ほのぼのキャラと四角いフォルムを受け継ぐムーヴコンテ後継車
2015/12/10
ダイハツ起死回生のモデルとなるか
ダイハツに元気がない。2014年後半から新型車攻勢をかけたものの、明るいニュースは、キャストを発売1ヶ月で2万台売ったことくらいだ。巻き返しを図る同社は、2016年にもニューモデルを発表する。
その中でも注目は、ムーヴコンテの一新だ。カクカクシカジカのCMでおなじみの現行モデルは、2008年夏に登場した。ムーヴをベースに、直線基調の外観デザインやフランス人デザイナーが手がけたプレミアムソファシートで一定の支持を獲得。
しかし、すでに発売から7年が経過しており、マイナーチェンジや特別仕様車などのカンフル剤が効きにくくなっている。
後継モデルのヒントになりそうなのが、東京モーターショーに出展されたHinataだ。資料には、「デザイン性とスペース機能の融合による新しいラウンドデザインの軽自動車」とあり、ショー向けの演出として両側観音開きドアと、多彩なシートアレンジが採用されていた。さすがに市販時には、これらの装備は現実的なものに差し替えられるだろうが、どこまでHinataの要素が盛り込まれるかは楽しみだ。
現行コンテは、旧世代設計のため、市場で人気のスマートアシストがつかないという弱点を抱えている。これも新世代シャシー&コンポーネンツへの移行によって解消されると期待。現行モデルに見られる直線基調のアイデンティティを継承し、ムーヴの最新技術をほぼ流用して、2016年夏にも発売されるだろう。
※2015年12月10日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2016年6月
■全長×全幅×全高:3395×1475×1670(mm)
■搭載エンジン:660cc 直3
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