ホンダ インサイト【スクープ!】
2011/01/27
ホンダ インサイト
※2011年1月27日現在における新型車の発表についての予測記事です。発表を保証するものではありません
Photo/マガジンX編集部
予想発表時期 | 2013年2月 |
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●全長x全幅x全高:4425×1695×1435(mm) | |
●搭載エンジン:1.5L 直4+モーター |
排気量をアップしながら、燃費を向上
「ホンダ・グリーンマシン第1号」の名誉あるポジションに位置づけられて登場した2代目インサイト(写真右上)。200万円を切る価格で華々しくデビューしたものの、プリウスの対抗値下げを受け、販売台数は大きく水をあけられている。
2009年度の販売は、プリウスの27万7000台に対して、インサイトは9万7000台であった。ただし、これをもってプリウス VS インサイトの勝負がついたと考えるのは早計だ。次期インサイトではきっとなんらかの手を打ってくるに違いない。
そんな3代目インサイトだが、次期フィットより半年ほど早く、2013年初頭に登場する見込み。最大の見どころはエンジンの排気量拡大だ。現行モデルの1.3Lから、新型では1.5Lエンジンに拡大される。一見、燃費に不利なように見える排気量の拡大だが、逆にトータルでのエネルギー効率(燃費)を高めるための策として取り入れられる。
新たな1.5Lエンジンは、現行モデルの排気量拡大版ではなく、次世代型ユニットで、VTECに加えてバルブの開閉タイミングが可変制御されるVTCも採用されるハイテクエンジン。IMAの特徴でもあるスロットルレスポンスの良さと低燃費が、より高い次元で両立されるだろう。この新型ユニットは1.5L e-VTECと呼ばれる模様。
ベースを共有しているフィットは、次期型(写真右下・予想イラスト)では、プラットフォームの刷新が予定されている。インサイトはフィットよりも先に登場するため、次期モデルにも現行のプラットフォームが流用される。すなわち5ナンバーサイズのボディが踏襲されるわけだ。燃費に影響を及ぼす空力特性にも配慮され、引き続き流線形フォルムが採用されるに違いない。
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