ゴルフⅠはカーデザインの最終形態!? スチャダラパーBoseがユニークな販売店で見つけた激レア3モデル
2021/07/30

日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパーのMCであるBoseが、カーセンサーで気になる中古車を探して実際に見に行く本企画。
今回は、雑誌カーセンサーで取材した横浜の販売店・COOLMAN(クールマン)さんのラインナップの中から、Boseさんの琴線に触れた車を3台厳選して紹介していきます!

スチャダラパー
Bose
1990年にデビューし、1994年「今夜はブギー・バック」が話題となる。以来ヒップホップ最前線で、フレッシュな名曲を日夜作りつづけている。スチャダラパーが満を持してYouTubeチャンネルを開設! 詳しくは公式HPへ。愛車はフォルクスワーゲン ゴルフIIとフィアット ウーノターボ
編集部 クールマンさんには懐かしい車からマニアックなモデルまで、本当にいろんな車がありますね。
クールマン代表 三浦崇二郎さん 正直、自分でも何を推し出しているのかわからなくなることがあります(笑)。
▲代表の三浦さん(写真右)といろいろお話していきます!【フォルクスワーゲン ゴルフI】1970年代にたどり着いた、カーデザインの最終形態
▲1台目は、フォルクスワーゲン ゴルフI
編集部 BoseさんはゴルフIIにも乗っていますもんね。
三浦 このゴルフIは1983年式で、ヤナセの正規輸入ものになります。
三浦 仕入れたときにシートカバーがしてあって、それを外したらとてもきれいだったので私も驚きました。ただ、この車にはひとつ問題がありまして……。
三浦 これはディーゼルエンジンなので、首都圏などで登録できないんです。
三浦 もちろん規制対象でないエリアでは普通に登録できます。規制があるエリアでも触媒を適合させれば登録できますが、検査も含めてかなりの費用がかかってしまいます。カーセンサーに掲載してからかなりの数の問い合わせをいただいていますが、ここがネックになってみなさん諦めてしまうんです……。
▲「諦めるにはもったいない車だけどなぁ」

三浦 ゴルフIは本当に流通量が少なくなりました。その中でも3ドアはかなり珍しいと思います。
三浦 そうだったんですね。
編集部 小さいのに室内は広くて荷物もたくさん乗る。一切の無駄がないですよね。
編集部 この取材にBoseさんはゴルフIIでやってきていますが、2台を見比べてみると結構形が違うものですね。
▲ここが違う!
【ホンダ シティターボ】シティの形は日本車史の大発明!
三浦 こちらのホンダ シティターボは1983年式。ゴルフIと同じ年式ですね。
▲2台目は、ホンダ シティのターボモデル!
編集部 シティは1980年代のメガヒット商品として、車の枠を超えて語られていますよね。

編集部 たしか、Boseさんはシティカブリオレに乗っていたんじゃ……。
三浦 ちなみに、この翌年からドアミラーが解禁されたので、こちらは最後のフェンダーミラーになります。
編集部 シティのフェンダーミラーってなんかかっこいいんですよね。2本足が好きでした。

編集部 へぇ~!
編集部 シートの形がメカっぽくてかっこいいです。

【ルノー エクスプレス】キャンプ場では無敵! 便利に使えるおしゃれな商用車
編集部 最後はルノー エクスプレスです!
▲1991年式のルノー エクスプレス
三浦 前オーナーは自転車を楽しんでいて、これに積んであちこちに行っていたそうです。

三浦 座り心地は最高なのですが……(苦笑)。
編集部 後ろのシートは外してあるんですね。
▲めちゃくちゃ広い!
編集部 これでGO OUTのイベントに行ったら目立つでしょうね。