欧州ホットハッチの楽しさが凝縮されたモデルだね。
僕はタイミングが合わなくて手に入れたことがないけど、ヨーロッパ車の楽しさを気軽に味わいたいならピッタリじゃないかな!
僕は10代の頃からウーノが好きで、これに試乗させてもらって「やっぱり最高!」と思って、たまたまウーノターボ i.e.を見つけて即決で購入したんだよね。
ジウジアーロがデザインしたシンプルなボディは飽きがこないし、意外と荷物も積めるから実は便利。
岩原社長に聞いたら、「問い合わせはあるけど、なかなか購入までは至らない」らしい。珍しい車だし、みんな怖いのかなぁ。
これ1台ですべてを満たすのは難しいけど、走らせて楽しい車を探している人は絶対に乗ってみて! 4年越しにもう一度オススメするよ(笑)。
2011年に登場したイプシロンは、日本ではランチアではなくクライスラーブランドで発売したけど、せっかくならランチアで乗りたいよね(笑)。
ちょっと古めの珍しいコンパクトカーを探している人は、初代イプシロンにも注目してほしいな!
30年以上前の車だしカーセンサーにもほとんど掲載されていないけれど、まさかお店のヤードに複数台並んでいるなんて!
僕が引かれたのは黒の16バルブ。BXはおとなしいイメージがあったけど、これはエアロも付いて、バンパーには赤いラインが入れられていてものすごくカッコいい!
試乗させてもらえたんだけど、柔らかいシートが最高! 乗った瞬間にハイドロサスペンションらしいふわっとした乗り心地を感じられるね。
しかも、当時のシトロエンの中では大衆モデルなのに、ものすごく高級感がある。これで高速道路をのんびり走らせたら最高だよ。
もう僕だっていい年になったわけだし、フラッグシップと呼ばれるモデルに堂々と乗ってもいいのかなって思うことがある。だからといって今時の高級セダンが似合うとは全然思えないけど、これなら僕が乗っても楽しめそうだよね。
大きなボディなのに、ボンネットに一切のキャラクターラインがなくてツルンとしているのもカッコいい!
最高出力100psのエンジンはアクセルを踏み込むと、ビックリするくらいの加速を見せてくれるよ。以前乗っていたことがあるんだけど、とってもいい車で今でも鮮明に覚えているなぁ。
初代パンダの人気と比べるとこの世代のパンダはいまいち人気がないけれど、この100HPは走り好きからの人気が高いモデルだよね。
値段もだいぶ下がってきたから、MTでビュンビュン走りたいという人にオススメ!
ATのセレクタは癖がありそうだけど、MTのパンダは旧車デビューでとっつきやすいと思うな。
壊れるかもしれないという不安もある。でも、そこを乗り越えて走らせる車。とくに旧車の楽しさとはどういうものなのか、それがよくわかるはず。
ボディは小さいし1.1Lエンジンは非力だけど、高速道路で前の車を追い越すことも意外と平気だったり。
イタ・フラ車の酸いも甘いも堪能してみたい人は、まずここから入ってみるといいんじゃないかな!