スズキが新型Cセグメントハッチバックを開発中!?
カテゴリー: クルマ
タグ:
2014/10/21
2015年、スズキがCセグメントにも参入?
スイフトが好調なスズキが、ひとまわり大きいCセグメント級の車を開発していることがわかった。
新型Cセグメントハッチバックには、スイフトよりも長いホイールベースが採用される。スイフトが2430mmなのに対して2600mm程度となる見込みだ。リアドアはスイフトより長く、後席の居住性および乗降性はCセグメントカーにふさわしいレベルになるはず。ドアハンドルはメッキ仕立てで品質の高さがアピールされる。
全幅は1700mmの大台を超え、3ナンバーサイズとなることは確実だ。しかし、幅の広さを強調しすぎないようにラジエターグリルが下に向かって大胆にすぼまり、逆台形になる。ヘッドランプの輪郭はスイフトと同様に目尻が釣り上がったシャープな造形に仕立てられるようだ。
リアビューは、最近のスズキの登録車には見られないシルエットとなる。スイフトのバックウインドウが切り立っているのに対して、新型車はクオーターピラーとハッチゲートに傾斜がつけられるようだ。ライバルであるゴルフと同様の太いCピラーになる可能性が高い。
シャシーは軽量化された次世代型が用いられる。この次世代型シャシーは、2014年4月に発表された際に、Cセグメントの車にはBセグメント用を改良して用いることが言及されている。おそらく、この新型ハッチバックに初採用されることになるだろう。
エンジンは1.4L以下で、加給器によってパワーを補うダウンサイジング思想に基づいて開発される。また、ワゴンRに搭載されたISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)によるマイルドハイブリッドが搭載されることも十分に考えられる。
この新型Cセグメントは2015年に発表される見通しだ。早ければ2015年3月のジュネーブモーターショーで、遅くても秋のフランクフルトモーターショーでベールを脱ぐだろう。欧州市場が中心となるようだが、日本でもスイフトの兄貴分として導入してほしい。
※2014年10月21日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
【SPECIFICATIONS】
■予想発表時期:2015年10月
■全長×全幅×全高:4250×1735×1490(mm)
■搭載エンジン:1.4L 直4+ターボ他